Hatena::ブログ(Diary)

JJsの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016年09月23日

α99II発表おめでとうございます! 今現在の制作環境について

少し記事を書くのが出遅れましたが、ついにα99IIが発表されましたね。

Sony launches new flagship ? A-mount camera, the ?99 II - Sony Europe


これでAマウントは、プロサポート、それに相応しいフルサイズ機、レタッチは

Capture One Pro9 for Sonyと素晴らしい環境が揃いました。


そしてダメ押しにProfotoのAir remoteがソニーに対応したバージョンが出ます。

Air Remotes - Profoto

これによって、ポートレート撮影でもきちんとした環境で行うことができると思います。


現在のsonyフルサイズ機の制作環境について

本気でポートレートを撮りたい人にとって、ストロボの充電速度はかなり重要で、

ある程度の光量をシャッタースピードに合わせて連射するにはYongnuo YN560IIIなどの

クリップオンストロボでは無理でした。


Profoto D2という速射性に優れたモノブロックストロボが発表され、これまた話題になっています。

D2 - Profoto


現在使用しているProfoto D1でも十分な光量で連射撮影ができているので、

お勧めします。


レタッチについては、Lightroomのプロファイルがソニー機と相性が悪く、

Adobe Standardは少し赤っぽく、あまり透明感のないものでした。

Capture Oneを使えば、きちんとした色合いで肌色を表現できます。

Capture Oneは9になって、少し癖が強くなったため、風景、物撮りの場合、

Lightroomのほうが色が正確に合わせられることもあります。


撮影の前には必ずX-riteのColor Checker Passportでカメラのグレーバランスを取り、

その後カラーチェック用のチャートを撮影しておく必要があります。

f:id:JJs:20160920212151j:image


ポートレートの場合は商品撮影などとは違うので、最終的にはきれいに見える

肌色で調整できればOKだと思います。

色はCapture Oneで調整し、肌のレタッチ、シャープネス、最終調整には

Photoshopを使います。


ちょっと話が飛びますが、今現在は親指オートフォーカス、シャッターボタン半押しAFはオフにして

撮影しています。ポートレートでのジャスピンはEVFだと逆に解像度不足で狙いにくいし、

その部分が弱点でもあるなあと感じていますが、ずっと同じカメラにレンズを使っていると

慣れの部分でピントが合っている、合っていないが分かってくるものだと最近は理解しています。


最終的な仕上がりのかっこよさを求めるなら、ライティング時の露光量はほぼ遊びがなく、1/10EVで

調整できるProfoto D1のようなモノブロックが必要になるし、Photoshopできちんとしたレイヤー分解で

丁寧に仕上げていくのが必須です。


ずっと写真ばかりを見ていると、ついうっかりレンズやカメラ、レタッチソフトの特性を活かした撮影方法ばかり

思い浮かんでしまうので、他の分野の芸術作品を鑑賞して、そもそもの入りの部分で

何がきれいで、感動できるものがあるのかなあと考えることが大事だなあと反省しているところでした。


ライティングに関しては、絶対的な正解というものが分かりにくいです。

必ずしもレフじゃないとダメ、とかボックスじゃないとダメということもなく、同じような光の回り方が

できるライティングの組み方をいくつも試して覚えていくのが必要かなと思います。

部屋の広さや間取り、家具など周りの状況によって使える機材やディフューザーの種類が制約されるので、

手段はたくさんあったほうが楽ですね。

あとは撮影に慣れている人ばかりを撮るとは限らないので、ライティングのスウィートスポットが狭い

ビューティーディッシュはモデルさん限定で使い、大きめの傘でどこでもだいたいまんべんなく光が回る

ライティングで、撮影が初めての人を撮るなど、実際の運用方法で選んだりすることもあります。


マンガの描き分けと同じで、ガチガチのカッコよさを目指した撮影と、柔らかく優しく撮る撮影など

同じ被写体と全く違った雰囲気で仕上げてみるとか、そういったアプローチでいくつも試していると、

だんだんと撮影技術としての幅は広がってくると思います。


調味料を目分量で適当に入れちゃうプロの料理家がいないように、最初は地味なんですけど

被写体と自分の距離、ライトの光量、向き、被写体との距離を細かくメモしていって、

確実な再現性が持てるようにするのが、遠いようで一番の近道なんじゃないかなあ。

2013年07月03日

Planar & α99で一灯ライティングで撮影してみた

中華製のフラッシュトリガーはマジでクソw

さて撮影を始めようかというときに、根本からボッキリ折れてしまって

3台あった受信機のうち、なんと2台が使えなくなりました。


参照

壊れたフラッシュトリガーをハンダ付けして直す - JJsの日記


本当は2〜3灯ライティングで背景を白飛ばしさせながら撮影するつもり

だったのだけど、急きょ1灯のみでの撮影に。

背景まで一灯でライティングってマジで難しいよん(汗


しかもα99は付属品のフラッシュアタッチメントを付けないと、

今までのミノルタ・ソニー規格用のフラッシュトリガーが付けられない!

