Hatena::ブログ(Diary)

在蘭邦人相談窓口のブログ www.jadesas.or.jp/jhelpdesk/

QLOOKアクセス解析

2018-02-15

知っておくと便利!オランダで加入義務のある保険

オランダに住んでいる人は、医療保険に加入する義務があるのはみなさんご存知と思います。


では、医療保険以外にオランダで加入義務の保険はあるのでしょうか?



<WA-verzekering voor motorvoertuig>

(日本でいう自動車の強制保険(自賠責保険))


自動車(および自動二輪車等)を所有している人は加入する義務があります。


日本の自賠責保険同様、WA-verzekeringは被害者の死傷に対する賠償がカバーされます。



<Opstalverzekering>

(日本でいう住宅購入の際の火災(建物)保険)


これは法的義務ではないようですが、住宅ローンの借り入れをする金融機関が義務付けている場合がほとんどのようです。



そのほか、加入義務のあるWA-verzekeringとよく混同されがちなのが

Aansprakelijkheidsverzekering Particulieren(AVP)


これは日本でいう個人賠償責任保険にあたり、他人に怪我をさせてしまったり他人の物を壊してしまったりした時に賠償がカバーされます。


これは加入義務ではありませんが、便利だと言われています。



参考サイト(オランダ語のみ)↓

https://www.independer.nl/verzekeringen/info/verplichte-verzekeringen.aspx



P子


にほんブログ村 海外生活ブログ オランダ情報へ
にほんブログ村に参加しています。





20180108232417



★ 在蘭邦人相談窓口ではスポンサー企業を募集しています。ブログランキング上位の当ブログに広告を出してみませんか?

  詳細はjhelpdesk@live.nlまでお問い合わせください。


★ ボランティアメンバー募集中

2018-02-12

リトアニア・ヴィルニュス市のデイセンター「光」 その3 最終回

f:id:Jhelpdesk:20180205005730j:image:w360

人々の障害者への視線はどのようなものですか。



「それについては歴史的な背景があります。ソビエト専政時代には障害者たちは街から外れた場所で社会と断絶を強要されていました。障害者は不要な存在であるかのような意識を国民に植え付けました。リトアニアが独立宣言をした翌年の1991年バルト三国エストニアラトヴィアリトアニア)はそれぞれ念願の独立を果たしました。その後約25年間(公立ー私立施設「光」設立年数)私たちは研究し啓蒙もしてきました。今では随分と変化がみられます。特にヴィリニュスのような大きな町では彼らの本当の姿が理解がされ始めています」。

f:id:Jhelpdesk:20180209172519j:image:w360

小さい町や村にも広がるといいですね。しかし障害者を持つご家族のご苦労は計り知れませんが。



「確かに。彼らは社会のあり方とは全く異なりますから。ただ家族の中には障害者をもつことを恵みと捉える家族もあります。なぜなら生命の価値観というものを彼らから教えてもらえるからです。これは実はみなさんにも知ってほしいことです。時間についても我々のようにあたふた生活するようなことはない。本当の時間が何であるかを彼らから教わります」。


f:id:Jhelpdesk:20180209172514j:image:w360


お話を聞いていると考えさせられることが沢山です。ところで、障害者たちの芸術的才能については既に触れましたが、それ以外の才能とは?



「それは彼らが自由であるということでしょう。好きなら好きと表現し、嫌なことも時間が過ぎれば元に戻る。ベストな人間関係作りの才能です。人々は高価な車(もの)が欲しかったり、美貌のパートナーを願望したり(笑)様々な欲望を持ちますが、彼らにそれはありません。権力などについても同じです。この解放された自由が才能でなくて何でしょう。それに、何か作製する時など我々のように迷いがありません。迷いがないんです」。

f:id:Jhelpdesk:20180209172511j:image:w360



そうですか。迷いがないとはまさにキーワード。では彼らの共通点といったらよいでしょうか。何かありますか。



「それにはこう答えたいと思います。彼らが何か同じものを共有しているのではないかと思えるのは、彼らが音楽を鑑賞している時でしょう。極めて繊細な感覚を持って鑑賞しています。ある古楽演奏家がここを訪問して、彼らはまるで音楽を吸い取っているみたいだと話していましたね」。



それは私も経験しました。仰る通りです。演奏者は特別な体験をします。



今後提案していきたいプランなどありますか?



