植野準太(Junta)の日記

2013-09-12 SEOの現場におけるジレンマ このエントリーを含むブックマーク

SEO対策」と聞くと、お金を出して選定したキーワードで検索されたらすぐに1ページ目に上げてくれるんでしょ?というお問い合わせが多いように思います。


確かに、それが「SEO対策」の仕事ではあると思います。


ただ、お金を出してすぐに順位を上げることは、とても短期的であり、該当HPにとって永続的な「SEO対策」にはなっていないことが多いようです。


それが下記で取り上げられていました。


http://markezine.jp/article/detail/18309


確かに、指摘されている通り、外資系企業の考える「SEO対策」は顧客にとって必要な情報と会社にとって出したい情報をミスマッチの無いように作られていると思います。ただ、長期的にお金をかけて順位を上げるという考え方に理解できない日本企業は、一週間でも一日でも早く順位が上がったかどうかを成果と見る傾向があります。


だからこそ「成果報酬型」が日本で流行なのも当然の流れなのでしょう。社内決済も、結果が出ないと降り辛いだろうし。そんなことを考えると、日本における「SEO対策」を事業として販売するのは改めて難しいと感じます。


これには、サービスを受ける側にも提供する側にも責任があるのではないでしょうか?


受ける側は、早く結果を出したい。提供する側は、早く結果を出さないと仕事を受注できない。そんなジレンマを抱えながら、社会における「SEO対策」が出来上がってしまったのでしょう。


では、今後、「SEO対策」を提供していく私たちが気をつけなければいけないことは何なのでしょうか?


SEO対策 は時間がかかるものであることを伝える

SEO対策 のゴールは、順位を上げる事だけではない


何がお互いにとってベストなのだろうか?と考えてみたのですが、お客様の身になって、どれだけ調査に時間が必要なのか、SEO対策することはどういうことなのかを伝え、お客様とのリレーションをしっかり構築して対策を進めるしかないと思います。


SEO対策における、顧客とサービス提供社のジレンマについて考える良い機会でした。

2013-06-21

[]圧倒的な知識はインパクトになる 23:35 圧倒的な知識はインパクトになるを含むブックマーク

「この人すげーなー」と思う人の共通点の一つが分かった。

圧倒的な量の知識を持ってる人である。そんな人を前にすると目がキラキラしてしまう。


そのような人の共通点は、論理的で、どんなことも深く吸収する。


何かの話をすると、どこが面白いの?あ、ここがポイントだね?と感覚的に話す僕自身もすっきりするくらい理解が早い。


何が僕と違うのか?と考えてみた。


月並みな表現ではあるが、「なぜ」が物凄い早く処理されてるんだと思う。僕がなんでこの人はこれを面白いと思うんだろ?と考えてる間の五秒間に、そういう人は十回位は自問自答していると思う。


大学に入ってから「なぜ?」を考えろ!と言われ続けて考えるように訓練してるけど、習慣になってる人には、なかなか敵わない。


そんな人と勝負なんてできるのか?多分勝ち目なんてない。


唯一勝負できるとしたら、遅くても何度も自問自答する姿勢を継続すること。そして、論理的に生きる人とは真逆の僕は、パッションの先をしっかり持つことを大事にしようと思う。

2013-06-20

[]お金では買えないプレゼント 23:49 お金では買えないプレゼントを含むブックマーク

一昨日、大学院時代にお世話になった老夫婦からどっさり岩手の御菓子を送って頂いた。僕とこの老夫婦に血縁関係も無ければ、昔からの知り合いというわけでもない。僕の研究のために、何度も岩手に足を運ばせてもらい、好き放題調査をさせてもらったことがきっかけである。気づけばそれも、4年も前になる。

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それ以来、卒業してから年に数回連絡を取り合ったりして、御菓子や野菜をどっさり送ってくださる。


「1人暮らしは、ちゃんと食わなきゃだめだ!」


とお礼の電話をすると叱られる。さすがに一人暮らしの家に林檎20個とか送られても食べる前に腐ってしまうのが申し訳ない。


とはいえ、一年に数度のこのやりとりが僕の心を満たしてくれる。おじいちゃんという存在を亡くしてしまったからなのか分からないが、老夫婦に元気でいることを知らせることが、僕が生きていることを感じていられるっていうと大げさかもしれないけど。


今後、この老夫婦とビジネスをしようとか、一緒に何かしようと思っていないし考えたこともない。本当に純粋にお世話になったから、定期的に連絡をしているだけだ。


でも、それがこんな風にお返しをして頂ける。それが本当に嬉しい。だから続けてしまう。


こういう感覚って本当に大事だと思う。資本主義に走り、自分が良ければよい!という風潮になる日本社会において、こんな感覚を持てるって僕は素敵だと信じている。


僕には、この老夫婦に「お久しぶりです!元気ですか?」としか声をかけることができない。でも、その一言がきっと何千円もかけて送って頂く御菓子と笑顔の写真と共にお返しして頂ける。


