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2014年10月18日

創作花火撮影方法

やつしろ全国花火競技大会 公式ホームページ

八代の花火大会を見に行きました。

去年に引き続き、創作花火の撮影をしてみました。


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撮影機材

Sony α99

Planar T* 85mm F1.4 ZA SAL85F14Z

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

三脚なし、手持ち撮影。

歪みが少ない単焦点レンズのほうが、花火の線がきれいに真っ直ぐ

写ります。

撮影設定

カメラはマニュアルモードで撮影。 オートホワイトバランス。

シャッタースピードを0.5〜2秒ぐらいに設定。今回は0.6秒に設定。

ISOは最低感度。

これでもやや白とび傾向があると思いますので、

絞りで適正露光に持って行きます。素早くカメラを動かしたときに

花火の明るさの濃淡が出るぐらいまで絞ります。今回はF3.2〜4ぐらい。


撮影方法

マニュアルフォーカスにして、親指オートフォーカスで撮影します。

最初に花火が打ちあがった時の光でピントを親指AFで合わせます。

花火が爆発する瞬間を狙って、カメラをぶんぶん振り回します。

爆発するタイミングと爆発する場所を事前に先読みしておいて

レンズの画角外から素早くカメラを振り回すと、細い線を撮影できます。

光の線の太さはフォーカスリングを回すことによって調整できます。

花火が打ちあがっている場所の外側から花火をなぞりながら、また画角外まで

一気に振って、もう一度素早く画角内に花火を捉えてあげると、一回の撮影で

多重露光っぽく撮影できます。

手振れすると線がブルブル震えて優雅さがなくなるので、きれいにすうっと

花火をなぞってあげるときれいに写ります。


花火の種類に合わせて、ピントリングを回してフォーカスアウトするタイミングを

合わせてあげると、丸ボケで花火のキラキラ感が表現できます(一番上の作例)。

今回は全て撮ってだしです。ハイライトと彩度を調整してあげると、もう少し

インパクトが出ると思います。


撮影方法そのものは結構前から他の方が公表されてましたので、あとは

どのように写すときれいなのか、タイミングとカメラの振り回し方を工夫してみれば

面白いと思います。花火の弾道と爆発するタイミングを読みながら撮影するのが

意外と難しく、楽しい撮影でした。フォーカスリングを回すタイミングが速すぎると

ボケボケになってしまうので、露光時間の後半から徐々にぼかしたり、一気にぼかしたり

工夫するとまた面白くなってきます。


10月20日 追記

去年の分。よく分からずに撮っていたので、撮り方が荒いです。

アウトフォーカスで花火を狙ってみる - JJsの日記

ハナガサイタヨ - JJsの日記

爆発する直前のタイミングから露光を始めて、徐々にピントを外していくと

花のような写真になります。手ブレがきついので、一脚があればいいかもしれません。


今年は一脚の代わりに、体育座りをして、ひざの上にカメラを載せて、ある程度

ブレを抑えながら撮ったものもあります。


花火の打ち上げる場所にあまりにも近いと、ピントを合わせたときの光跡が太くなりますし、

仰ぎながら撮ると難しいです。今年のほうが遠い距離から撮っているので、撮りやすかったです。

会場に合わせていくつか単焦点レンズがあればいいのですが、ズームでもズームリングを

使って面白い表現ができるかもしれませんね。

今年は絞り値で光跡の濃度調整ができることが分かったので、少しずつ明るさを調整しながら

撮りました。


直線と玉ボケの両方を上手く組み合わせできれば、もっと面白くなると思いますが、

未来の花火の爆発点とタイミング、どの花火が、あとからキラキラと光る花火なのかを予測しながら

撮るという、単純に撮影の腕が必要なもので、今年はこれが限界でした。

また来年も挑戦してみます。

2014年10月16日

In My Bag ―お勧め撮影技術サイト―

Home-New - In My Bag


最近になって、メキメキと面白い記事があがっている

「In My Bag」というサイト。


世界のプロの作例、撮影方法 or Tipsと共に撮影時の機材が見られるという

面白いサイトです。

新しい撮影技術を学ぶにはお勧めのサイトですよ。

Twitterのアカウントもあるようなので、フォローするのをお勧めします。

2014年10月01日

eBay クリップオンストロボ用リフレクター&グリッド レビュー

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eBayでいくつか売ってあるクリップオンストロボ用リフレクター&グリッドを

