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2013年04月10日

dipcalGUI AdobeRGB対応ディスプレイのキャリブレーション

今回はdispcalGUIについて、追加の使いこなしです。


wide gamutと呼ばれる色域の広いディスプレイを使う場合と、sRGBの色域をカバーする一般的な

ディスプレイでは、適切なキャリブレーションの方法が変わります。

いわゆるAdobeRGB対応とうたっているディスプレイのキャリブレーション方法の

紹介です。

1.まずは分光式の測定器を使うこと。

Wide Gamut Displays & Colorimeters

分光式はAdobeRGBでもそれ以上広くてもOKで、フィルター式のようにあとから

設定が要りません。

フィルター式のi1 DisplayPro and ColorMunki Display, Spyder 4はいろいろと

測色器のプロファイル設定する必要有。


2.dispcalGUIの測定器モードをLCD (generic) Adaptive Hiresを使うこと。

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右上のタブから選びます。Hiresモードは分解能が高く、正確に測定できます。ver1.2.7.0より安定性が上がって

AdaptiveとHiresを同時に指定しても止まることなく計測できるようになりました。

※Hiresモードはi1 proやcolormunkiなど一部の測定器でのみ選択できます。


3.プロファイルのタイプはXYZ LUTタイプ(swapped matrix推奨)を選ぶこと。

XYZ LUTはICC L*a*b*よりも広いレンジを取り扱える。

※LUTのプロファイルタイプは、アプリケーションソフトによっては

たまに色がおかしくなる。他のプロファイルをインストール後に、再度インストールしたり、

再起動すると直ったりする。

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4.テストチャートファイルをなるべくパッチ数の多いものを選ぶこと。

デフォルトで「Massive testchart for LUT profiles」という2,386つのパッチを

含んだテストチャートがあります。2時間半ほど時間がかかる代わりに

滑らかな(=正確な)3D プロファイル変換が行えるようになります。


通常選ぶ「Extended testchart for LUT profiles」の2D gamut。

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デコボコがあって情報の欠落が見られます。


「Massive testchart for LUT profiles」を選択してキャリブレーションした3D gamut。

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パッチ数の違いが決定的戦力の違いとなるのだ!(謎

Massive testchartの威力もまさにMassiveである!w

無段階のグレースケールに継ぎ目がなく滑らかに表示されるようになります。

238パッチだとガタガタなのよね。


この3D gamutはL*a*b*と呼ばれる表色系で表現されてます。

CIE a*b*図と比べて、L*の明度軸が加わってます。

3Dになった分だけ色域がより分かりやすくなります。


上の2つのL*a*b* 3D gamut図は、以下のa*b* gamut図にL*軸を加えて3Dにしたもの。

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2Dではカバー率とgamutの広さしか分かりませんが、明度情報も見られる3D gamutだと

色変換の精度を見ることができます。


大事な情報源

使いこなす上で大事な情報がたくさん得られます。

Welcome to Bruce Lindbloom’s Web Site

プロファイル作成後に見られるTone response curveが変な風に曲がっている理由とか、

黒体軌跡とD65の違いとか、2度視野と10度視野の違いなどグラフで見るとよく分かります。

2013年04月08日

価格別 色評価蛍光灯導入のススメ

レタッチをするための色評価蛍光灯の導入は、お手軽なものから本格的なものまであります。

価格・導入のしやすさ別に紹介します。


1. 一番最安セット 5,000円前後

三菱 FPL27ANX ツイン蛍光灯 & デスクスタンド(インバータ)

