火曜日

今週名古屋、来週アメリカと出張が続くので旅の友が必要だが積読ストックがもうない。というわけで帰りがけに本屋に寄った。買ったのは以下の三冊。大体科学書、歴史または思想書、小説、っていう組み合わせで買っちゃう。

にわかには信じられない遺伝子の不思議な物語

バタイユ: 呪われた思想家 (河出ブックス)

疾風ロンド (実業之日本社文庫)

• • • • -

イルミナのライブラリを作るときに、PCRを掛けずにそのままフローセルに流し込んじゃうっていう荒業があるらしい。こうするとPCRバイアスがなくなって凄くフラットなカバレッジになるんだってさ。マジで。

あと、前回のPAGで話題になっていたMoleculoの「イルミナで10kbのロングリードを実現」ってやつが実用化されるらしい。イルミナさんから直々にお試しの依頼が来て、「是非Pacbioと比べてみてください」と。来春には正式にライブラリキットも発売されるとかで、Pacbioとガチンコ勝負になりそう。どっちが勝つかなー？
　それにしても話を持ってきてくれるのはありがたいんだけど、担当のイルミナの営業さんが毎回フワッとし過ぎてて漫才にしかならない。

• • • • -

今日もひたすら資料を読んでた。まだモヤモヤしたものではあるが、頭の中にはシナリオができつつある感じだ。去年のFAOによる「State of Food and Agriculture 2012」に載ってるグラフに衝撃的なものがあった。あれは何とかしないといけない。アフリカ中が砂漠になってしまう。。。