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2013年09月29日

個撮でYongnuo YN560 IIを使ってライティング

前回の続きで、具体的なライティング方法です。

初めて個撮に参加してみた 個撮の詳細レビュー記 - JJsの日記


クラムシェルライティング(clamshell lighting)の参考

今回は基本中の基本のクラムシェルライティングです。

こちらとか、

第17回 バンクライト2灯でクラムシェル | 玉ちゃんのライティング話 | Shuffle by COMMERCIAL PHOTO

こちらが参考になります。


クラムシェルライティングはこちらが具体的で非常に分かりやすいです。

D


人物の顔を上下にライトで挟むのが基本となりますが、下半分をレフ板で代用することも

できます。


セッティング

個撮のときに組んだライティングは以下です。

f:id:JJs:20130929201832p:image

左下がYN560 II & eBay 80cmライトボックス、その右上が80cmレフ。

右側がYN560 II & eBay 60cmライトボックスです。


f:id:JJs:20130929203203j:image

Sony α99 85mm F1.4ZA

1/80秒 F 2.2 ISO 50 焦点距離85mm


YN560 IIに80cmのライトボックスを取り付け、クラムシェルの上側にくるライトを担当させます。

Planar & α99で一灯ライティングで撮影してみた - JJsの日記


下側は80cmの銀レフ。おへそ辺りが当たるぐらいまで近づいて立ってもらいます。

角度は顔のほうに向けます。

縦位置で撮影すると映り込んでしまうぐらい、胸のすぐ下の位置まで角度をつけています。

具体的にはYoutubeの動画を見てもらうと分かると思いますが、それよりもさらに近いです。

レフ板を支えるのにヤフオクで買ったレフ板スタンドを使いました。


向かって右側のヘアラインをきれいに見せるため、右側から60cmのライトボックスで髪の半分ぐらいを当てます。

残り半分は背景に当たっています。

メインのライトボックス(左)が左の髪の毛と髪の中央を照らして、髪の毛の右側部分は小さ目のライトボックスで

当てているので、髪全体は明るく、ヘアラインがはっきりとしています。


背景を白く飛ばすためのライトを入れていないため、右側の背景が暗くなっています。

Lihgtroomの「段階フィルター」を使って、露光量をあげてやると、ある程度は解消することもできます。

完全な白飛ばしでよければ、Photoshopで人物だけ切り抜いて白バックのレイヤーの上に重ねてもOK。


YN560 IIの設定

基本的にマニュアルモード、 発光量が1/4、 Zoomが24mmに固定して撮影しています。

露光量が不足するときにはカメラのISO感度を上げ、露光過多の場合はISOを下げ、それでも過多ならシャッタースピードを

1/200秒ぐらいまで上げます。

発光の具合がちょうどいい具合に調整するのに、発光量を変えるのは面倒なので、YN560 IIを設置しているライトスタンドと

モデルさんの距離を微調整してから適正露出になるようにしました。


右側から髪に当てているYN560 IIは発光量を1/8にしました。


1/1で撮影すると、約10回の連続発光でオーバーヒートを起こし、しばらく撮影できなくなります。

また一時間の撮影ではエネループでも最後まで電池容量が持たないと思われます。

というわけで素人の場合は1/4を推奨しています。


ライティングにかかるコスト

YN560 II×2、ライトボックス×2、フラッシュトリガー×2、銀レフ、ライトスタンド×2、レフスタンド×1を

全て揃えると、概算で約38,000円です。

これだけあればあとはどうにでもライティングできますね。

欲を言えば、もう一式YN560 IIがあれば背景飛ばし用のライティングができるのでほぼ完ぺきです。

中華の機材は安いのですが、ネジがアホになりやすく、セッティングに神経を使うのが

欠点です。予算に余裕がある場合は、ライトボックスなど、ディフューザー関係はなるべく

高いものがいいと思います。


カメラの設定

ストロボ(YN560 II)の設定を細かく変更していると、撮影のテンポが悪くなるので、

