PCオーディオ で西さんを見つけた!!












zeitというソフト会社をやっていた頃、西さんにはお世話になりました。
ハイエンドオーディオをやってられる事を知ってオドロキです。

あの頃(1985年〜95年くらい)はASCII絶頂期で『アスキー映画』もあったしLSIも作ってました。
僕が『オートバイ少女』という映画を作った時、イギリスから特殊なカラーコレクターを購入したのですが、
中をあけると『ASCII』とプリントされたLSIが入っていて驚いた記憶があります。

2007年から始められたのことですが、自分が青春の日に尊敬していた人の元気な姿を見れると嬉しくなります。



ビル・ゲイツ』が「家の9,000万円(100万ドル)のオーディオより良い音がする」とタイム・ドメインを絶賛したのは有名ですが、
何のことはない、西さんの絡んだ事だったのですね、『MSX』の発表会の時、若い二人が仲良くプレゼンするのを目の前で見ました。

若き日の『スティーブン・ジョブス』も『NeXT』の時だったか浦安まで公演聞きに行ったけど、外人さんって感じだった。
一時期は売り上げの3分の1が日本だったという事情もあるのだろうけど『ビル・ゲイツ』はとても日本的に感じる。

朝日新聞』が転換社債切替時期を狙って「ASCII不良債権300億」と一面で報道した時は驚いた、
それがたとえ事実であってもASCIIが一番困る社債の切替時期を待って報道するなんて、なんか厭な感じだ。

ASCIIは大株主だったしzeitの売り上げの過半を占める取引先だったから、あの記事の影響は僕の人生にまで及んだ。
たぶん僕だけじゃない、新聞は怖い、必要だし大切な役割を果たしているけど、泥臭い恨み妬みの感情で紙面を作ってはならない。



オーディオの話に戻って『デジタルドメイン』で採用しているというこのDAC凄い高そう、
普通は192KHz24bitDACでも3〜800円程度と聞くけど、このセラミック仕上げは価格も大きさも桁外れだろう。



スピーカーは点音源にこだわった3Wayコアキシャル、
JBL のエベレスト』がリファレンスと昔の記事にはありますが、
やはり流れは『歪み・位相・共振』関係を徹底的に解決する方向なのですね。
一見B&Wの800Dと似てますが、どんな音がするのでしょう、
断面図から見る特徴は『3Wayコアキシャルを採用した点音源+バスレスの最適化による低音の改善』
僕がこんなこと言うと元ヤマハ専務である会長に怒られそうですが、やはり方向はヨーロッパ主流なのですね。
あれ、良く見るとメイドインフランスとかいている、これはセレクトなんですね、
となるとデジタルドメインとしてはやはりエベレストの音を違う方法で実現する事なのでしょうか。

現時点ではPCオーディオとは全く接点がないようですが、当然行くでしょう。
年が明けたら10年ぶりにあいさつに訪ねてみたいと楽しみに考えています。

デジタルドメイン
http://www.digital-do-main.com/index.html