使ってみましたので、レビューをします。


仕様

Bowensマウントアダプターのブラケットと18cmのリフレクター&グリッドのセットです。

送料込みでひとつ5,000円ちょっと。

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スライドレールで調節可能なフラッシュブラケットは、あまり精度がよくなく、

スライドが滑らかにはできません。

ストロボをマウントのちょうど真ん中に合わせるのは難しいです。

ストロボを取り付ける部分のネジはそれなりによく、きっちりとストロボを挟み込むことが

できます。

上下の角度調整もそれなりにできます。


マウントアダプター部分は小さなネジで留められていますが、グリッドを外そうとすると、

壊れます。全体的に耐久性、精度は低いです。


リフレクターのほうはしっかりと作られています。

グリッドはちょうどリフレクターと同じ大きさになっており、簡単に脱着ができます。


使ってみる

このアダプター&18cmグリッドを軽めのライトスタンドに取り付けて

yongnuoのYN560IIIと組み合わせてみました。

やや重めのカメラ用三脚と、この組み合わせだと三脚のほうが重く感じるほど

なので、移動するときも楽です。ラジオスレーブを使えば、配線不要なので

撮影も簡単にできます。


日中シンクロをせず、被写体に露出を合わせて撮影してみました。

グリッドがついているので、背景に余計な光が回らずに黒バックにすることが

できます。

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こんな感じで上からフラッシュ光を当てました。

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周りの背景のことを気にせずに被写体のみで撮影を考えることができるので、

構図についてはあまり難しく考える必要がありません。


これも撮影は昼間にやっています。

木陰で撮影しているので、黒バックにすることは簡単にできます。

グリッドを使えば、集光されて効率が上がるので、これだけバックを

暗くしても、YN560IIIの出力は1/4とまだ余裕があります。

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こういった花だけの撮影も、自然のままで摘み取ったりする必要がないので、

自然に優しいですね。スタジオとか屋内で撮影する必要がありません。

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撮影方法はライトスタンドにアダプターを引っかけて、下から上に光が

当たるようにしました。

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こうすることで、地面には光が当たらずに、黒バックで花を撮影することが

できます。


背景の雰囲気や被写体との距離などで構図が決まらないような場所に咲いている

花でも、自由に撮影することができます。

もちろん背景がきれいな場所に咲いている花でしたら、日中シンクロで

撮影するのもアリだと思います。


フラッシュ直射よりは18cmリフレクターを使ったほうが光の回り方がよくなり、

コントラストの強い、インパクトのある撮影ができます。

直射だと固過ぎて困るけど、もう少しだけ柔らかくスポットだけ光を当てたいとき

にはかなり使えます。


今回カメラのホワイトバランスはカスタム値で5600〜5900度に固定して撮影しました。

オートで撮ると、赤色の花は青っぽくなったり、朱色になったり、撮影のたびにコロコロと

色が変わるのを防ぐことができます。

クリップオンストロボなので、出力を変えると、色が変わってきますが、

オートホワイトバランスでコロコロ変わるよりは安定していると思います。


このアダプター&リフレクターのセットは、フラッシュストロボをセットするまでの精度が

低くて苦労しますが、一度セットした後は、角度調整などはやりやすく、撮影中は問題なく

使えると思います。グリッドの取り外し、ストロボの脱着のときだけ気をつかって

使えば、きちんと使えるリフレクターだと思います。


このアダプターはBowensマウントなので、ほかのディフューザーを使うこともできます。

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あとはLihgtroomで調整すれば、いかようにもなりますね。

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こういったフラッシュを使った方法では、本当にその辺に咲いている花で、

十分にきれいに表現できますので、お勧めです。


10月3日 追記

このリフレクターのグリッドなしで、リフレクターとトレーシングペーパーを使って

ブツ撮りをしてみました。やはり直射+トレーシングペーパーよりも

リフレクター+トレーシングペーパーのほうが圧倒的に光をコントロールしやすく、

効率も上がって、撮影が楽でした。