子どもの笑顔 The Big K.I.S.S. Project

2014-07-24

交流事業は盛会のうちに終了しました【イギリスからの帰国報告その1】

06:52

キッスプロジェクトのメンバーは7月4日(金) から7月11日(金)まで6泊8日の日程でイギリスを訪問し、現地で交流事業を実施、参加しました。

(団長  鈴木裕美子、事務局 林 由美子、鈴木 賢司、野崎 修司)

福島の現状を、在ロンドン福島県人会「ロンドンしゃくなげ会」(満山喜郎会長)をはじめとする現地の皆さんにお伝えし、また、現地の学校も訪問してきました。その様子は新聞などでも報道されました。

 

f:id:KISSPROJECT:20140724063738p:image:w360

また7月7日には地元の小学校「Parish Church Junior School」を訪問しました。

同校は、福島県郡山市立行徳小学校の児童54人と文通をして交流を深めています。

f:id:KISSPROJECT:20140707081852j:image:w360Parish Church Junior School の教頭先生と、鈴木裕美子団長

f:id:KISSPROJECT:20140707082717j:image:w360高屋敷稲荷神社巫女舞いの映像を上映し、日本文化への理解を深めてもらいました(英訳もつけていただきました。DVD制作協力:国際アート&デザイン専門学校)

f:id:KISSPROJECT:20140707093427j:image:w360鈴木団長から寄付金と記念品を贈呈

f:id:KISSPROJECT:20140707093540j:image:w360メンバーの新妻学さんが扇子をプレゼント

f:id:KISSPROJECT:20140707104102j:image:w360授業風景

f:id:KISSPROJECT:20140707112338j:image:w360給食の試食

f:id:KISSPROJECT:20140707114758j:image:w360教頭先生を囲んで、訪問団で記念撮影


【学校訪問概要】

Parish Church Junior School学校訪問概要

1 訪問日時 7月7日 8:30〜12:40

2 参加者  鈴木裕美子(団長) 林由美子・野崎修司(事務局)

吉川三枝子 新妻学 菅野尚子

3 学校名  Parish Church Junior School

4 学校概要

英国国教会の学校

5〜16歳(義務教育年齢)の生徒約720名が学んでいる

福島県郡山市立行徳小学校の児童延べ54人と文通をしている

5 活動内容

(1)全体朝礼時に日本文化の紹介(参加生徒5年生〜6年生160人)

  ○ 高屋敷稲荷神社の英訳紹介文をParish Church Junior School教頭が朗読。

○ DVDによる、高屋敷稲荷神社巫女舞いの紹介

(DVD制作協力 国際アート&デザイ専門学校)

○ 限られた時間(15分)の中で行われた。

○ PPで高屋敷稲荷神社を例に建物等の説明をおこなった後、DVDによる巫女舞を披露した。幻想的な映像と音楽に生徒達は引き込まれるように見ていた。

(2)授業参観

○ 5年生〜6年生160人中2クラス(1クラス30人)の授業参観をした。

○ 教師の他に、アシスタントティーチャー1名が各クラスに配属されており、指導の必要な生徒に適宜関わっていた。学級が多言語集団である実態から必要性が感じられた。教師の講話事象提示をもとに授業が展開されており、日本の教育とさほど違ってはいない。

○ 違いは、日本は基本的に対面式であるのに対し、グループ形式で授業が展開されていたことである。グループ内での話し合いを大切にしていることが伺えた。

○ 授業内容は、1クラスは、途上国の衛生問題を教材にトイレの必要性を認識させた上で、途上国にトイレを寄贈するという問題を解決させる内容で授業が進められていた。別のクラスでは、ワークシートを活用し、様々な四角形を生徒自身が見出す形の授業であった。作った四角形に名前を付けたり、色鉛筆で色を染めたりと、自由に活動をしていたが、まとめをしない授業であった。両授業とも、子どもの考えを認めることを大切にした授業と感じた。

