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JJsの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2015年11月17日

Sony α99のカメラプロファイル Lightroom用(Camera Raw)を配布します。

Color Checker Passportを使ってカメラのプロファイルを作成しましたので、

これを配布したいと思います。主にポートレート関係だと効果が分かりやすくなっています。

Sony SLT-A99V.dcp 直

※名前は適当にリネームしてください。


Windwosだと以下の場所に上記からダウンロードしたファイルを以下に移動させます。

C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Adobe\CameraRaw\CameraProfiles


Lightroomを起動し、現像画面で「カメラキャリブレーション」項目からプロファイルを

ダウンロードしたファイルに変更すれば、適用されます。

f:id:JJs:20151117213307j:image


適用後はAdobe StandardやCamera Standardに比べて肌色のトーンがきれいに出て、

色が濃く乗ってきます。また赤色の発色がきれいです。

α99を使っていて、肌色に苦労していた方は使ってみてください。


ちなみにこのプロファイルはColor Checker Passportを用いて作成しました。

Profoto B1で白傘を使って日影にてフラッシュ撮影した際にカラーチェッカーを

写し込んで作成しています。

Yongnuoや純正のクリップオンストロボで白傘でバウンス撮影した際にも

だいたい同じカラーバランスになると思います。

適用後は好みに合わせて色温度や色かぶり補正を調整してください。

2015年01月08日

写真のレタッチ

今年もよろしくお願いいたします。


いくつか写真をレタッチする上で、また考え方が変わってきました。


いじり過ぎない

基本的にレタッチをすればするほど、色が崩れたり、諧調が飛びやすくなるので、

レタッチが最小になるようにします。


シャープネスは本当に必要か?

写真全体に対してシャープネスをかける必要があることってほとんどないと思います。

写真全体がシャープだと、どこが主題なのか分からなくなるし、きつい感じがします。

シャープをかける前に、本当にシャープが必要なのかどうかを考える必要があるようです。


シャープが必要だと感じる場合、コントラストや彩度を上げることで解決することが

あります。エッヂがきつくなるよりはコントラストを上げてみるのも大事かなと。


どうしてもシャープが必要であれば、部分的に補正ブラシでかけるほうがいい。


焼き込みツールが大事

LightroomでもPhotoshopでもいろんなパラメータがあり、トーンカーブがありますが、

いじればいじるほど、諧調が失われ、画面が汚れていきます。

まず先にカメラキャリブレーションでヴィヴィッドが必要であれば、ヴィヴィッドを、

明るくしたければLightを、など諧調が壊れず、全体の色調・イメージが合うキャリブレーション

を適用しておきます。


主題の部分のトーンは撮影時にきっちりと撮っておく必要があります。

それでも写真っぽくならない場合に、全体を見ながら焼き込み、覆い焼きで調整したほうが

トーンが潰れずリアリティーが残ります。

コントラストを考えるとき、写真全体のコントラスト、部分・部分のコントラストを分けて

考えていくほうが、納得できる仕上がりになります。

主題の部分的なコントラストは諧調をきれいに残しつつ、周辺の背景は思いっきり黒潰しをしたり、

白飛ばししたほうが画面が整理されて、分かりやすいものが出来上がります。

2013年06月25日

dispcalGUIでΔEが1.4ほどずれると…  キャリブレーション頻度は守ろう

dipcalGUIで、最初にハードウェアの色温度調整画面が出て、そこに色差を表す

ΔEが表示されます。

それが1.4ほどずれていました。

f:id:JJs:20121218014015p:image


ΔE:1.4ズレを再度色温度調整した場合、Lightroomの色温度だと

プラスマイナス6〜8程度分もずれる。(jpeg時)

RAWだと現在の色温度によってかなり幅があるけど、200〜600度ぐらいずれてる。

(3000度から3200度に上げる場合と9000度から9200度に上げる場合は、前者のほうが

色温度の変化幅が大きい)