大迷惑をかけながらも、一度家にアタッチメントを取りに帰って、

無事に装着。きちんと問題なくフラッシュが動いてよかった。


ライティング設定

今回もeBayで買ったライトボックス(80cm)を投入。

f:id:JJs:20130704003430j:image

フラッシュはYongnuo YN560 II。細かい光量調整ができるマジ鉄板です。

1/4+0.7の光量で最後まで通して撮影しました。この光量の理由は

これ以上光量を上げるとチャージに時間がかかり、オーバーヒートもしやすく

寿命も縮まるから。セーブ大事。


部屋の中がこのように暖色照明が入っているので、1/4 ORANGEフィルターを一枚

フラッシュに挟んでライティング。

ホワイトバランスはだいたい合いましたので、細かいことは気にせずに続行。


一灯だと背景が暗くなるが…

以下α99 & Planar 85mm F1.4での撮影。

f:id:JJs:20130704004611j:image

こんな感じで撮れました。モデルさんに協力してもらって、

立ち上がる瞬間に撮ったような感じに。

実はこれ、かなりきついスクワット状態で止まってもらいました。

本当に感謝。わりとフラットなライティングですね。


一灯時の背景の暗さはしょうがない。

f:id:JJs:20130704012306j:image

雰囲気写真なんだよと言い張るしかない(震え声ww

バッグ目立つし。うん。


補正ブラシで丁寧になぞって明るくしたり、面倒なら左側から

段階フィルターでちょっとだけ明るくしてごまかすこともできそうで、

やっぱできないw無理は禁物。


自分好みのサイド光ライティング

そう言えばα77から、EVFが絞りに連動せずに、常に明るいままで

撮影できるようになったらしいのを後から気づきました。


EVFで全くの暗闇状態での撮影なので、シルエットさえも分からずに

適当撮影。このときの光量は1/1。このフラッシュの光量に合わせて

シャッタスピードを上げ、ISOを下げると、EVFは真っ暗になります。

回避策はα77からついたようです。

f:id:JJs:20130704004613j:image

バッグの露光量に合わせて、レタッチでさらに露光量を下げます。

ライトボックスを用いても、背景に光が漏れるので、ライトボックスの

すぐ後ろ側に銀アンブレラを持って、漏れる光を遮ってもらいました。


彩度下げ、コントランスト強、直線基調がバッグ製作者さんの好みということで

それに合わせて歪みや回転を直しつつレタッチ。

f:id:JJs:20130704004612j:image

やっぱり適当撮りだとPlanarでさえ歪みを取るのに苦労する。


今回はPhotoshopに回さず、Lightroom4だけで仕上げました。

モノ消したり、パペットワープ入れたりしなければPhotoshopに回さなくていい。

今回みたいに光量安定&大量撮りでは圧倒的にLightroomが作業早くて有り難い。

現像設定をコピーして使いまわしです。


α900 & TamronA09での撮影

α900のホワイトバランスが間違って5000Kに固定されていたのを

最後まで気づかずに撮影してしまいました。

RAW撮影だけど、やっぱ色温度調整しちゃうと細かい部分の彩度は

落ちちゃうのよね。

f:id:JJs:20130704005635j:image

レンズが悪いのもあるけど、やっぱりα99よりも少しダイナミックレンジ不足を

感じます。

もちろんα900 & Planar &完璧なライティング

VS

