真面目なふざけ、適度な過剰 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

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2007-10-18 移動が長いってことだけで疲れる虚弱者

K4162007-10-18

[][]マンガ

 ブックオフで買ったのと新刊2冊。

えの素 1 (モーニングワイドコミックス)

えの素 1 (モーニングワイドコミックス)

えの素 4 (モーニングワイドコミックス)

えの素 4 (モーニングワイドコミックス)

うすバカ二輪伝

うすバカ二輪伝

盆堀さん (BEAM COMIX)

盆堀さん (BEAM COMIX)

僕の小規模な失敗

僕の小規模な失敗

 

 下2冊が新刊。

 『うすバカ二輪伝』は、東陽片岡らしく、バイク風俗学生運動の話。この人の使う「たまらん」という感嘆句が大好き。

 『盆堀さん』は、ダメだけど、ダメさを適当にしのいで諦めつつ生きている人の話。何かわびさびである。

 『僕の小規模な失敗』は、とんでもなく破壊力のあるマンガ。前途が見えずに、自分の才能も信じられなくなってて、だからと言ってこれまで積んできた経験も頼りにならず、女性にももてないという、行き場のない主人公(著者)が、「これなら何とかなるかも」と始めるマンガ描き。別に「これが描きたい」的なものがあるわけではない。同窓会に行っては「みんなそれなりにダメだな」と思いそれでへこんで、街行くカップルを見ては「こいつらエロいことしてんだろうな」と羨ましくなってへこんで、好きになった子ができたら接近しすぎてストーカー扱いされ(でも最終的に結婚するんだが)、飲んだら記憶をなくして同席した人に暴言を吐き、と。そんな話が延々と。怨嗟と不安と不信とが混ざったようなマンガ。で、好きになった女の子と最終的には結婚するので、当人的にはハッピーなんだろうけど、見てて「その状況で結婚して大丈夫?」と思わされてしまうという(これは著者も織り込み済みだろうけど)。『モーニング』で別の私小説マンガを連載中で、そのマンガを見て「これはちょっとすごいかも」と思ったんだけど。昔の作品(『僕の小規模な失敗』)はすごさが想像以上だった。精神的に落ち込んでる時に読んではダメマンガ(一度見て目を背けてしまうけど、また見たくなるというか)。

sugitasyunsukesugitasyunsuke 2007/10/18 23:26 こんばんは。自分のブログの題名(「いちヘルパーの小規模な日常」)は福満さんのこの本(と、福満さんを特集した『アックス』の特集タイトル「福満しげゆきの小規模な日常」)から拝借しました。

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