この調整幅ずれたまま印刷すると、ほぼ記憶色だけでもずれているのが分かります。

目視での色比較は必要ないレベルです。


二か月キャリブレーションを放置しただけでずいぶんとずれたなあ。

だいたい今まで二か月放置でΔE:0.6ぐらいしかずれてなかったんだけど、

今回のズレは凄かった。


キャリブレーションが一か月に一回とか大げさと思っていたけど、

新しい照明を使っている関係を含めて、大幅にずれることがあるので、

キャリブレーション頻度(月に一回)は必ず守るようにしようと思い直しました。

2013年06月19日

結婚式にはレンズを買うべきか、ボディーを買うべきか その他spyder4とか照明とか

たまには日記らしく、個人的な長文ボヤキでも。


結婚式=暗くて暗部ノイズが酷かったり、照明コロコロ変わって地獄だよね

7月に友人の結婚式があるのですが、

レンズ買うか、α99買うか、そのままα900で押し通すか

迷っています。

一生に一回しかなく、責任重大のくせに難易度は高め。

撮影技術的にも難しいけど、ご親族の方とどれだけ距離縮められるかという

意味で激ムズだと思います。


どんなにプロが撮ったとしても、やっぱり心の距離感は如実に出るので、

友人とか兄弟でややウマの人が撮ったほうが、プロよりいい写真に

なるんじゃないのかなと。

確かに結婚式独特の高揚感とか嬉しさみたいのはプロでも撮れているんだけど、

親しい人と目があったときの、妙な安心感から出てくる落ち着いた目ってのが

撮れているのはほとんど見たことない。


式場専属になると、友人・親族・そのほかのカメラマンに気を使うのは

もちろん、今だと固定のつり天井カメラの位置を覚えて、それに被らないように

しないといけないらしい。

なんだか難しそうだ。


カメラの話に戻して。

α900はISO640ぐらいまでが限界で、ISO800ぐらいからかなり厳しい。

暗部の諧調も少ないので、RAWで露光量を持ち上げると、すぐに破綻してしまいます。


ISO100で撮ると、最新のカメラとの差はほとんどないようで、こっから先は

腕の差だよねー。


先日久しぶりにソフトボックス使ってポートレート撮影してみたら、ライティングが

めちゃくちゃ過ぎて、すぐに自然光だけの撮影に切り替えた。

本当に諧調が残っているのなら、わざわざレフ板使わなくてもPhotoshop

調整したほうがいいんじゃないかなと。


なんだかんだで2年前とはレタッチの技術が全く違うわけで、確かにRAW撮りしておけば、

以前の写真も、物凄く蘇る場合がある。


そういや、ちょっと姿勢が猫背で惜しい写真があったのだけど、PhotoshopのCS6にある

パペットワープで簡単に姿勢がよくなったのにはワロタ。

レタッチ処理がばれないようにするには背景がボケてることが必須なんだけど。

こういうとき、フルサイズカメラ万歳と思っちゃう。


datacolor spyder4 express

話が全然違いますが、5月頭にspyder4を使う機会があったのだけど、

値段のわりにちゃんとキャリブレーションができていて驚いた。


dispcal GUIでも問題なく使えるし、コツとしては部屋を真っ暗にしないと

かなりキャリブレーションカーブが暴れてしまうことぐらい。


web閲覧メインやアニメ画描く人なら、これぐらいで十分いいと思います。

一応colormunkiのほうが安定しているし、長期間性能が維持できるので、

写真メインの人は、ちょっと高いけどcolormunkiのほうをお勧めしておきます。



照明

色評価蛍光灯の下で暮らすようになって、早一か月過ぎました。

とにかく色がきれいに見えるので、色温度が低いというのはあまり気にならない。

慣れてくると6,500度ぐらいの照明が緑被り激しいし、青っぽくて

気持ちが悪くなってくることもあるぐらい。


初めてSX2461Wを使ったときみたいな、今まで(太陽光の下じゃないと)見えなかった

赤色とかの発色のきれいさ。

これはかなり癖になる。

オーディオオタクならたぶん共感すると思うが、上のランクの機器を使って