Raは95と色評価蛍光灯まではかないませんが、ほぼ実用上問題ないです。

私も使っています。

三菱 FPL27ANX レビュー 色評価用蛍光灯に限りなく近い、高演色なツイン蛍光灯で撮影比較 - JJsの日記

三菱 FPL27ANX ツイン蛍光灯 ナチュラルホワイト色

三菱 FPL27ANX ツイン蛍光灯 ナチュラルホワイト色

デスクスタンドはFPL27形に対応していれば、スタンド式でもクランプ式でも自由に選べます。

デスクスタンドは好みで選んだほうがいいと思います。

お使いのFPL27形をすでにお持ちであれば、アンダー1,000円でプリントの色を見ることが

できます。色温度5,500kは少しだけ色温度が高いですが、一般家庭で見ることを仮定すると、

規定値(sRGB)と現実的な環境(家庭・友人宅)の間で、プリントの色が違うよということが

少なく使えると思います。


4月15日追記

1-2. E26ソケットのスタンドならスパイラルライト

平均演色指数(CRI)が91、色温度5500kのE26ソケットタイプもあります。

約1,800円なので、スタンドをすでにお持ちであれば、お試しにはいいかもしれません。


1-3. Ra98のE11ソケットタイプLEDランプ

こんなものもあるよ、という情報のみ提供

シーシーエス株式会社 自然光LED



2. 手堅く現実的な解セット 20形FLタイプ &デスクスタンド 9,000円〜

色評価蛍光灯の最小サイズ。環境光としては間違いない。sRGB、AdobeRGBとも環境光の規定はD50(5000k)で、

一般的なCMYKの印刷物を評価するときの演色性です。

趣味でやるのなら、これで十分。


蛍光管の長さ580mmと、24インチフルHDディスプレイならすっぽりと覆うほどの大きさです。

プリントだけではなく、やや暗くなりますがディスプレイを見る場合の視環境を作ることもできます。

1灯あたり890lmなので、机から離し過ぎると暗く感じるかもしれません。


高演色性蛍光灯〈リアルクス〉演色AAA

FL20SNEDL

美術・博物館用蛍光灯(紫外線吸収膜付)

FL20SNEDLNU

NUは紫外線吸収膜付きで、明るさ・性能はほぼFL20SNEDLと同等。虫が寄りにくく、色褪せしにくい。


使えるデスクスタンドはほぼ以下の商品に限られる

安さの日立デスクスタンド、可動域が多くデザイン重視のZ-208、滑らか操作感のZ-801

Z-801  FL20形

404 Not Found

Z-208  FL20形

404 Not Found

最初から色評価蛍光灯が入ったタイプもあります。

EIZO Z-208-EIZO

403 Forbidden


4月11日 追記 天井吊りタイプ項目追記

3. 取り付け工事は出荷時にやってもらえれば、自分でも取り付けOKタイプ 〜1.5万円

卓上スタンドから天井工事が必要な埋込タイプだと、一気に敷居が上がってしまいます。

そこで、電源プラグ型、チェーン吊りタイプという選択もあります。

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NECライティングさんに直接電話で尋ねたところ、付属の電源プラグを電気工事士さんに

本体に差し込んでもらえれば、天井吊りで設置するのは自分でもできるとのこと。


近所のお店で購入して、電源プラグだけ差し込んでもらうか、通販の会社にお願いして

電源プラグをつけてもらえれば、そんなに高い追加費用は発生しないと思います。

あとは2mの電源ケーブルをコンセントに繋げばOK。足りなければ延長ケーブルを使えば

いいでしょう。

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チェーンタイプは揺れますので、自分で天井に取り付ける場合は、落下対策・地震対策を

しっかりと行う必要があります。



MR32219PK2-LN7 32W直管蛍光灯1灯タイプ

MR32229PK2-LN7 32W直管蛍光灯2灯タイプ


説明書PDF

no title

こちらの照明器具は手元にプルスイッチがあって、入・切ができて便利。

あとはFHF32のインバータタイプ色評価蛍光灯を別に用意すれば、こちらも

完璧な環境が作れます。



4. 取り付け工事が必要な天井タイプ 1.5万+工事費〜

ここから敷居が一気に上がってしまいますが、環境光の問題から解放されるベストアンサー。

蛍光灯は、グロー、ラピッド、インバータの3種類がありますが、今ならインバータタイプ一択で

FHF32NEDLか紫外線吸収膜付きのFHF32NEDLNU。

[asin:B0024CHSSE:detail]

蛍光灯管(ランプ)を探すのは簡単ですが、問題は照明器具。

数社の業務用カタログを見て、パナソニックに何度も電話し、何度かたらい回しにも合いつつ

これはという器具を見つけました。


要件

色評価蛍光灯(FHF32)で必要な照度を確保できること。

条件に合わせて調光できることが望ましい。


必要照度はsRGB環境光規定で200lx(一般)。これに合わせてもいいですが、印刷物評価の環境照度は

500lxプラスマイナス125lx。(ISO3664 P2条件)

Q7. 室内照明の色温度は5000Kで揃えるべきだと聞きますが、本当は部屋を真っ暗にしたほうが良いのではないでしょうか? | 液晶モニターQ&A | Shuffle by COMMERCIAL PHOTO