α99 & A09 & 適当なライティングなら

前者がいい結果を出します。


ISO200以下の低感度ではやはり素晴らしい結果が待っている

α99もα900も低感度での撮影は実に素晴らしいものがあります。

高感度では他社に譲るものの、オートフォーカスが効くPlanarがある

ソニーは魅力があります。


やっぱり低感度で撮影してなんぼなので、中華でもいいからライティングしながらの

撮影は楽しいですよ。素人撮影から脱却しそうな感じだけはする。


撮影者の守備範囲は、素人だと実に広い

光の回り方とか工夫する余地あると思うけど、決まるまで何度もやり直していたら

場の空気醒めちゃうので、やっぱ一発でライティング合わせられるぐらいの技量は必要ですよね。

なるほど、これがプロと素人の違いかと辛酸なめこ状態。


モデルさんが動いちゃうと、こりゃあダメだとなることもあるけど、そんなにライトと

撮影位置の往復なんてできないよ。シャッター切るリズム大事だし。


モデルさんが結構自由に移動しちゃうので、ライトが当たる位置まで移動してくれるように

毎回頼む必要があります。そこがお互い素人カメラマン&素人モデルの撮影の難しさかな。


単焦点なので、自分が前後に動いて、モデルさんにポーズ頼んで、カメラの設定を

調整するぐらいで、だいたいもう手一杯。ライティングは本当なら分かっている助手さんが

いると本当に助かると思うんです。今回は髪型とか服装の乱れをチェックしなくて済んだので

本当に助かった。


あー最近流行のオパライト欲しいw

2013年06月23日

α99をゲット。 αの中では神機

α900と比べるほどでもないほど画質がよい

あくまでうちの環境での話なのですが、どうもα99が凄いというよりも

α900が落下の衝撃でモヤモヤ画質になっていることに気づきました。

f:id:JJs:20130624014249j:image

αのツートップ。左α900、右α99。


モヤモヤ画質と言っても、α55よりもはるかによいし、ネット上で見るα77よりも

たぶんうちのα900のほうが高画質です。


安ズームレンズが単焦点並みに写るようになるだと!

ただ、このα900で単焦点で撮った画質に近い画を、α99はタムロンのA09(28-75mm F2.8)で

達成してくれます。

安ズームが単焦点並みです。

これはα99が凄いのではなく、α900が壊れていると思わないと納得できない。


α99 & TAMRON A09(28-75mm F2.8)

ISO500 焦点距離60mm F3.5 1/60秒

f:id:JJs:20130624014251j:image

このA09って画質ヨレヨレで、ツァイスの24-70mmあるなら投げ捨てたいぐらい

画質が酷いと思っていたんですよね。

なのに、なぜこんなにピントきっちり、ボケがスムーズできれいに写るの?

F5.6以上絞らないと使い物にならないと思っていたけど、ほんのちょっと

絞るだけで使えるようになった。

α99すごい!


このA09って四隅はボケボケなはずだけど、フルサイズでも端っこまで

きれいに写るようになった。どんなマジックだよ。

明らかに16-80ZAよりも画質いいぞ。


DTレンズ(APS-C)レンズでも脅威的に写るんだけど…

このDTレンズが結構癖玉で、あんまり写らないから使う機会が

めっきり減っていたのだけど、α99に装着すると、自動的にDTサイズで

記録されるようになる。使いたいDTレンズは、そのままAPS-Cのカメラ気分で

撮影できるから、違和感なく使えます。凄い!