「ありますよ。ですから教育施設を障害者たちと共に訪問します。あるいは来てもらう。交流するのです。その時レポートを各々書いてもらいます。すると多くの発見や驚きの声が表明されるのですが、これは我々の大きな励みになります。

f:id:Jhelpdesk:20180209172508j:image:w360


最後にみなさまから何か?



「その交流、コミニケーションですね。障害者の才能が国籍を超えて世界に広く知られるようになることを祈っています」。




訪問演奏で私もその機会を頂き感謝しています。多くのお話を大変ありがとうございました。



ラバイ アチュー。      


2018年2月



高橋眞知子



にほんブログ村 海外生活ブログ オランダ情報へ
にほんブログ村に参加しています。





20180108232417



★ 在蘭邦人相談窓口ではスポンサー企業を募集しています。ブログランキング上位の当ブログに広告を出してみませんか?

  詳細はjhelpdesk@live.nlまでお問い合わせください。


★ ボランティアメンバー募集中

2018-02-08

リトアニア・ヴィルニュス市のデイセンター「光」 その2

2017年11月。

f:id:Jhelpdesk:20180125231012j:image


(写真右から:ディレクターのユラーテさん、高橋、シギタさん、ヴァイヴァさん)



デイセンター「光」(前回、精神障害の施設と記しましたが正しくは知的障害者施設)のユラーテさん(ディレクター)、ダイヴァさん、シギタさんにご協力を頂き、私を含め総勢4名がテーブルを囲みました。対話を質問と返答の形にしてまとめてみます。


f:id:Jhelpdesk:20180205005730j:image

障害施設「光」ディレクターのユラーテさん




ヴィリニュスにはデイセンター「光」のような公立施設が複数あると聞きましたが。


「ええ、ヴィリニュスは街が大きいので7つありますよ。リトアニアは大小50の地方自治体から成り、市や町がそれぞれ一つ以上の施設を持っているので全国ではかなりの数になります。実は社会福祉省から今2つのプランが発信されています。近い将来、障害者たちの住む近隣にセンター施設を設けるというもの。そのメリットは、彼らが地域で築いた人間関係や生活環境のもとで暮らせること。次に、障害者が多人数で暮らす施設がありますが、これを少人数化するというものです。大きな施設では独立していくのがなかなか難しい。なぜだかわかります? 運営上手っ取り早く彼らに全部してあげてしまうからなんです」。



f:id:Jhelpdesk:20180125231003j:image

そうですか。想像できます。では障害者手当についてはいかがですか?


障害の度合いによって異なりますがね。施設にも助成がありますから個人負担は10%です」。




ここを訪れるのは先天的障害を持つ方々ですか?


「その通りです。遺伝子異変,お産の際の事故(外傷),メニンジティス(meningitis)などのウィルス感染症ダウン症英国のダウン医師から取った名称。モンゴリスムと同義)は21番染色体が1本多い(21トリソミー症候群とも呼ぶ)など複雑ですがそれらが原因で知的障害に至るのです。私どもの施設は中度から重度の障害者対象になっています」。



施設の目標はどのように?


「様々な活動を通して、全ては無理でも最大限に独立できることを目指しています」。



活動の一つである音楽鑑賞。ディレクターのお言葉を覚えていますがこれは大切な分野ですか?


「そう。音楽は大変大きな役割を担っている分野です。後でそれがどういう事か話したいと思います。絵画陶芸作品、著書などもご覧になったでしょう? その道のプロが一様に驚きますよ。芸術作品を目にするからです」。


f:id:Jhelpdesk:20180125231000j:image


素晴らしい作品があるのを私(高橋)も拝見しました。


「長年見ていますが芸術的才能を発揮する人たちが大勢いる。それを助けるのが私たちの仕事のひとつです。彼らは色彩感覚にせよフォームにせよ何物にも妨げられない自由さと伸びやかさの中で製作を展開していきます。知性的な情緒が飛び抜けて優れていること。文化面に対して開けていること。これが彼らのパワーです。このパワーこそはね、我々の社会が本来必要としているものだと確信してます」。



その3につづく。



付録。

日本の厚生労働省の資料によれば平成27年障害者支援施設は日本全国に5874件。

しかし平成19年のデーターには知的障害者施設3800件、精神障害者施設935件と区分がありました。

平成17年、日本の知的障害者数は54.7万人、精神障害者数302.8万人。

60歳以上の障害者が年々増加。施設の利用者の年代はトップか40歳代、次に30歳代。

日本では知的障害とは知能に遅れがある障害,そうでないのが精神障害と定義。



2018年1月 高橋眞知子



にほんブログ村 海外生活ブログ オランダ情報へ
にほんブログ村に参加しています。





20180108232417



★ 在蘭邦人相談窓口ではスポンサー企業を募集しています。ブログランキング上位の当ブログに広告を出してみませんか?

