グムンド

グムンド社さんの商談会に伺った。ドイツから見えたアイバッハさんの説明でグムンドの会社のことや新色・新製品の紹介を受けた。まだ紙名手配に載せていないグムンドコットンのことは次の機会にゆずるとして、14日に紹介したリアクション-FSの追加情報を一つ。
リアクション-FSに細かいエンボスがされているのは今までも何度か紹介してきた。このエンボスが独特の高級感あふれる手触りと上品な光沢を作り出している。でもエンボスの効果はそれだけではなかった。紙はもちろん見るだけではなく触って欲しいもの。でも、高級な光沢のある紙ほど指紋がつきやすい。リアクション-FSはこの小さなエンボスで指紋がつくのを防いでいるのだ。とにかく売れれば良いとばかりに作りっぱなし売りっぱなしと言う商品が多い中で、製品になった後のことまで考えた細やかな心配りだ。
「グムンドの紙は高いとよく言われる」でも高いか安いかは他の商品と比べるのではなくその商品自身の持つ価値と 価格を比較して欲しい。そう言う意味ではグムンドの紙は決して高くないと自信をもって言えるとアイバッハさんは語る。確かにその通り。企業なら費用対効果に、個人なら手渡す相手や自分自身のワクワクする気持ちに、どの程度の値をつけるかと言うことだと思う。
リアクション-FSは、見た目も手触りもその内に秘めた気持ちも、どこをとっても最高級の紙だと言える。

グムンドの社員さんが出演しているグムンドアクション(リアクション-FS)のプロモーションビデオはコチラ