1/4の発光量に設定したら、スタンドの位置を前後させる程度で微調整していきます。

助手さんがいるとかなり楽になるとは思いますが、ひとりだとそうはいきませんね。


ライトとモデルさんの位置関係が決まったら、あとはカメラのシャッタースピードやISOで微調整します。

絞りを変えたら、かならずISOかシャッタースピードも変更しないと露光不足や露光過多になります。


外部ストロボを使う場合に、ソニーα65、α77、α99の場合は、ライブビュー表示を「設定効果反映off」にしておく必要があります。


モデルさんにとってオートフォーカスに手間取っているのか何かよく分かりませんので、カメラの電子音はONのほうが

モデルさんが撮影のペースをつかみやすいと思います。


さすがに一時間ずっとフラッシュ撮影を行うと、ムスカさん(ラピュタ)みたいに目がおかしくなるので、

適度に休憩を挟むか、自然光での撮影に切り替えてあげるといいのではないでしょうか。

私の場合は、一時間の撮影時間の中で、前半フラッシュで撮影、休憩を10分挟み、ちょっとだけフラッシュ撮影した

あと、後半は自然光で撮影しました。


機材について

これだけ機材を入れると、相当組み立てやセッティングに時間がかかります。少しでも故障個所・セッティング時間を

減らしたいならYN560 IIIのほうがいいでしょう。

きちんと許可を取らないと、持ち込み不可のスタジオがあると思います。またセッティングの時間がかかることも

伝えたほうがいいと思います。下手すると個撮の時間内に全てセッティング・後片付けする必要必要があるので、

あまりに灯数が多いのは問題があるかもしれません。


それから単純に重いです。特にライトスタンドが大きくて持ち運びが辛いです。車での移動は必須だと思われます。


総評

どこにどれだけフラッシュを当てるか、またどれぐらい左右にずらすかは、

ほとんど感性に従って調整することになると思います。

まずはライティングの上手な写真を参考にしながら、そのライティングを再現してみると、いろいろと

勉強になりました。今回はほぼ教科書通りでの撮影なので、基本を覚えたら、あとはポーズに合わせて

どれだけライティングを変化させればいいのかを考えていきたいですね。


ライトをずらすか、光量を下げるか、モデルさんの立ち位置をわずかにずれてもらうか、カメラのセッティングで調整するかは

慣れしかないので、失敗を恐れずにいろいろと試してみるといいのかな。


自分で制御できることが増えるので、思い描いている完成予想図がよければよいほど

いい写真は撮れると思うのですが、その分すべてをコントロールするのは難しいです。

夢中になりすぎてモデルさんとかスタジオの方に失礼がないようにしたいですね。


10月1日追記


この作例の場合は、完全なクラムシェルではなくて、メインライトが左側にずれ、レフ板が右側にずれています。

モデルさんの髪の長さが左右対称ではなく、右側からヘアアクセントライトをいれるため、

バランスを取るためにずらしました。

2013年09月13日

運転免許証の写真用に、TOEIC用で作った写真を持ち込んだら…

TOEIC用と運転免許証では若干頭上のスペースとか、頭の大きさと余白の比率などが

若干違っていて、TOEIC用のほうが、余白が少なく、顔が大きめです。


時間作れずに、そのままTOEIC用の写真をキヤノンのプリンターで自宅プリントして、

受付へ持ち込んでみたら、

「若干頭上の空きが少ないですね」

という指摘を受けたものの、

そのまま受け取ってもらえたので、持ち込みで運転免許証の写真を作ってもらいました。


持ち込んだ写真はスキャンされたあとに、ちゃんとレタッチしてくれるんですねえ。

なんかクマとかテカリとか消えて、白飛びしたような出来上がりになっていました。

それにしても、顔の比率が違うだけで、偽物臭がプンプンしますww


運転免許証の写真って、どれだけ怖く写っているかとか、笑えるかの話のネタとして

よく使われますが、持ち込みでも結構笑える免許証が作れることが分かりましたw

みなさんも笑いの仕込みネタとして、自分撮りの写真でいっちゃいましょう!w

2013年09月10日

初めて個撮に参加してみた 個撮の詳細レビュー記

個撮っていったい何?

みなさんは撮影会に参加されたことはありますか?

