10年ぶりの宴

東京に嫁いだ長女が、大学の春休みになり時間が取れたのか、婿と一緒に元気な顔を見せに里帰りしました。


長女は女子大学の准教授をしており、春・夏・冬休みになると岡崎の友人たちに会うためによく里帰りをしますが、婿は10年ぶりです。
というのも、婿は航空会社に勤めており、シフト制なので土日休みの長女とはお休みがなかなか合わない様です。
二人の間には子供がいません。だからなのか、50歳になる年齢でも二人はとても気持ちが若く、仲良しで、楽しい生活をしているようです。



久しぶりの婿の来訪なので、主人と私は、前日から何となくワクワク・そわそわして、婿の好きな赤ワインや日本酒、そして、酒の肴を用意するのに大忙しです。




いよいよ、宴の始まりです。
10年ぶりに会った婿ですが、久し振りの感じがしないのが不思議ですね。
好き嫌いの無い婿なので、どんな物でも、嬉しそうに…そして美味しそうに食べていただけるので、作りがいがあります。
みんな、とにかくよく飲み、よく食べ、よく笑います。
常に夫婦二人の生活なので、この日ばかりは久し振りに大声で笑い、沢山おしゃべりをして、本当に楽しい時を過ごしました。
楽しいときは時間が経つのが早く、夜も更けて行きました。
最高の夜でした。