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JJsの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2015年11月17日

Sony α99のカメラプロファイル Lightroom用(Camera Raw)を配布します。

Color Checker Passportを使ってカメラのプロファイルを作成しましたので、

これを配布したいと思います。主にポートレート関係だと効果が分かりやすくなっています。

Sony SLT-A99V.dcp 直

※名前は適当にリネームしてください。


Windwosだと以下の場所に上記からダウンロードしたファイルを以下に移動させます。

C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Adobe\CameraRaw\CameraProfiles


Lightroomを起動し、現像画面で「カメラキャリブレーション」項目からプロファイルを

ダウンロードしたファイルに変更すれば、適用されます。

f:id:JJs:20151117213307j:image


適用後はAdobe StandardやCamera Standardに比べて肌色のトーンがきれいに出て、

色が濃く乗ってきます。また赤色の発色がきれいです。

α99を使っていて、肌色に苦労していた方は使ってみてください。


ちなみにこのプロファイルはColor Checker Passportを用いて作成しました。

Profoto B1で白傘を使って日影にてフラッシュ撮影した際にカラーチェッカーを

写し込んで作成しています。

Yongnuoや純正のクリップオンストロボで白傘でバウンス撮影した際にも

だいたい同じカラーバランスになると思います。

適用後は好みに合わせて色温度や色かぶり補正を調整してください。

2014年07月18日

最強フラッシュトリガー YN560-TX レビュー

YN560III専用機のフラッシュトリガー

YN560-TXはYongnuoのフラッシュトリガー(ラジオスレーブの送信機)で

RF-602、RF603、RF603II、YN560IIIを受信機として組み合わせることが可能。


RF-602、RF603、RF603IIはそれと接続したフラッシュストロボとシンクロ発光が可能となる。

YN560IIIと組み合わせた場合は、シンクロ発光だけではなく、光量調整、照射範囲調整まで

可能となる。

f:id:JJs:20140718141119j:image

これによって、完全にフラッシュを独立して無線でマニュアル操作が可能となり、

光量調整のために何度も撮影位置とフラッシュとの間を往復する必要がなくなるという

かなり画期的な送信機です。


他社ブランドのフラッシュトリガーと組み合わせもOK

YN560-TXは無線での光量調整、照射範囲調整のみに使うと割り切り、

撮影時には手元のポケットなんかに入れておいて使います。


撮影時は、RF-603IIの上に他社のフラッシュトリガーをスタックさせて接続すると、

Yongnuoと他社のフラッシュをシンクロ発光させることが可能です。

f:id:JJs:20140718141233j:image

この場合はProfotoのAir Remoteをスタックさせています。

最高シンクロシャッタースピードは1/160秒で、スタジオ環境なら特に問題にはならないでしょう。

屋外での使用の場合は、NDフィルターを使って、シャッタースピードを十分に落としてから撮影

する必要があります。


8月1日追記 最高シンクロシャッタースピードはフラッシュトリガーの性能だけではなくて、

カメラとの相性にも依存します。1/160秒というのはα99との組み合わせの場合で、

組み合わせるカメラによってはもっと速いスピードでも可能となります。

NDフィルターを使う必要があるのは開放値F1.4のレンズで日中に絞り値を開放近くで撮る場合です。

日影でF4.5程度ならどうにか1/160秒以内に収まると思います。



※スタックして他の送信機と組み合わせない場合は、YN560IIIとYN560-TXのみでシンクロ発光、

光量、照射範囲調整できます。


安いストロボではほぼ最強の組み合わせ

YN560IIIとYN560-TXは安いフラッシュストロボで信頼性が高く、

きちんと運用できるものとしてはベストの組み合わせだと思います。


YN560-TXは光量の微調整にも対応していて、0.3EV、0.7EVも設定できますが、0.5EVだけは

設定できないという唯一の欠点を残しています。


Profoto B1 500TTLと比べて、光量、チャージスピード、安定性では劣るのですが、