個撮って存在は知っていたけど、どんなシステムでどうなるのかさっぱり

分かっていませんでした。


撮影会というと、モデルさんひとり、ないし数人に対して撮影者が複数人数で

同時に撮影をします。

わたし、そういう撮影会には参加したことないので、実際のところは

分かりませんが、ポージングも限られるでしょうし、モデルさんと相談しながら

撮影を組み立てていくのも難しいのではないでしょうか。


なによりもフラッシュ機材を自由に設置してするのはほぼ不可能だと思われます。

うーん、これだとお祭りとかイベント撮影に行くのとあまり変わらないし、

納得するものも撮影できないんじゃないのかなあ。


それに対して個撮の場合、基本的に撮影者とモデルさんが一対一なので、

集中して撮影できますし、ポージングも自由にお願いできます。

スタジオの方に許可を得られれば、持ち込みでのライティングもOK。

やはり撮影会に比べると、どうしても時間当たりの撮影費用は高くなっちゃいますが、

納得できる撮影をしたいのなら、個撮を選ぶのもアリだと思います。


個撮を始めるにあたって、実際の流れ

ネットで調べてみると、いろんな場所で撮影会や個撮の募集があっています。

いろんなところを調べてみて、気に入ったスタジオのホームページから

都合のよい日時と撮ってみたいモデルさんを選び、予約を入れます。


場所によってはモノブロックストロボを貸出ししてくれるところもあるので、

予約時に押えておくといいでしょう。

今回はフラッシュ関係がないようなので、自分で持ち込みすることを

予約時に伝えました。

後日メールで予約できたことをお知らせしてくれたので、当日までにどんな撮影にするか

いろいろと考えておきます。


今回の撮影にあたって、「基礎から始める、プロのためのポートレートライティング」という

書籍を参考にさせて頂きました。

それからポージングの参考としてTOPMODEL.JPを参照しました。

http://www.topmodel.jp/

その他ネットで見つけたいいポージング、ライティングされた写真を集めてタブレット

入れておきます。Wi-Fiなどでネット接続できるならば、当日ブラウザでサイトを見ながら

撮影すると捗ると思います。


当日は予約の確認も含めて電話がかかってきました。

前のモデルさんの撮影でキャンセルが出たので、前倒しのスケジュールとなりました。

いや、実はこれが実際助かりました。

慣れの問題もあると思いますが、複数灯ライティングを設置するのに15分ぐらいはかかっちゃいまして、

準備時間は標準で10分しか用意されていないので、全く間に合わない状況になっちゃう

ところでした。


さてさてスタジオにお邪魔すると、主催者さんが出迎えてくれるので、いろいろと

説明を聞きます。

前の撮影時間に撮影予定だったモデルさんもいて、ちょっとびっくり。

実物のほうが可愛いとかあるんですねー。

前の時間にいたモデルさんが残っているのは、撮影後にモデルさんが

出てくるところを待って、直接撮影交渉されたり、

個人情報を訊かれるのを防ぐっていう意味合いもあるみたいですね。


そうこうしているうちにモデルさんもスタジオに来られました。

時間を頂いたので、撮影時間外でしたがフラッシュ機材を組み立てていきます。

フラッシュトリガーの送信機(カメラ側につけるほう)を複数用意しておけば、

同じセッティングのライティングで撮影ができます。

今回はα900とα99に送信機をつけておきました。


準備ができたところで、撮影開始となります。気さくな主催者さんが

きっちりと取り仕切ってくださるので、モデルさんと挨拶を交わして

撮影スタート。

とは言ってもいきなりバチバチと撮影はできないのです。

露出が合うまでライティング機材の発光量が位置、角度を調整し、

さらにカメラのセッティングもします。


モデルさんも今回が初めての撮影だったらしく、やっぱり最初はかなり緊張気味。

このまま撮影を続けても、絶対いい表情で撮影はできないなあといった

空気感。さっさとライティングとカメラ設定を合わせておいて、

そのまま撮影を続けるのは止めて、タブレットをモデルさんに見てもらいます。


今回はこんな感じで撮影したいので、よかったら好きなポーズとか

選んでみてください、といった感じでご提案します。

今までずっと初めましての人でかつ、ポージングって何?といった方を

撮影していたので、そのまま慣れていない人を撮影すると、完全に失敗するのは

目に見えてます。

なんとか回避しないと、ということで、とにかくタブレットは

ほんとに役立ちます。


タブレットに入れた画像のモデルさんのポーズをまずはマネっこすることによって

ポージングもスムーズだし、緊張する前にとりあえずこんなポーズをとってみようという

ことにモデルさんも集中してくれます。

先にライティングとカメラ設定は合わせているので、そのときにサクっと

ある程度いい感じの写真が撮れたら、カメラの背面液晶でモデルさんにも

見てもらいます。


これでちゃんと撮れているな、ということがモデルさんに伝わると、安心してくれるので

少しずつ話しながら撮影。

最初っからポーズがちょっと違うだの、細かいお願いを出し過ぎるとテンション下がっちゃい

ますので、モデルさんにお任せでいいと思います。