DT 30mm F2.8 MACRO SAM

ISO320 F6.3 1/30秒

f:id:JJs:20130624014250j:image


細かいところまで写りこんでいるし、画質はやはりα99。

α55とは比べ物にならないほど透明感や立体感に溢れている。

DTレンズだからダメってことはなかった。


α99は歩留りキング。狙ったものは逃さない

α900と比べて、手ブレ補正が効いているのか、はたまた

ミラーショックがないからなのか、ブレで失敗する確率が

かなり減りました。

オートフォーカスの迷いはそれなりに発生するものの、

ピントが正確に合わせられます。

事前にホワイトバランスもボケやピントが分かっているので、

シャッター押した感覚で、ちゃんとブレずに狙った画が撮れている

という手ごたえがあります。

シャッター音はショボいんですけどね。


ダイレクトマニュアルフォーカスやピーキング、ピント位置の拡大まで

とにかくピントを正確に合わせる方法が豊富です。

α900の場合、正直言って中遠距離の被写体にピント合っているのか合っていないのか、

さっぱり分からないことが多かった。

でもα99なら、上記の方法を使えば必ずピントが合います。しかもイージーに。


家電カメラ万歳の瞬間です。そのくせ画質は最高。

上の女の子の石像もちゃんと手前の目にピントきてて、奥の目はすでに

ボケてますね。このあたりのピント合わせも簡単ですよ。

ピントが合っているな、っていう信頼感がある。


α99の欠点は操作性、官能感の低さ、EVFはやっぱり見にくい

マニュアルでピント位置を選ぶとき、斜め上から真横になかなかピント位置が

移動してくれない。

端っこから端っこまでピント位置を移動させるとき、反応遅くてイライラする。


シャッター音はα900がよいし、やっぱりプリズムのほうが高揚感・ドキドキ感はあるよね。

うん、α900は画質で負けるけど。


EVFを久しぶりに見ると、ピント合ってても合っているようには見えない解像感がある。

慣れるとそうでもないんだけど、α900と交互に見ると違和感あり。

α900のOVFが良すぎるから落差を感じるのだけど、α55よりはよい。


あとシャッター単発でのブラックアウトもわずかに長く感じて見づらさを感じる。

このあたりもα900と比べるからであって、慣れるといいのかなあ。


動画でも手ブレ補正効きまくりかよ、α55と大違い

いくつかYoutubeに動画をアップロードしていて、全部α55で撮ったのですが、

たいていブレブレ動画です。

これがα99になると、あれま手ブレが明らかに減っている。

ビデオカメラ専用機ほどではないが、ブレた分だけブレまくるα55よりも

はるかに撮りやすい。オートフォーカスもキビキビ ピントを

合わせてくれるので簡単に動画が撮れるようになりました。

動画でもイージー革命ですか。


α99はイージー撮影革命を起こしてる

真夜中の暗い場所でもマルチショットノイズリダクションで

簡単に暗闇の中でも手持ち撮影ができます。


真横に座っている人の方向を見なくても、レンズさえ向ければ

3軸バリアングルで撮影できます。カメラを向けると緊張する人でも

構えていないから割と簡単にいい表情が撮れたりします。


Photoshopでレタッチするのが面倒な場合は豊富なピクチャーエフェクトで

いろんな画が作れます。


ミラーショックもないし、ピントは合うし、ホワイトバランスは事前に分かるしで

撮影側での失敗する不確定要素がほとんどない。

OVF機はどんな風に仕上がったのか確認が必要だったのが、必要ない。

OVFなんて予想(露出・ホワイトバランス)が当たるか外れるかの占いを

毎回やっているようなものだったんや。


α55の革命によって、露出・ホワイトバランスの予想占いをやらなくて

よくなったことが、そのままフルサイズ機でもできるラクさ。

個人的にはISO2000ぐらいでも許せちゃうぐらい画質もよい。

α機でISO1600以上でも許容できるなんて、なんという楽々撮影なんだろう。

もう高ISOを我慢してシャッタースピードを落とす我慢大会なんて

