「朝ズバっ」に出演の先輩も参加〜松っつぁんの喜寿〜

先週末、地元浦和で2大イベントがあった。

創部50周年、OB会発足10周年、そして怖くて有名な松っつぁんこと、
南高の歴史を作った松本暁司(ぎょうじ)先生の喜寿を祝う、
浦和南高校サッカー部OBの盛大なパーティ。

元マネージャーの女子3名以外は、100人以上が男性ばかり
そこに元バトン部キャプテン山本かなえもなぜか出席することに。


翌日日曜は私達バトン部の小さな同窓会。
アメリカと福岡在住の2人を除き15名全員が集まった!

さて、南高創立と同時に発足したサッカー部。
新設校1年生だけのチームでベスト16に残り周囲を驚かせたあと、
5期生の昭和44年に、なんと史上初の3冠王(インターハイ、国体、高校選手権)という
偉業を成し遂げた全国で唯一の高校です。


テレビで「Eour2012」の解説があるからと、スピーチだけして先に退場した
横浜マリノス、今サッカー解説者 水沼貴史さん、
元日本代表監督、今FC TOKYO監督 大熊清さん、
元レッズ、今なでしこの専務理事 田口禎則さんを始め、
ユースやワールドカップなどの日本代表選手を数えきれないほど輩出している。

当時南高をモデルに「赤き血のイレブン」というアニメも製作され、
OB会会長永井良和さんは主人公のモデルだ。


バトン部から2名、なっこと私は韓国遠征にも参加した。
現地でユニフォームの洗濯と試合のビデオ撮り。
今も覚えている工陵農工高校との試合や食事会では♪チョギウルネ〜と
韓国の歌も覚え、本当に楽しい交流体験だった。


OBには、少年サッカーの監督や学校の指導者、審判、
自分でまだボールを蹴っている人など、一生サッカーに関わっていく人が多い。
そんな強くて熱いサッカー部を3年間応援したことは
私にとっても生涯忘れ得ない青春、かな。


PKで負けて全国に出られなかった時、地面につっぷす、ボールを外したエースの先輩の姿、
それを見て流した涙、今もずっと覚えている。
生涯の中で、南高時代が一番楽しかったと思える卒業生が
多いんじゃないかな、と思う。

こうやって書いていると私、南高が大好きなんだなと思う。
今も私にとって、サッカー部とバトン部、そして南高で出会った方たち、
それは特別な存在です。