あとはタブレット見ながらいろんな表情に挑戦してもらえれば、楽しく撮影できるんじゃ

ないでしょうか。


途中10分ほど休憩時間があるので、その間に衣裳チェンジしてもらいました。

休憩に入る前に、

「これが終わったら休憩するのでちょっと頑張ってねー」とか言ってみると

ポージングも頑張ってくれました。


休憩後の後半は、ずっとフラッシュばかりでも一本調子になりますので、自然光とレフに

切り替えました。いろいろと撮り方も変えてみると、モデルさんも飽きないようです。

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α99 & 85mmZA

ISO 1000 1/80秒 F1.7 左手側すりガラスによる自然光+右側から銀レフ起こしで撮影。

F1.7は1cmもピント面があるかどうかでしたが、一度やってみたかったの。

さすが最強ポートレートレンズ(完全なる私感)だけあって、素人でもちゃんときれいなボケで撮れたよー。

途中オートフォーカスが迷うし、フォーカス合うまで遅くて表情逃しがちだけどねw


本当は85mmで全身も撮りたかったのですが、スタジオの広さの関係上、入らなかったので

バストアップかヘッドショットばかりだったというw


いきなりヘッドショットばかりだとモデルさんも嫌がると思いますので、85mm以上で

上半身もしくは全身撮影がいいのじゃないかと思います。

あ、そういえば知り合いの撮影で28mmで近いとか拒否された思い出がww


無事に撮影が終わると、今回の場合は現金後払いでした。

ちなみにライティング機材の後片付けにかなり時間を取りましたので、

連続で撮影予定が入っている場合は、次の方へ大迷惑となるところでした。

持ち込みの場合は、きちんとセッティング、後片付けの時間も打ち合わせ

しておいたほうがトラブルにならないことが分かってよかったです。


個撮の感想

主催者さんがきちんと仕切ってくれると、モデルさんも気合が入りますし、

始めましてのご挨拶もきちんとできるので非常に助かります。


素人さんとの違いは、お仕事としてモデルさんをやってくれるので、

途中でだるいだの疲れただの、そのポージングは嫌だというのがないです。

ある意味知り合いとか友達を撮るのよりも気を遣わなくていいので、

すごく撮影が楽に感じました。

親しい人だと、どうしても記念撮影的とかスナップになりがちなのです。

自然な笑顔は撮りやすくても、シリアス顔とか女性的な感じの表情は恥ずかしくて

やりたくないってなるんじゃないですかね?(私だけ?)


いい写真を残したいというのが撮影者とモデルさんの中で

具体的な形は共有していないかもしれませんが、気持ちの上ではあるというのが

知り合いとかを撮るのと違うんじゃないのかと感じました。


許可をもらえれば、自分のblogに掲載してもいいよ、となるところも

大きな違いだと思います。


あと、ちょっとどうでもいいかもしれないけど、やっぱりコンタクトレンズしていないと

瞳がきれいなのかしらん。白目については全く補正しなくてもきれいで驚いた。


具体的なライティングレビューに続く。

2013年09月07日

トレーシングペーパーを使って食べ物を撮ってみよう その2

さて、さすがに一灯だけではメリハリ感がなくて、なんとなく透明感のない

のっぺりとした写真になることが分かりました。


翌日被写体をマンハッタンドーナツに切り替えて挑戦。

一灯Yongnuo YN560 IIを足します。

左奥から照らすのが定石。

このフラッシュの直射だとあまりにも光が硬すぎて影がくっきり

できちゃうので、トレペ越しに当てます。

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水平に近いぐらいで当てたいのだけど、三脚やスタンドの最低高が

高過ぎのため、書籍で高さを調整、適当なものを挟んで角度を調整しています。


ちなみに照射角を105mmにしてなるべくスポット的に当たるように

調整しました。

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追加したフラッシュのみ当てた場合が上のようになります。

この部分だけテカリが出て、より立体感を出せます。


トレーシングペーパーからのフラッシュと、合わせてフラッシュを

当てたのが以下。

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一灯だけに比べてメリハリ感が出て、立体的になりました。


色評価蛍光灯の下でライティングなどを何も考えずに撮った場合。

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カメラがいいのでそれなりには写りますが、影がきつすぎて美味しそうではないよね。

メリハリがあるとも言えるけど、コントラストが強すぎです。

影の出来方に色気がないというか、これでメニューとか作っても反応悪そう。


同じライトのセッティングでおかずを激写

同じセッティングでドーナツからおかずに交換した場合。

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なるほど、トマトにもみずみずしさが出るようになりますね。