しなくてもいい。


決まったときにきれいな画が出てくるのは作品作りにはいいかもしれない。

でもまずはきちんと撮れないとダメなワンチャンス系スナップをモノに

できるかどうかが、写真にとっては大事だよね。


それができるα99は超イージー撮影革命起こしている。

こいつが本当の初心者からのフルサイズ入門機となりえるんじゃないかな。


6月25日 追記


拡大画像。少しモヤっているけど、A09の割には頑張っている。

f:id:JJs:20130625044026j:image

2012年12月09日

Yongnuo YN-560 IIを使って物撮りをしてみた with α55

久しぶりにYongnuo YN560 IIを使って物撮りの練習をしてみました。

ポートレート写真と違って、撮影対象が小さいため、フラッシュの照射範囲を

調整するのが難しいです。



そもそも小さな物撮りはフラッシュじゃなくて、定常光でするものですが、

定常光のライトなんてひとつも持っていないので、仕方なく

Yongnuo YN-560 IIのフラッシュで撮影しました。


微妙な光の当たり方なんて、そう簡単に微調整できないので、

すごく適当です。


あと狭いテーブルの上で撮影したので、フラッシュをブツの裏側とか

横側に回せず、そのあたりも妥協で撮影しました。


α55の場合、外部ストロボを接続しても、EVFの画面は暗いままなので、

ディティールのみをなんとか確認しながらの撮影となります。

ピント位置は全く分かりません。


EVFで覗いたときはこんな感じの状態での撮影です。難易度高しw

f:id:JJs:20121209201859j:image


ホワイトバランスを5300度に固定してから、RAWで撮影後、Lightroom4で何もせずに

書き出し。

f:id:JJs:20121209202232j:image

ホワイトバランスは説明書に書いてある通り、5600度にすればよかった(汗


ここから下はLightroom4で微調整。


ColorMunki Photo。

f:id:JJs:20121210013533j:image



脱がせてみた。

f:id:JJs:20121210014035j:image

こういうテカテカボディは、映り込みなしで撮ろうとすると

難しい。自分の技量だとフラッシュじゃあ無理。

定常光とトレペ欲しい。


洗ってさっぱりしたQcK mini 63005。これなら汚くはないから、一応掲載してもセーフかなと。

f:id:JJs:20121210015515j:image

マウスパッドの洗い方 SteelSeries QcK mini 63005を洗ってみた - JJsの日記


マウスはLogicoolのM950。本当にかっこいい。デザイン買いでもいいかな。

でも下位機種とか昔の機種に機能では負けているところもある。

基本的には高性能・高品質なタッチ感。使い心地はいいので、これでいいや。


WacomのIntuos 4

f:id:JJs:20121210015439j:image

ほとんど使わないから、宝の持ち腐れです。

本当は汚れて汚いけど、上手いこと表面が光を反射してくれるので、

汚れが見えない。


撮影方法

以上の撮影風景。

f:id:JJs:20121210020237j:image

やばいぐらい手抜きです。机の上に白い大きな画用紙を置いて、蛍光スタンドで曲がらないように

押さえています。


レンズは16-80mmZAで、手持ちで撮影。ISOは100、WBは最初5300度、あとから5600度に固定。

絞りは4.5〜7.1。シャッタースピードは1/40〜1/60秒。

フラッシュは、YN560 IIを使い、α55にフラッシュトリガーつけて、無線で飛ばしてます。

左のYN560 IIはeBayで買った23cmのクリップオンストロボ用ディフューザーで撮影。

なるべく大きなディフューザーのほうがいい?外部ストロボ用ソフトボックス23cm Softbox For SpeedLight Flash 23cm - JJsの日記


