TV/新聞での葬祭コメンテータとしてお馴染みの二村祐輔(ふたむらゆうすけ)-葬祭カウンセラーが皆様の町や企業へ出向いて「わかりやすいお葬式」のセミナーの講師を勤めます。


  • 地域行政主催の消費者講座や高齢者向けセミナーなど生涯学習・社会教育の一環としてご計画いただければ幸いです。
  • 又企業内社員向けの福利厚生としてや葬祭企業社員教育向けの各種講座もお受けしております。
  • 聴講された皆様からの好評につきリピート開催のご要望が多くなり、現在はセミナー・講座への講演日程を増やし年間100本近い講演に対応しております。

*すでに決定しております開催の予定は当ページ上部にある「日記一覧」からご参照いただくか、又は日本葬祭アカデミーのホームページ・セミナー案内をご覧ください。

  • 開催お申込の方は開催希望日を2〜3挙げていただき、お問合せください。
  • 行政主催の講座には、各行政基準の講師謝礼内でお受けいたしておりますが、月間で受けられる開催数が限られますため、お早目のご予約をお願いいたします。現在は2〜3ヶ月先を目安にお申込いただいております。
  • 首都圏外の地方開催もお受けいたしておりますのでお問合せください。
  • 各企業・団体様主催の場合は、開催主旨・対象者・規模・日程などの具体的なご計画をもってお問合せください。別途ご提案申し上げます。
  • お問合せ先:日本葬祭アカデミー教務研究室
  • メール: info@jfaa.org TEL:03-5215-5767  FAX:03-5215-5768

二村祐輔の「わかりやすいお葬式講座」の話とは・・

皆さんが、普段よく耳にされる葬祭についての表現ですが、「お葬式」と言ったり、「葬儀」だったり、「告別式」だったり、その他「密葬」や「本葬」、最近では「家族葬」とか「音楽葬」・「生前葬」といったように多種多様な様式で執り行われるようになりましたが、一番押さえなければならない知識として、お葬式という言葉が「葬儀」の「葬」と「告別式」の「式」をとって「葬式」という合成語が出来ていること。そして「葬儀」は字のごとく亡くなった方の魂に対する儀礼であり、対して「告別式」は社会に対する別れの式典であるといえます。本来この2つは目的も対象も違う別のものなのだが、現代の多くのケースで、この2つの儀礼と式典を同時進行で執り行ってしまっており、何だか判らぬ内に、お葬式が終ってしまう一泊2日のパック旅行の様になってしまっている。では葬儀とは本来どうあるべきか?告別式ってやる必要があるのか?・・とこの辺がこれからのお葬式・自分らしいお葬式を考える上でキーポイントとなります。

そして戒名やお布施の意味・意義、日本人の習俗的供養観や死生観など、本質を見据えた葬送のあり方や考え方を考えさせられる講座です。とてもわかりやすく今まで学校や親からは教わらなかった日本人のすばらしい習俗的文化を改めて知ることになるでしょう。

日本人が人の一生を「半生」と呼ぶことや、亡くなった方が遠い世界ではなく「草葉の陰」にいる感性。「やぶ入り」やお墓の意味など、これだけは知っておきたい知識や知恵を今更ながら勉強でき、自分らしい逝き方を考える上で、今をどう生きるべきかを問うきっかけになる講演です。そしてこの講演を聴講される多くの方が、ご自身の人生と正面から向き当あって生きていくきっかけを見つけられたことと信じます。