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「ケーブル未接続は東電の設置ミス原因」

http://sankei.jp.msn.com/science/news/120119/scn12011923260009-n1.htm

保安院によると、平成22年11月に行われた設置工事では、データ送信装置と非常用電源ケーブルは、現地の原子力保安検査官が詰める同原発内の部屋に置かれた。その際、工事をした東電側が送信装置を本来置くべき棚ではなく、別の棚に設置したため、非常用電源のケーブルが届かず、接続できなかったという。保安院が未接続を知ったのは、震災後に事故検証を進めていた昨年夏ごろという。

  • 現場の担当者が設置位置とかよくわからない
  • 設置する位置を間違える(「既に他の機器が設置されていた」という可能性あり)
  • ケーブルやテーブルタップなど,予備の機材を用意してない.
  • 設置後の動作確認をしてない
  • 書類はダブルチェックしても,技術面ではノーチェック
  • 問題があった事を上の人間が把握していない.


まるで「なれる!SE5」を読んでる気分.無駄にリアリティを追求するとこうなる.

まったく,ぐだぐだもいいところだった.事前調査は皆無,資料と現況はことごとく異なり誰も正確な構成を把握していない.想定外の事態が起こる度作業はストップしシローさんの確認を待つことになる.もちろんその間工兵にできることは何もない.ただひたすらお客さんの白い目に耐え続けるだけだ.針のむしろとは正にこのことだった.まだ自身のオペレーションで手間取った方が気楽だ.

http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20110918/p1
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