カメラ用の三脚に中華アダプター、フラッシュトリガー、YN560IIの順に載せています。

本当はもう少し左側にフラッシュ回したかったけど、スペース的に無理。


右側のYN560IIは直射で影飛ばし。実際の撮影時はもう少し右側に置いてました。


ふつうの蛍光灯の下でα900でもうちょっといいレンズ使って撮影しても、α55 & フラッシュで撮影したものには

かないません。

YN560II恐るべし、です。

2012年11月13日

中華製ライティンググッズとはじめてレンズでどこまで素人ができるか

プロローグ

※長編&今までの総括になりますので、お時間あるときにどうぞ。


デジカメ本体がフルサイズ(sony α900)を使っているけど、その他アクセサリーは

中華製品で総固めして写真撮影をしています。

高いレンズや撮影機材は縁がないので、持てる範囲内のアイテムで

どれだけ撮れるのか、っていうのは大事なことですね。


先日、いい被写体なくて困ったなあというときに、自分の作品を撮影してくれと

ご依頼を頂きました。

今までの撮影経験上、誰かと一緒に撮影するわけでもなく、ネット情報だけを頼りに

写真を撮っている、写真撮影歴1年半の自分でどうにかなるんでしょうか。

いやどうにかしないとマズイですわな。


ところで、うちの専属モデル(名前はまだない)は動かないし、文句も言わないが、

いかんせん顔だけなので、外に連れ出すわけにも行かず。

f:id:JJs:20120830020735j:image


今明かすとたったの100円で某ネット売買市場からドナドナされてきたわけです。

最近はblog用写真しか撮っていなかったので、どうにかしていい写真を撮りたいわけです。


本筋とは関係ない過去記事:おかしく写るのは腕のせいなのか? マネキンによる美人・不美人 - JJsの日記


レンズはやっぱり85mm F2.8で決まり

今回の被写体はバッグで、人に持たせて撮るよー、とお話を頂いていたので、

人撮りに適したレンズが必要です。


作品の撮影依頼は実はこれが初めてではなく、3回目なのです。

1回目はSigma 50mm F1.4 EX DG HSMで、α900を買った翌日にいきなり実践投入。

EVFではないファインダーにショックを受け、シャッター切った後にしか、

撮影結果が分からないとは、なんと難しいものかと悪戦苦闘。

f:id:JJs:20120512115358j:image

もう調整し直しはしないが、今見ると少し露光不足だ。


2回目は85mmF2.8を使ったものの、白熱電球の室内だったため、暗くてノイズ多くて大失敗。

f:id:JJs:20121108135258j:image

いや、白熱電球の時点で色被りした眠い写真しか撮れないだろう…。素人には無理。

わざと赤被りでコントラスト下げてみた。


で、3回目のバッグ撮影は野外撮影、人が持つっていうことで、焦点距離としては85mmだな、うん。(教科書通りw)