お互いがお互いの気遣いの行動ができるって、こんなにも素敵なんだな。と改めて思う。だから、僕は人に対して、「一番気持ちの良い」を提案したいと感じた御菓子でした。

2013-06-19

[]嫌われるより好きになりたい。 21:38 嫌われるより好きになりたい。を含むブックマーク

いつから人に嫌われるより好きになった人をもっと好きになろうと思い始めたのだろうか?


少なくても中学校まではそんな気はなくて、ずっといかに人に一緒でいられるか?を考えていた。学校が国立ということも影響していただろう。


最近、僕の性格として「合う人と合わない人」の区別が明確過ぎるが故に、チャンスを逃している。好き嫌い関係無く、付き合う事が、可能性が広がるんじゃないか?と指摘を受ける。確かにその通りだと思う。というか、大学時代からそう思っていた。そのほうが視野も広がるし、チャンスも確かに広がると感じる。


けれども、100人の人に対して100人に好かれることって無理じゃないか。そのための努力をするより、気が合う数十人とよりよい時間を費やす方が健康的だと思える。


その返しに「嫌われるのはめんどいけど、好かれるまでは思ってない」と話していた。


なるほど、それはとっても効率的というか「大人」だと思う。仕事上では、そこでプライドを捨てでも取りに行かなくちゃいけない場面もあると思う。そこを仕事と割り切れるか?が僕の課題であるのだ。


確か、高校時代にみんな一緒ってかっこ悪い。一番目立て!っていう雰囲気があった。それまでの自分の価値観を180度ひっくり返さなければ理解できないことだったけど、ひっくり返したことで理解できた。また、大学もそんな姿勢を受け入れてくれる大学だった。


そんな気温に負けない位熱い話をした帰りに、価値観は、その時の社会によって大分変わったりするんだということを思った。

2013-05-01

[]ジェンダーについて考えるきっかけになったこと 20:14 ジェンダーについて考えるきっかけになったことを含むブックマーク

先日、TokyoRainbowPrideというパレードについて、教えてもらいました。


LGBTという言葉も初めて知りました。


そして、女性の会社内のポジションについてなど、ジェンダーについて結構熱く、話が盛り上がりました。


僕にとって、何か強く不満があったり、主張したいことがあるわけでは無いので、その場にいた皆の議論を理解するのに必死でした。そして、そんなにも強くジェンダーを意識したことが無かったので、こんなにも意識されている方がいることに驚きました。


小さい頃からバンコクで育った僕にとって、ゲイの人が近くにいることは、特段不思議では無かったし、商品を受け取る時に、僕にだけ笑顔をくれたりして、得した気分にもなっていました。


日本に帰国してからは、ゲイの人が周りに「いるとかいない」とか意識もしたことが無かったけど、2丁目のことを教えてもらったりして、初めて「マイノリティ」について意識しました。


とはいえ、僕が「マイノリティ」について何か動いたわけでもなく、動きたかったわけでも無いのだけど、近くに「マイノリティ」を感じる人が多くなり、それなりに意識をするようになってきました。


でも結局思うのは、目指すべき社会は「多様性を受け入れる」ことだと思いました。ゲイだろうと、女性だろうと、男性だろうと、レズビアンであろうと、白人であろうと、黒人であろうと1人の人間として理解し、尊敬し、接する。そのような多様な価値観を受け入れることが大事なのではないかと。


そんなゴールは分かってる。そのための手段として、一先ずマイノリティがいることを認識してもらうために、「女性比率クオーター制度」などのようにルールで意識付けしていくのが大事なんだ!と提案している人もいました。確かにその通りだと思うのですが、高齢者を大事にしようという意識付けを行う為に作った電車の優先席。そんなものを作るから、優先席以外では譲らなくてよいんじゃね?っていう認識が生まれ、結果的に全席優先席なんていう意味の分からないルールができてしまいました。


ゴールに向かう為の段階的なルール設計って大事だと思うのですが、優先席のように意味の分からない構造になることほど、悲しいルール設計って無いと思うんです。本当に大事なことって、高齢者妊婦、怪我をしている人を敬う気持ちなのに、ルールが先行しちゃう。。。



こんなこと、ゲイの友人がいるからこそ考えたことで、いなかったら考えもしなかったかもしれない。



こんな議論ができる仲間がいて、幸せだと思った。