軽い分だけ機動性があり、安いので壊れても諦めがつくという点において、初心者には

一番お勧めの組み合わせです。

光量が絶対値表示で、3グループまでは一覧表示されるので、光量の状況を一目で

把握できます。すごく分かりやすいです。


キヤノンニコンはYongnuo側で問題なく使えることを発表していますが、

α55(ホットシューアダプター経由)、α99でも発光可能です。

現在はeBay経由で購入できますが、間もなく他の並行輸入品取扱店やAmazonで販売されると

思います。


他社のフラッシュとスタックしてシンクロ発光させるにはRF-603が必要になります。

ちなみにyongnuo、Profoto B1、D1、ニッシンのフラッシュは5600Kが基準の色温度となりますので、

組み合わせて使用しても、さほど違和感のない撮影が可能です。

Profoto B1 500TTLと組み合わせて使用も可能なので、背景用にYongnuoを使い、

モデルさんにはProfoto B1を使ったりできます。

将来的により品質の高いストロボに移行する場合にも、持っていて無駄にはならないです。


多灯フラッシュを始めるには一番のお勧めです。


7月20日追記 YN560-TXでアクティベートを行うと、YN560IIIはそれ以降ずっとグループ設定が

表示されるようになります。YN560-TXの電源を入れなくても、いつでもグループを変更可能になります。

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2014年06月14日

Profoto B1 500 Air TTL使ってみた

夜間発光テスト

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夜中に発光テストを行いました。

B1での表示は5.7。10がフル発光で9が1/2の出力、8が1/4の出力…となります。

カメラはSS1/50 F3.2 ISO200。


遮光リフレクターなしでは、照射範囲が広過ぎて、せっかくの出力を活かしきって

いません。


何回か運用してみて、モデリングライトがAir Remoteでオンオフできるのが

非常に便利であることを実感。YN560シリーズではモデリングはできなかったので、

大変助かります。


持ち運び

折りたたみ式の三脚です。

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これにダボ(スピゴット)を取り付けます。

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B1を上に載せることができました。

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B1に付属のXSバッグに折りたたみ式三脚も入りました。

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Profoto B1 & Yongnuo YN560III発光テスト

D

Profoto B1とYongnuo YN560をProfotoのAirシステムを

使ってシンクロ発光できることをテストしました。


発信器はAir Remote、B1は内蔵のAirリモートで受信、

YN560IIIはAir SyncをProfoto純正のシンクロケーブルで

PCシンクロ端子に接続しています。


それぞれのチャンネルを同じAグループのチャンネル1に

合わせれば、シンクロ発光できました。

YN560IIIは一発目は待機中だったため、発光せず、

2発目からきちんとシンクロして発光しました。

発光時間が短いため、少し分かりにくいですが、きちんと

シンクロしています。


色温度

Profoto B1とYongnuo YN560IIIの色温度は5600度となっています。

ちなみにニッシンさんのストロボも同じく5600度です。

同時に発光させてみましたが、ほぼ同じ色温度で、B1をメインライト、

YN560をアクセントライトとしても使えるようです。

2014年06月08日

Profoto B1 500 Air TTLが届いた。

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フルサイズ機が入門機のように見える。左からα99 & Air Remote, B1 500 AirTTL, Yongnuo YN560III, 85mmZA。


詳しいユーザーレビューってガンレフのほうに複数名の方が

すでにレビューしてくださっていますね。

GANREF | 注目製品レビュー ?Profoto B1 500 AirTTL編?