部屋で作業することも考慮すると読書・モノ書きは500〜1000lxとされています。

要するに必要とされる明るさは一定ではない。


規格上のモニター観察の環境照度はとにかく一般的な環境に比べて、どれも暗すぎる。

規定値を守った明るさもときには必要になることもあるでしょう(コンテスト用にプリントするとか

大事な一生モノ(結婚式)をプリントしてあげるとき)

でもどう考えても目疲れしていそうなので、明るさは普段使いと規定値の間で調整できるとよい。


目安として、FHF32を2灯使って、高出力タイプ照明器具(+色評価蛍光灯)直下の机の明るさが約500lx程度。


直管蛍光灯を調光するにはセパレートセルコンを使う

Panasonicはセパレートセルコン36という照明の明るさを制御するシステムがあります。

これを使うと連続調光が可能になり、明るさを自由にコントロールできるようになります。


照明器具は高出力・2灯・調光式・適度にグレア対策されたものとして

XF323SCA PX9、XF327MGA PX9あたりがお勧めです。

予算があれば、半間接照明も可能なFYY54050F PX9。


これに照明制御コントローラとリモコンが必要です。


FSK90771Z

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FSK90941U

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調光用照明器具(起動方式PX9)、制御コントローラ、専用リモコンの3点が揃って

直管蛍光灯の調光が可能に。


部屋の明るさを監視し、昼間は暗く、夜は明るく制御してくれるので省エネにもなる。

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Panasonic施設・屋外・店舗照明総合カタログ2012-2013より(P67)


4月9日追記

導入コストは電気代の差額で回収可能・LED時代にも対応

コントローラとリモコン代の分だけ導入コストがかかりますが、

自動照度制御機能のため、月々の電気代の差額で導入コストを回収できます。

(セパレートではない一体型セルコンの場合で約3年半で回収:Panasonicカタログより)


となるとリモコンで点灯・消灯できたり、明るさを自由に変えたりする分だけ

お得。天候や昼夜を問わず、ほぼ完ぺきな照明環境を手に入れることができます。

調光式にしない理由はないですね。


コントローラとリモコンはきちんとLED照明器具の調光にも対応しているので、

将来を見据えても損は全くありません。

LEDで色評価に対応できる色再現性ができるようになったときだけ、

リニューアル用のLED照明器具に変えればいいでしょう。

リニューアル用のLED照明器具は天井裏の工事が必要ないので、工事費も安くすみます。


5月にはセパレートセルコンを導入した部屋が完成しますので、そのときに詳細にレポートします。


※インバータ専用調光式照明器具の欠点。

色評価蛍光灯が5000K以下の色温度の蛍光灯しかなく、5500〜6500Kあたりの

高演色蛍光灯を交換ができない。

5000Kだと少し黄色く見えるというときには、ちょっと大変なことになる。


照明の明るさ(照度計算)が完璧であれば、グロー、ラピッド、インバータ全てに

対応したマルチフリータイプの蛍光灯がいい。

照度不足のときに、デスクスタンドで補えばよい。(タスク・アンビエント照明)


4月15日追記

4-2 美光色LED PS95 Ra95 直管蛍光灯

LEDの配光、演色性もずいぶんとよくなってきています。

パナソニックのLED | 照明器具 | Panasonic



商品によっては色温度と照度をリモコンで簡単に変えられるので、

LED蛍光灯を考慮してもいいでしょう。


LEDにはバラツキがあるため、同一品番商品でも商品ごとに発光色、明るさが異なる場合があります。

これが気になって、今のところ導入はちょっと考えますね。

2013年04月06日

純正ドライバとArgyll CMSのドライバを共存する方法 [公式]

以前Windows7までのPCで、Argyll CMS & dispcalGUIを

ColorMunki Photoの純正ソフトと共存させる方法を書きました。

Argyll CMS & dispcalGUIをColorMunki Photoの純正ソフトと共存させる方法 - JJsの日記


今回は公式のやり方で、純正ドライバーと野良ドライバー(Argyll CMS)を

共存させてみます。


ColorMunkiを接続します。

デバイスマネージャ⇒Argyll LibUSB-1.0A devices⇒ColorMunki(Argyll)

でArgyll CMSのドライバーが適用されていることを確認します。

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ColorMunki(Argyll)で右クリック⇒「ドライバーソフトウェアの更新」を選択


「コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索します」を選択

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「コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択します」を選択

f:id:JJs:20130404194820p:image


以前インストールしたドライバが表示されます。このとき、表示されない場合は

以下を参考に純正ドライバをインストールし直してください。

JJsの日記

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colormunkiを選択して「次へ」


これでcolormunkiのドライバがインストールされました。

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以降は、USBプラグを差し込めば、ColorMunkiの機器として認識されます。

