飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

スパイダーマン3 予告

スパイダーマン3の予告編が、ここから観られるようになりました。
http://streaming.yahoo.co.jp/ct/movie/


主人公ピーターのおじさんを殺した犯人の脱獄、ダークサイドに落ちた主人公とブラック・スパイダーマンの誕生、MJとの恋の行方、親友ハリーとの戦い?などなど、気になる要素てんこ盛り。


そしてもちろん、あのビルの谷間を疾走する、あの爽快な映像感覚も健在。


今すぐ、観たい!観たいよー!!!

ナチョ・リブレ 覆面の神様

ジャック・ブラック主演のおバカ映画、観てきました。


修道院の料理番として働くイグナシオ(ジャック・ブラック)は、孤児たちに好かれているが、何かと失敗ばかりの、腹の突き出たトホホな男。あるとき修道院に先生としてやってきた美しいシスター(アナ・デ・ラ・レグエラ)に一目惚れ。
そんな彼がシスターや孤児たちにちゃんとした食事をあげたいと、禁止されているアマチュアのレスリングのリングに賞金目当てであがることを決意する。この映画は、そんな彼の「んな馬鹿な!?」の顛末記。


ジャック・ブラウンの目と眉の演技がナイス。決して褒められた人格者とばかりもいえないイグナシオを、しかし憎めないキャラクターとして演じきっている。


アナ・デ・ラ・レグエラの文句なしの美しさは、一体何事?見ているこちらが吸い込まれそうな目をしている。彼女、ペネロペ・クルスに似てるよね。もう一人、誰かに似ているなー、と思って悩んでたんだけど、途中でわかった。笑顔の感じが、長谷川京子に似てる。そういやおいら、ハセキョーの顔も大好きだった。


率直に言って、「抱腹絶倒」というほどには笑えるわけではない。あちこちでクスッ、フフッ、って感じの笑い。微笑ましい。憎めない。


ラストのクライマックスは、もう恥ずかしくなるくらいストレートで、ベタ。なのに、見ているこちらの目にはうっすら涙が・・・そして最後は、ニコニコして劇場を出る。


ハッピーになりたかったら、何も考えずにこの映画を観る。そういう過ごし方ができるステキな映画。


ちなみに、劇場はガラガラでした。

父親たちの星条旗

映画を観るだけならばDVDでもよかろうが、体験したければやはり劇場の大スクリーンで鑑賞したい。そしてこれは、是非とも体験すべき映画である。


クリント・イーストウッド監督による、硫黄島二部作第一弾。


硫黄島の擂鉢山の頂上に星条旗を掲げる6人の兵士たちの写真(このリンク参照)。あまりにも有名なこの写真は、アメリカの国威掲揚の象徴として扱われた。そして生き残った3人は英雄として祭り上げられ、それぞれに運命に翻弄される。


映画はこの3人を軸に、太平洋戦争もっとも陰惨な戦いであった硫黄島の戦いを骨太かつリアルに、しかし淡々と描きあげる。そこには英雄なんていない。ハッピーエンドもない。あるのは強烈な仲間意識と友情、そして次から次へと襲ってくる死だ。


プライベート・ライアンを思わせる、しかし遥かにそれを超えたと思しき壮絶な戦いの描写は、見事の一言。顔の見えない日本人兵士の描写も米国人兵士たちの恐怖や敵意を表現する上で効果的。


改めて戦争のむなしさと、そこで失われた命の重さ、歴史を語り伝え考えることの大切さを感じさせる映画でした。こういう映画に生きている間に出会えた幸せに、感謝。


誰にも彼にも勧めたい映画。僕ももう一回、観ようと思います。


そして日本軍側の戦いを描写した第二部「硫黄島からの手紙」(12月公開)も、これは観ないわけにはいくまい。

知父屋@南林間

今日はラーメンの日と決めました。週一回くらいは、いいよね?


自宅から歩いて20分くらいのところにある、南林間の知父屋(しっとうや、と読むらしい)へ。北九州とんこつ系。
店内は定食屋風。カウンターの若いお兄さんは、非常に感じがいい。
注文は食券制で、僕はしっとうやらーめん 塩味 750円を頼みました。



うーん。普通?
とんこつスープは極めてオーソドックス。やや薄め。麺は細くて、やわらかめ。チャーシュー一枚に、もう一つ肉の塊あり。脂身?これはトローリとしていて、旨い。


しかし何しろ感じのいいお店なので、また来ようと思います。メニューも種類多数のようですし。

だるまのめ

ラーメンの日と決めたからには、もう一杯は行かないと。


自宅にほど近いところにある、だるまのめ。もう何度か来ており、そのたびに段々好きになってきているお店。ここもやはり、とんこつ系。お店の横を通ると、あの独特のとんこつスープの匂いが漂ってきます。


今日は赤ねぎ塩だるまらーめん 730円の食券を購入。


麺の硬さと太さを指定できるので、迷わず、細めの硬めを指定。すり鉢に入ったごまをすりつつ、出てくるのを待つ。そうそう、中国人と思しき若い女性店員の接客態度が、すごくいいのですよ、このお店。また来たくなります。

出されたラーメンは、期待通り。粘度高めのとんこつスープに、赤ねぎと唐辛子がぴったり。麺の量がやや少なめだけど、全体に調和のとれた、安定した味わいです。チャーシューがすぐとろけるほどにトロトロしているのも嬉しい。なんだかスープがもったいなくて、替玉100円を頼んでしまいました。


替玉のときは、カウンターにあるニンニクをたーっぷり入れて食す。味わいに変化が出て、飽きがこない。今日はやらなかったけど、紅しょうがを入れるのもいいよね。


大いに満足の一品。また来よう。