  詳細はjhelpdesk@live.nlまでお問い合わせください。


★ ボランティアメンバー募集中

2018-02-05

片方の親権者が、未成年の子を連れて出国する際の留意点

f:id:Jhelpdesk:20180109170624j:image:w360


未成年(18歳以下)を連れて、片方の親がオランダ出国する際、パスポートコントロール(出国審査)のところで、「もう片方の親の同意は得ているのか?」と聞かれたことはありませんか?


私は何度かありましたが、ついに先日、イエスと答えたのに、別室に連れていかれてしまいました。


冷や汗がとまらず、一時はどうなることかと思いましたが、色々質問されたり、市役所?に電話されて身元確認をされたり、夫に電話されたりして、数十分後、やっと放免となりました。



++++++++++++++++++++++++

国際結婚が増加している昨今、結婚が破たんした場合に、片親が子どもを勝手に連れて出国したりしないように、ハーグ条約が締結されました。オランダも、日本も、批准しています。


一方の親だけが子どもを連れて渡航する場合は、もう片方の親の同意書などを携行することを強くお勧めします。


携行するべき書類

  • 同意書(フォーマットは以下にリンク)
  • 親権を証明するもの(離婚している場合)
  • 至近の住民登録票(市役所発行のGBA)や出生証明書
  • 同行しない親の旅券写し
  • 子の復路航空券

オランダ政府の説明

https://www.defensie.nl/onderwerpen/reizen-met-kinderen

https://www.rijksoverheid.nl/onderwerpen/reizen-met-kinderen


同意書(英語)

https://www.rijksoverheid.nl/onderwerpen/reizen-met-kinderen/documenten/formulieren/2014/02/06/formulier-toestemming-reizen-met-minderjarige-naar-het-buitenland



日本の外務省ハーグ条約について」

http://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page22_000843.html


在蘭日本大使館の説明

http://www.nl.emb-japan.go.jp/j/consulate/shukkoku_miseinen.html




I子


にほんブログ村 海外生活ブログ オランダ情報へ
にほんブログ村に参加しています。





20180108232417



★ 在蘭邦人相談窓口ではスポンサー企業を募集しています。ブログランキング上位の当ブログに広告を出してみませんか?

  詳細はjhelpdesk@live.nlまでお問い合わせください。


★ ボランティアメンバー募集中

2018-02-01

2017年の相談案件の傾向

f:id:Jhelpdesk:20180129200309j:image


私たちの、昨年の活動記録を、数値化して、上の表にまとめました。


相談は、70%がメール、28%が電話、そして、訪問相談も2%ありました。


相談数は、年間で79件。毎月、継続的に、相談は入ってきます。


前年度に引き続き、多岐にわたる様々な相談を受けました。


その他の項目には、オランダに住む日本人以外の方からの、日本に関する事や、日本在住の日本人よりオランダ移住について、また、運転免許証の書換えに関する問い合わせ等が含まれます。



前年に続いて、フェスティバルでブースを設置した効果で、オランダにある日本コミュニティー日本文化に興味がある日本人以外方々からの問合せが定期的に入り始めました。


また、オランダ起業ビザ申請中または取得した日本人からの相談も継続的に入り、


オランダ在住の日本人が従来からの駐在や留学、国際結婚だけでなく、可能性を求めて移住および移住計画中の日本人が増加したことを感じました。



大使館経由、JCC会員企業・ご家族様からのご相談も例年のようにお受けしました。




P子、I子


にほんブログ村 海外生活ブログ オランダ情報へ
にほんブログ村に参加しています。





20180108232417



★ 在蘭邦人相談窓口ではスポンサー企業を募集しています。ブログランキング上位の当ブログに広告を出してみませんか?

  詳細はjhelpdesk@live.nlまでお問い合わせください。


★ ボランティアメンバー募集中

ご興味のある方はjhelpdesk@live.nlまで、お気軽にご連絡下さい。