50mmだと圧縮感が足りないし、かといってその他の距離となるとA09(28-75mmF2.8)か70300G。

A09は絞らないと使い物にならないし、70300Gは、ライティングと背景の明るさのバランスを考えると、

曇りの日はちょっと難しい。

ということで85mmF2.8一本に決定。

このレンズは開放F値でも四隅まで解像度ばっちり。解像度を上げる目的で絞る必要がありません。フルサイズでも問題なし。


α55との組み合わせレビュー

SAL85F28 & α55レビュー 解放からカリカリ圧倒的な解像度 85mm F2.8 SAM - JJsの日記

α900との組み合わせ

SAL85F28とα900 - JJsの日記


ライティングはYongnuo YN560iiが鉄板

今になると、スレーブ発光だの有線ケーブルでの発光とか相性とかはどうでもいい。

とりあえずフラッシュトリガーさえ使えば、何台でも同時発光できるし、信頼性も高い。

連射せず、マニュアルでの光量調整が面倒でなければOKなのです。


sony用で、安くて使えるのはなかなか国内では見つからないのでeBayから引っ張ってきてください。

Canon, NikonはAmazonでもヤフオクでも買えますので安心です。

とりあえずフラッシュとフラッシュトリガーを手に入れたら、ディフューザーを使います。


今回は全身撮影がなさそうなので、60cm×60cmのフラッシュ用ソフトボックスを使うことにしました。

フラッシュに直接くっつけるタイプのディフューザーは、この手のソフトボックスに比べると

五十歩百歩なので、でかいソフトボックスor透過アンブレラはマストアイテムとなります。


スタンドとソフトボックスを接続するリングアダプター。

f:id:JJs:20120925171535j:image


これは80cmサイズのソフトボックス。

f:id:JJs:20120906185616j:image


さて撮影開始

なんだか曇り空のぱっとしない天気、16時ごろから撮影開始。

さっさと撮影しなきゃ日も落ちるからねー。

前々回同様ご本人がバッグを持つ被写体になるのかと思いきや、

お友達が協力してくれることに。


α900に85mmF2.8をつけ、YN560iiをワイヤレスで同期しながら、撮影。

f:id:JJs:20121113194419j:image


以下は僅差でボツテイクになったもの。OKテイクはご依頼主に渡しています。

f:id:JJs:20121108143441j:image

RAW現像前。 1/160 F3.2 ISO200 α900 85mm F2.8 SAM


YN560iiはマニュアルで1/4+0.5程度の光量とし、2mほど被写体から離して

向かって左側に設置しています。

f:id:JJs:20121108144143p:image


オートホワイトバランスで撮影して、ほぼ色被りなし。今見るとフラッシュ用のカラーフィルター、

CTO 1/8を使えばよかったかも。

これだとすこし露光量が少なく、寒い感じがしますので、Lightroom4.2でレタッチします。

f:id:JJs:20121108150628p:image

f:id:JJs:20121108150658p:image


レタッチ後。

f:id:JJs:20121108150815j:image


肝心のバッグが、ライティングの光によって色が飛んでますので、補正ブラシでレタッチします。

他も修正。どうも蛍光グリーンみたいな色が気持ち悪い。

f:id:JJs:20121108152824j:image


秋風にしてみるか。

f:id:JJs:20121108155851j:image


ニュートラルでコントラスト強めかな。

f:id:JJs:20121108163158j:image


結局ストレートが一番。

f:id:JJs:20121113202927j:image

レタッチのし過ぎで何がいいのか分からなくなってきたので、

これでお開きですw


総括

日陰で撮影すると、どうしてもメリハリがなく、眠い写真になりがちだけど、

60cm以上のソフトボックスを使えば、メリハリ感が出ます。

OKテイク(未掲載)は後ろの白いポールを外して、背景のうるささを整理しています。


光りにくい素材(ウール)にメリハリを与えるのと、反射しやすい素材(革製品)のバランスを取って

ライティングするのは難しいですね。

光量のバランスは、フラッシュの光量を調整してもいいのですが、それよりもフラッシュスタンドごと

持ち上げて、被写体との距離を調整したほうが早いです。


今回は全体の露光量が少しアンダー気味なのに対し、フラッシュの光量は大きすぎでした。

カメラの設定やフラッシュの設定に気を取られていると、構図やタイミングをうまくできなくなって

しまいます。早めにフラッシュやカメラの設定を終えて、モデルさんとの意思疎通をはかりたいですね。

ポージングを提案するのも撮影側のお仕事のようで、手元にポーズ集とか参考になるものが

ないと、いつの間にか一本調子になってしまいます。


今度は積極的に構図を作っていきたいですね。