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2012年07月15日

花は朝に撮ると美しいのか? 色の濁りとか比べてみる

風景写真を撮るのに最適な時間は朝と夕方の二回しかないと、いろんな雑誌、書籍で見かけますが、

花を撮影するには、いつがいいのでしょうか?

以下全てオートホワイトバランス、クリエイティブモード:スタンダードで撮影して比較してみました。


お昼過ぎ14時前にスイレンを撮影。

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カラカラに枯れた雰囲気が漂っていて、色も黄色被りで濁っています。


カキツバタ

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いまいち青色に深みがありません。


Lightroom4の自動補正を適用しました。

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さらに黄色被りに。まるで夕方みたいです。

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やはり手動のほうがいいかな。

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色温度、色被り補正だけ補正してもきれいな花の色を再現できないので、

ブルーとパープルの輝度を補正しています。


以上がお昼に撮影したもの。色の濁りはあるものの、

RAW現像すれば、ある程度回復できることが分かりました。


次に朝に撮影したもの

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露光に4秒かけて、じっくり撮影。やや青みがかっています。


露光0.5秒

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朝露に濡れてしっとりとしています。花びらの色が実にきれい。


青の深みが違う。

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RAW現像するとお昼と同じ色温度のように仕上げることも可能。

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画像が小さすぎて分かりにくいのですが、朝露に濡れている分だけ、

いきいきとしています。


撮って出し。

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花びらの透明感が華奢な雰囲気までを伝えてくれます。


別の場所で大賀ハスを撮影。色の濁りがなく鮮やかです。

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花に露出を合わせると、背景が暗く写り、より花や葉が映えます。



まとめ

お昼

  • デジカメのオートホワイトバランス&RAW現像ソフトが優秀になってきているため、

何時に撮っても色合いは自由に変更できる。

  • コントラストが強すぎて、白飛びしやすい。
  • 潤いが足りない。
  • 風が強くて被写体ブレを起こしやすい。
  • 草花を鑑賞されている方もいらっしゃるので、ゆっくりと三脚を構えられない。

  • 白飛びしにくく、適正露出値内に収めやすい。
  • 花の露出を適正値に収めると、周りが暗くて、ドラマチックな写真が撮れる。
  • あまりにも朝早い時間帯(夜明け頃)は青被り気味になる。また暗過ぎてオートフォーカスが迷う。
  • 草花が朝露に濡れていて、イキイキとしている。
  • 風がほとんどなく被写体ブレを起こしにくい。
  • 誰もいないので、じっくりと三脚を使った撮影ができる。

感想

目で見た時の印象と、デジカメで撮影した結果は、かなり食い違っていることが多く、草花を

撮影したときもギャップに驚きました。

お昼に見る草花は、乾燥してしまって潤いがないものの、太陽に照らされて、色鮮やかに

見えることが多いです。

鮮やかだなと感じた草木を撮影すると、たいてい白飛びするか、見た目よりもコントラストの低い

ベタ画になりがち。

斜光になる位置を探したり、太陽が雲に入った瞬間を狙う必要があるようです。


一方朝は、目で見る限りコントラストが低く、あまり鮮やかに見えません。しかし、デジカメで

撮ってみると、柔らかいコントラストで、色も鮮やかに写ります。

花に露出を合わせると、見た目以上に背景が暗くなり、花が闇の中に浮かび上がるような写真が

割と簡単に撮影できます。

三脚が必須になる状況が多く、ゆっくりとした撮影に向いています。


このblogでの画像サイズ(長辺600px)だとあまり差が分かりませんが、大きな画素数のまま

鑑賞すると、鮮やかさや、柔らかいコントラストの差が随分と出ます。

何よりも朝のほうが朝露のおかげで、草木の表面が潤っていて、非常に映えることが

分かりました。

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