初めて体感する世界のよう。

実際に使ってみないと分からないし、細かいことを気にしない人には

どこが違うかさっぱり分からないとかなりそうなところが、またオーディオに似ていると思う。


蛍光灯は調光できるようにしたのだけど、出力が25%程度で十分明るいので、

ずいぶんと明るさに余裕がある。

一応かなり省エネにはなっているはず。


ちなみに写真のプリントを外に出しても、ほとんど色がずれることなく、

安心できる。赤紫とか特定の色はプリントでは再現できないようで、

そういう色は諦めるか、家で10色プリンター使えばどうにかなると思う。


Adobe RGBの色域を持ったディスプレイに慣れるとsRGBはすごく彩度が低く感じるし、

Nexus7とか、色の諧調が悪くてとりあえず見られる程度かなと感じます。

よそのノートパソコンとか見たときには、うーんと考え込んでしまうほどで、

メール添付で写真送っても、変な色に見られるんだなと思うと、

やっぱ写真はデータじゃなくてプリントで渡したほうがいいやと思います。

2013年05月17日

ロールスクリーンのススメ 

ロールスクリーンはスーパークールだぜ

部屋が狭いのと、デザイン的にスッキリさせたいので、

ロールスクリーンをつけてみました。


ニトリのロールスクリーンは幅180×長さ180cmで2,980円しかしないのに、

ちょっと規格が外れたものを購入すると、約10倍ぐらいしちゃう。

f:id:JJs:20130517224138j:image

そもそもディスプレイを置く側の壁に窓があったら、眩しくて

見てられないんだけど、高級なタイプの遮光一級なら全く問題なし。

同じ遮光一級でも10倍ぐらい性能差があったりするから、

一級と書いてあっても油断ならないんだな。


sRGB規格に合わせて、ディスプレイの裏側にあたる壁の色を18%グレーに

近い色にしました。


違和感なくディスプレイを見ることができます。


背景色シミュレーション

ディスプレイ裏側の壁の色が与える印象を比較してみました。

f:id:JJs:20130517225942p:image

ディスプレイ内の画像はUNIQLOCK。

やはり順当にグレーが違和感なく、目も疲れませんね。


レタッチャーの事務所の壁きっちりグレーで仕上げられている

ようです。


カーテンで背景をグレーにするのは難しいけど、ロールスクリーンなら

フラットで均一な背景にすることができます。


ロールスクリーンの欠点

  • 洗えないこと
  • 高級カーテンほどではないが、規格外オーダーメードはやや高い。
  • 下げているときに窓を開けることができない点。

カーテンのように風を通すことができないんだな。

ユラユラ全体が揺れて悲惨なことになっちゃう。


空気の入れ替えをしたければ、ロールスクリーンは全開に開けちゃおう。


導入のポイント

カーテンよりも専門性が高いので、カーテン屋さんと打ち合わせして、

商品選びと大きさ・位置合わせをしました。


窓枠の大きさに合わせてロールスクリーンの大きさを決めずに、

机の幅に合わせています。

高さは机の高さよりもやや低い位置までスクリーンが降りてくる長さに

しました。


一番安定性があるチェーン式を選択。ワンタッチ式やプルコード式は

経年劣化でスプリングがヘタってくるそうです。


ディスプレイの裏側に設置するので、遮光力を重視し、遮光一級の中でも

特に遮光力のあるニチベイ「ウルティモBC」を選択。

通常の遮光一級の10倍の遮光力。実際に使ってみて、朝日は全く差し込んで

きません。完璧な遮光力と言えます。


色はレタッチに最適なクールグレー色に。

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完全な18%グレーではありませんが、やや薄い程度で問題ないかと。

テカリもなく目に優しいです。


肝心の使っている画像は、部屋が片付いたらご紹介できるかと。

少々高かったけど、カーテンにしなくて正解でした。