カレーなる辛口Javaな転職日記 RSSフィード

2007年 11/26

インターフェースの系譜

http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20071125/p4 の続き

http://d.hatena.ne.jp/sumim/20071126/p1

詳細はリンク先を参照してもらうとして,一部抜粋.

具体的な言語処理系というわけではありませんが、おそらくこれが元ネタだろうというアイデアが記された論文は見つかりました

  • Interfaces for strongly-typed object-oriented programming (1989) - ダウンロードは有料

Smalltalk-80 そのものずばりではなく、それに静的型チェックを導入した 1982 年の実験的な実装についてです。これは Smalltalk の中の人であるインガルスと ThingLab(インスタンスベースな言語で有名な SELF の元ネタになったソフトウエア)の中の人であるボーニングによる仕事です。

  • A type declaration and inference system for smalltalk (1982) - ダウンロードは有料

同時に抜粋の後半では、インターフェイスを実装と分けて考えること自体は静的型言語で比較的以前からなされていたけれど、クラスのようなエンティティとしての「インターフェイス」やその継承モデルまで言及し、それを提案したのはこの論文が初めてだという主張も(抜粋の前半と併せて)なされているようにとれました。


http://d.hatena.ne.jp/Isoparametric/20071126/1196077267

「世界最初のXXXを考案したのは誰か?」なんてことは実際、どうでも良いことなんじゃないかなあと、

言語開発者的にはどうでも良くねえよ!と叫びたいかもしれないけれど、

仕事として言語研究者や特許取得を目指した技術開発をしてる場合には結構重要なことかと.

自分がその技術の「発明者/考案者」なのか「二番煎じ」なのかは,その研究者の評価を大きく左右します.たとえば上記の例のように「〜を提案したのはこの論文が初めてだ」という形に持っていかないと,その論文は業績として評価されません.もちろん嘘はいけないので,先行技術はあらかた調べておく必要があります.*1

普通の言語開発者としては,ほとんど関係のない話だと思います.

楽天テクノロジーカンファレンス,痛い包丁立て,携帯メールアドレス

楽天テクノロジーカンファレンス

http://www.atmarkit.co.jp/news/200711/26/rakuten.html

http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20361834,00.htm

Ruby言語の開発者で楽天技術研究所フェローのまつもとゆきひろ氏は、開発中の大規模分散処理基盤「Roma」(ローマ)と「Fairy」(フェアリー)のコンセプトを語った。

現在、楽天社内と協力会社を含めて1100人規模の技術者がいるが、3年後には3倍といったスケール感で数を伸ばしていきたい。当然、東京の開発者だけでは足りない。すでに全国主要都市に開発拠点を立ち上げつつあるが、海外拠点を作ることもありうる

えーっと,2千人の技術者って,いったいどこにいるんでしょう?

痛い包丁立て

http://www.gizmodo.jp/2007/11/post_2627.html

携帯E-mailアドレスの仕様

http://neta.ywcafe.net/000799.html

http://neta.ywcafe.net/000803.html

メモ.

エスカレータもアサヒってた?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071126-00000023-mai-soci

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1060238.html


歩くかどうかはともかく,片側を空けるというのは非常に奇妙な習慣だと思います.輸送効率悪すぎ.そもそも東京のエスカレータって遅くないですか?あまりに遅いから我慢できずに歩く人が多くなるのでは.


世界的にはどうなっているんだろう?

そう思って試しに検索してみたら...

http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/sekkyo/014.htm

以前は、エスカレーターを歩くこと自体が下品なことで、完全なマナー違反だったし、現在でも東京の都営地下鉄では「エスカレーターを歩かないように」との注意書きが出ている。

エスカレーターで歩くのは間違ったことだったが、いつの間にか、エスカレーターの片方を空けて、誰も歩きたくないのに歩かなければいけない異常な状況が一般化してしまっている。変だよね、いったいなぜなんだろう?

ブクマコメントを見てて思ったんだけど,若い人だと物心ついた頃から「エスカレータの片側を空けるのがマナー」と刷り込まれている*2から,(昔は)歩かないのが当たり前だったことを知らないのかも.

ところで、世界旅行者は世界中のほとんどすべてのことを説明できるのだが、この東京の地下鉄の左側通行について、実は、僕ほど語れる人間はいないんだよ(笑)。

みんなが迷惑しているこのエスカレーターを歩く馬鹿な習慣は、実は、馬鹿な大東亜戦争と同じく、あの朝日新聞が推進したものだ。しかも、その音頭を取ったのは、現在では「噂の真相」で「ホンカツ氏」とからかわれている、本多勝一という元朝日新聞記者だった。

今はなき「朝日ジャーナル」という雑誌で、そのホンカツ氏は「世界中でエスカレーターは片側に立つのがルールである」という、誰も聞いたことも見たこともない、奇妙な論理を展開した。

  • その相談の中で、たまたま「世界中でエスカレーターの片側に立つというルールはない」と指摘したら、ある編集者が「是非、読者の声として取り上げたい」という話になって、それを許可した。
  • 朝日ジャーナルは、僕の名前を載せた後、あっという間に廃刊してしまったので、一部では「朝日ジャーナルを潰したのは世界旅行者だ」という噂が流れているようだが、それが正しいかどうか、僕はわかりません。

これってどこまで本当なんだろう?

http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20071126

*1:公開されるまえの特許のように非公開の先行技術やほとんど知られていない無名の日曜プログラマーによる類似技術があっても,研究としては一定の評価はえられると思う.これが特許の場合だと,先行技術が一つでもあれば,たとえその技術が非公開で一度も見たことが無くとも,後から開発された類似技術が特許として成立することはない.

*2:或いは洗脳されている