コントロールパネルにある「X-Rite デバイスサービス(32ビット)」を起動させて

colormunkiのところにチェックがあるかを確認しておく必要があります。


Argyllのドライバに切り替えるには、上記手順で、ColorMunki(Argyll)を選択して「次へ」

でArgyllのドライバーが認識されます。

同様にコントロールパネルにある「X-Rite デバイスサービス(32ビット)」で

チェックが外れているかを確認してください。


公式のやり方だけあって、まず間違いのない安定感がありますが、再起動を促されたり、

ドライバー更新に時間がかかります。ようするにちょっとだけ面倒。


Windows7までは、測光器を接続するPC側のUSBプラグの位置で

ColorMunkiとArgyll CMSを切り替えたほうがはるかに早くて楽だと思います。

2013年04月05日

つ、ついに3D表示に成功! Argyll CMSで生成した3D Gumatを表示させる

dispcal GUIで作ったICC profileを3D Gamutで見てみたい。

この機能についてはArgyll CMS公式以外ではいっさい見つからないが、公式はやばいほど分かりにくいw

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D

そこのカメラ好きの奥さん、この機能も無料で使えるよ!(謎


要点

dispcal GUIでディスプレイのプロファイルを作成。

ArgyllCMSの中にあるiccgamut.exeで3D Gamutファイルを生成。

webブラウザのプラグインで3d Gamutを表示!


使い方

c:\直下にすでにArgyll CMSがインストール(コピー)され、念のためPathも通っている

状態として以下。


環境光を測定する方法を以前紹介しましたので、

コマンドプロンプトとArgyll CMSの基本的な使い方は以下を参照ください。

Argyll CMSで環境光を測定する −演色評価数(Ra)や色温度も計れる! with ColorMunki Photo - JJsの日記


gamutを見たいICC プロファイルを以下からコピーする。

C:\Windows\System32\spool\drivers\color


そのICC profileを以下フォルダ内にコピー。

C:\Argyll_V1.5.1\bin


dispcalで作ったプロファイルは名前が長いので、

作業性向上のため、短い名前にリネーム推奨。


検索⇒cmdでコマンドプロンプトを起動

cd C:\Argyll_V1.5.1\bin

と打ってリターン。

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iccgamut -w プロファイル名.icm

でiccgamut.exeを-wパラメータ(オプション)付きで実行。


C:\Argyll_V1.5.1\binフォルダ内にプロファイル名.wrlというVRMLファイルが生成される。

これで3D gamutデータを手に入れることができました。


※-wを付けると、.wrlファイルを生成させる。このファイルだとVRMLソフトで開くことが

できるようになる。


3Dデータを表示させるプラグイン

.wrlというVRMLファイルを見るために、webブラウザで動くプラグインをインストールします。


Cortona3D Viewer

Windows

Cortona3D powerful VRML viewers, 2D Viewers & 2D EditorPro

Mac OS X

Cortona VRML Client for Mac OS X - Web 3D Products - ParallelGraphics


「Install Cortona3D Viewer」をクリック。

32bit/64bitを選択してダウンロード。

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ダウンロードしたcortona3d_x64.msiを実行。Next。

f:id:JJs:20130405190308p:image

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お使いのパソコン(グラフィックボード)に合わせて DirectXOpenGLレンダリングを選択。

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Contona3Dをプラグインとしてインストールしたいブラウザを選択。

今回はInternet Explorer(IE10)を選択。好みでいいと思います。

f:id:JJs:20130405190311p:image


「Install」

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これでインストールが完了しました。

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Internet Explorerで見る

初回.wrlファイルをダブルクリックしても開かない場合があります。

先にIEを起動して開いておきます。

そこに.wrlファイルをドラッグ&ドロップします。

f:id:JJs:20130405191832p:image

ノ○ピーは関係ないんだからねッw


ダブルクリックで開かない原因はこれだね。

「ブロックされているコンテンツを許可」をクリック。

f:id:JJs:20130405192132p:image


キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

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適当に触っていたら操作方法は分かると思いますので、思いっきりグリグリして