第一印象は、とりあえずでかい、重い、かっこいい。

いわゆるプロユースにも耐えられる仕様で、チャージが早く、色温度も安定し、

頑丈です。

パワーはYN560IIIのようなストロボの約10倍。

つまりはYN560のフル発光程度ならいくらでも連射ができるということです。


利点

完全なるコードレスで撮影に集中しやすい。

マニュアルで発行量の調整が可能。

チャージが早い。

丈夫である。

色温度が安定。

シンプルな操作パネル。

付属のXSバッグがしっかりとしている。



欠点

とにかく高い。おそらくあと1年ぐらいすれば、また各社からバッテリー&ワイヤレス式モノブロックが

もう少し安く登場するでしょう。

重い。=スタンドごと機材を倒す可能性が高い。

Air Remoteが大きすぎて、ファインダーを覗くときにおでこに当たる。

発光量がAir Remoteに表示されないので、絶対的な発光量を確認するにはモノブロックストロボの

背面液晶を見る必要がある。

Air Remoteでの発光量調整がスムーズではない。

アンブレラホルダーがバネ式でネジ式ではないので、いまいち信頼度が低い。セットしたとき、傘が少し近すぎる。

純正の交換用バッテリーが高い&持ちが悪すぎる。300回の充電で、新品時の80%まで性能が低下とのこと。


その他

実際の運用は、安いスタンドでは無理です。しっかりとしたものが必要なので、全体の装備重量は相当なものになります。

ガンレフでも繰り返し指摘されていましたが、野外では必ずスタンドに錘(おもり)が必要になります。これがまた辛い。

まずはYN560IIIで慣れてから、それでも光量が足りないシーン、発光スピードが追い付かなくなったときに

初めて購入を検討してからでも遅くはありません。


もちろん技適適合製品です。プロのみならずアマチュアユースでも安心ですね。

Air Remote

総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索


Air Sync

総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索


Air USB

総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索

2014年05月30日

ポートレートの肌をきれいにレタッチする方法 Lightroom4

最近になってやっと納得のいく肌色が作れるようになったのでその要点を書きだしてみます。


1. 必ずやや明るめの露光量で、厳密に撮影すること。

アンダーで撮ってくすんだものはレタッチしても直りません。またオーバーで撮ったものも

彩度がきっちりと戻らず、色のりが悪くなります。

RAW撮りだからって雑に撮らずに、間違いなく肌色が適正露光になるように撮ったほうが

いいです。

撮影時には定番通り、オートの場合はプラス0.7程度というか、肌の明るい部分が白っぽくなるような露光量に

するとよいです。

まわりの風景とかは、多少アンダーでもオーバーでもどうにかごまかせます。


黄色みを抜いたほうがきれいに見える

[露光量]、[色温度・色被り補正]、[彩度]の3つの調整量がきっちりとはまったときだけ

肌色がきれいに見えます。


いわゆる肌がきれいに見える露光量で撮影した場合、色のりが悪いので、

がっつりと彩度を上げてやります。+15〜30ぐらいでも大丈夫。


色温度はわずかに青に近くして、黄色みを抜いてあげたほうがきれいに見えます。白いシャツの影が

やや水色っぽいぐらい。色被り補正はほんとに緑色にも赤色にも被らないように調整します。

X-Riteのカラーチェッカー等を使わない場合は、ほんとに経験に頼るしかないというこたえになりますが…。


白いシャツなどありましたら、そこを頼りに合わせてもいいですが、たいてい周りの色が写りこんでいるので

当てにしないほうがいいでしょう。


肌色の調整はトーンカーブのドラッグで行う

肌色にメリハリをつけたいときには、Lightroomの諧調の項目にある

ハイライト、シャドウ、白レベル、黒レベルはあまりいじらないようにします。


また1.できちんと撮影しているならば、露光量もあまりいじらなくて済むと思います。

露光量はプラスマイナス0.2以内ぐらいの調整に収まるようにしないと、α99レベルのカメラで

撮影したものでも諧調がおかしくなるようです。

雑な露光量での撮影は救えないということですね。最近気づきました。


それからLightroomのトーンカーブには、丸いマークで画面内の好きな部分をドラッグして

その点の露光量を調整できる機能があります。

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これで顔の肌で最も明るくしたい部分と暗くしたい部分をドラッグすればOK。

闇雲にトーンカーブで調整するポイントを打つのではなく、画面内から正確にポイントを

探してあげると、思った通りの諧調で肌色を表現できます。


トーンカーブでカーブさせる量はドラッグするポイントを見つけるのと同じくかなり

正確に行う必要があり、そんなにたくさん調整する必要はありません。

場合によってはいじったのがよく分からない程度に上下させることになりますが、

それでも十分に結果に反映されます。


ハイライト、シャドウ、白レベル、黒レベルはその後に調整しますが、こちらも

あまりいじらないようにしたほうが、カメラのラチュードを最大限に活かした

きれいな肌質になると思います。


3つの要点まとめ

肌色は撮影時の露光量を厳密に調整して行うこと。肌色絶対主義で撮ったほうが、

結果はよくなる。周りの風景の色は後でどうにでもレタッチできる。


やや青に近いほうが黄色みのある日本人の肌ではきれいに見えるようになる。


トーンカーブでの調整のみ程度にとどめ、ポイントは必ず画面内から探し出してから

決めること。