盛り付けと皿がいまいちなのですが、この辺りをきれいにしてあげると

十分いい写真になりそうです。


影ができる部分が大きすぎる場合は逆位置からライティング

お次はロールケーキ。やっつけで店名を消してます。

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このロールケーキの場合は逆位置からライティングをしてみました。

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この位置からだとトレペ越しにフラッシュが使えないので、

eBayで購入したディフューザーを取り付けています。使いこなしを考えれば

このディフューザーも案外使えますね。


このディフューザーの詳しい紹介は以下。

なるべく大きなディフューザーのほうがいい?外部ストロボ用ソフトボックス23cm Softbox For SpeedLight Flash 23cm - JJsの日記


2灯のフラッシュ間にできる色温度差とかあんまり考えていないのだけど、

そんなに色被りもなくそのままでよかったです。


床置きでの撮影なので雰囲気が出ないのですが、ちゃんとしたテーブルの上に

セッティングしてあげれば、Yongnuo YN560IIで十分にライティングができます。

信頼性高く、チャージ早いし、調光安定しているし、ほんとにお勧め。

一方フラッシュトリガーはやっぱりトラブル続きで、今度はコゲ臭くなって

ひとつ取り替えて使いました。

ほんとはYN560IIIに切り替えたほうがトラブルの原因がなくなってさらに

撮影に集中できるのではないかな。


まとめ

フラッシュだと細かいニュアンスで当てるのが難しいです。

なるべく定常光タイプのほうがブツ撮りには向いています。

またISO100以下で撮影するには、フル発光でもF8ぐらいまでの絞りで限界です。

それ以上絞って、奥のほうまでピントを合わせるにはAPS-Cのカメラに替えるか、

モノブロックタイプのフラッシュが必要となります。

でも、きちんとライティングしていれば、ISO800ぐらいでも十分に使える画像になります。

トレーシングペーパーを使うと嫌な影ができにくいので、フラットに仕上げるには

向いています。あまりにもフラットになる場合は、2灯目で陰影をつけてあげればOK。

2013年09月02日

トレーシングペーパーを使って食べ物を撮ってみよう

柔らかい光とはいったいなんぞ

フラッシュの直射よりもディフューザーを使ったほうが光が柔らかくなるし、

ディフューザーが大きいほど光が回ってさらに柔らかくなる。


傘トレという言葉があるように、トレーシングペーパーを使った撮影は

基本中の基本らしい。

Youtubeとか海外サイトではあまり見かけないけど、日本の書籍では

昔からの伝統芸らしい。


らしいらしいばかりで怪しげになってきますので、実際に試してみましょう。

今回用意したトレーシングペーパーはこちら。

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Yongnuo YN560IIに透過傘をつけ、さらにその前にトレーシングペーパーを垂らして

撮ったのがこちら。

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生活臭あふれるままの撮影w撮って出し、調整なしです。

最初からあごの下に影がほとんどない状態ですね。

右側からライティングしているので、左の髪がやや暗くなっているもの、全体として

なだらかな光量落ちで1灯でも十分きれいに撮れます。

髪にスポットライトを当てなくても、これはこれでいいのではないでしょうか。


ライティングの設置

お次はさっそく食べ物を撮ってみます。コンビニでも売っているドーナツを被写体に

選んでみました。


全体はこのように。

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レフ板用スタンドにトレーシングペーパーをテープで留めます。

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※通常の撮影ではトレーシングペーパーの芯をスタンドに通して使います。



発光中。

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いったん傘トレで拡散させた後にトレーシングペーパーに当てます。

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トレーシングペーパーの下にドーナツを置きます。

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置く位置によって影のでき方が違いますので、少しずつ移動させながら

撮影してみてちょうどいい場所を探します。


実際に撮れた写真はこちら。

f:id:JJs:20130903003843j:image

α99 + MINOLTA 50mm 2.8MACRO


レンズは500円のものだけど、写りは問題なし。

ミノルタのレンズを分解・掃除する MINOLTA α AF MACRO 50mm 1:2.8(32) カビ掃除で失敗 - JJsの日記


しかし苦労したわりに、なんとも普通な仕上がりになったのはなぜ?


あっ、食べ物はトレペ一灯だけではメリハリがないから、横から

アクセントライトで照り感を出すようです。

続く。