みてください。

明度低い裏側部分で凹みがある部分は、Profileで補正されている結果だと思われます。

やはり3Dで見たほうが明度軸もあるため、ICC Profileが何を表しているのか分かりやすいでしょう。


詳しくは以下を参照ください。

iccgamut

Argyll CMS Pathを通す Windows8

dispcal GUIを使わずにArgyll CMSだけを使う場合には、「Path」と呼ばれる

相対的にフォルダ/ファイルの位置がどこにあるかを示す必要があります。

Argyll CMSのインストール手順に書かれているけど、dispcal GUIを使う際には

必要ありません。


以下Win8でのやり方ですが、Win7でも同様の手順でできると思います。


フォルダでArgyll CMSのbinフォルダを開き、アドレスバーの

「bin」で右クリック⇒「アドレスをテキストとしてコピー」

日経PC21みたいな技ですなw)

f:id:JJs:20130405172441p:image


右上端スワイプ

f:id:JJs:20130405173533p:image


検索⇒かんきょ

f:id:JJs:20130405172439p:image


環境変数を編集」を選択

f:id:JJs:20130405172438p:image


下の「システム環境変数」の中から「Path」を選択して「編集」

f:id:JJs:20130405172442p:image


編数値の値は、お使いのPCによって異なります。

一番後ろまでコンソールを持ってきて「;」で区切ったあと(半角スペースなど入れない)、

Ctrl+Cでコピー(C:\Argyll_V1.5.1\bin)でOK。

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2013年04月04日

dispcal GUI 1.2.7.0 & Argyll CMS v1.5.1 Windows7 64bitでのアップデート

Win8と同様に簡単にできると思ったら、ちょっとだけ癖がありますね。


Windows7 64bit Homepremium editionのノートPCでアップデートしましたので

手順をまとめてみます。


Android時代のフォルダ指定

ちょっと与太話を。Win8がスタートボタンがついてなかっただけで、かなり不評だった

みたいですね。慣れると起動も速く、安定度もあり、CMS周りにも手を加えられて、

XP時代のように色が合わないこともあまりなくなりました。


Win8はスタートボタンがないこともあり、ツリーをたどって必要なフォルダ・ファイルを

選択するのが面倒。というか分からない。必要なものは検索して見つける。

Google ChromeやAndroidのように検索して操作するほうが圧倒的に速い。


というわけで、Win7もデバイスマネージャを開くのにコントロールパネルから延々と

たどるよりも、検索窓に「デバイスマ」まで入れてデバイスマネージャを開くと早い。

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XP時代までの癖を捨てて、検索でファイル・フォルダを選択するのに慣れよう。


ドライバの削除

ColorMunkiを接続。

デバイスマネージャ⇒Argyll LibUSB-1.0A devices⇒ColorMunki⇒削除

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OK⇒ColorMunkiを外す⇒OS再起動 

f:id:JJs:20130404193815p:image


ドラインバーのインストール

起動後、C:\直下にZIPを解凍したArgyll_V1.5.1をそのままコピー。

Argyll_V1.4.0など以前のバージョンは削除しておく(削除しなくても動作は可のよう)。


ColorMunki接続⇒自動的に純正ドライバがインストールされる

⇒デバイスマネージャ⇒X-Rite Devices⇒colormunki⇒ドライバーソフトウェアの更新

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「コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索します」を選択

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ここが今回のポイント!

コンピュータ上のデバイスドライバー一覧のから選択しますを選択

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ディスク使用⇒フロッピーディスクからインストール⇒参照⇒C:\Argyll_V1.5.1\usb\ArgyllCMS.infを選択

画面の表示はC:\Argyll_V1.5.1\usbでOK。

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ColorMunki(Argyll)になったことを確認して「次へ」

f:id:JJs:20130404195307p:image


警告が出るが、そのまま「このドライバーソフトウェアをインストールします」を選択

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無事にインストールが完了。再起動しておく

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dispcal GUI 1.2.7.0の更新インストール

ダウンロードしたdispcalGUI-1.2.7.0-Setup.exeを実行するだけ。


ここの下の欄は、下にチェックのほうがいいでしょう。

起動時に作成したプロファイルが適用されます。

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初回起動後、dispcalGUIからArgyllCMS binへのパスを通します。

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更新しても設定はそのまま残ってます。


使用感

やはり動作の安定感がよく・キャリブレーションの結果がよい。

XYZ LUT+matrixで30分ちょっと。時間はProfile typeやディスプレイの色域によって

異なる。色域が狭いほどすぐに終わる。

なぜかキャリブレーション中の最後に機器の再校正がなく終了した。

上記組み合わせでのアップデートをお勧めします。