○ 黙読の時間にも参加させていただいたが、生徒が好きな本を自宅から持参し30分黙読を行っていた。英語に慣れさせるための時間のようで、音読をしても迷惑にならなければ認めていた。どんな本を持ってきても認めており、能力や興味に応じて自由に読書をさせようとしていることが伺えた。

(3)教頭先生との意見交換

○ 学校課題や教育事情や学校経営などについて意見交換を行った。

○ 見えてきたことは、イギリスの現状である。日本のようにほぼ単一民族で成り立っているのとは異なり、イギリス移民を大量に受け入れ、多民族国家となっていることである。学校の子ども達を見ると約40カ国語という多言語環境となっている。その中で、英語を柱として子ども達の教育に当たっている苦労が垣間見られた。その他、貧困から来る問題、差別の問題、他宗教との整合性等々について意見を交換した。

○ 予定時間を大幅にオーバーしての懇談となった。

(4)給食の試食

○ 給食を食べる子とお弁当持参の子がおり、自由選択とし、家庭の実態に応じて選択できるようになっている。

○ 給食試食を行ったが、栄養バランスを考えた食事であった。自校給食なので、温かいものを温かくが可能となっていた。一食500円程度で日本より高いと感じた。補助金がないためと思われる。

(5)その他

○ 「子ども達の健やかな成長」が基本理念であるKISSの活動は、日本人学校を中心とした、各国の学校訪問は使命でもある。

○ 校長が急に欠席の中、教頭対応での学校参観となったが、とてもフレンドリーな雰囲気の中で活動を行う事ができた。なお、KISSからは、寄付金50ポンド日本文化を紹介する漆塗りや扇子等を贈呈した。ささやかではあるが、日本との絆となることを願っている。

2014-06-30

交流事業参加のためイギリスを訪問します(英国国会議事堂起き上がり小法師展、学校訪問など)

12:52

子どもの笑顔 THE BIG K.I.S.S PROJECTを応援してくださる皆様へ

(K.I.S.S:KIDS INTERNATIONAL SCHOOL SUPPORT)

 本会は2009年8月から、日本文化伝承と、福島市をはじめとする本県観光のPR、

オーストラリアインドネシア在住の国際結婚をしている日本人の子育て支援を目的と

して活動を展開してきました。昨年は9月22日〜27日インドネシアを訪問し,在デ

ンパサール日本国総領事館公邸と、バリ日本語補習授業校で蕎麦打ち交流をしました。

その成果は、5月17日・24日・31日に福島大学公開講座で報告しました。

 昨年、オーストラリアパース福島県人会が発足した縁で、ワールド福島県人会(ロ

ンドンしゃくなげ会)会長の満山喜郎氏にお目にかかり、6年目の今年は、イギリス

行くことになりました。福島復興・再生のために全世界の福島県人会が応援してくれて

います。その志に応えるために私たちの訪問を意義あるものにしたいと思います。

 満山会長と、ロバート・マーフィ先生(福島大学外国人教師3月退官)ご夫妻には多大

なるご協力を頂き、国際交流ツアーを企画することが出来ました事をご報告いたします。

1.目的

 (1)7月7日、House of Parliament英国国会議事堂)で開催される起き上がり

   小法師展(福島庭園2周年行事の一つ)のレセプションに出席します。

 (2)福島庭園2周年行事に際して、ロンドンしゃくなげ会に支援金を贈呈します。

 (3)福島庭園(ロンドンホーランドパーク内)を見学します。

 (4)学校訪問をして巫女舞いを披露し,日本文化を伝えます。

    Parish Church Junior School  英国国教会の学校です。    

    <http://www.parishchurch-jun.croydon.sch.uk>

    校長先生Head Teacher David Morgan

    住所 Warrington Road, Croydon, London CR0 4BH Tel: 020 8256 0210

 (5)ロンドンや近郊の都市を訪問します。

(6)日本語の継承を目的に読み聞かせのための絵本、『はしるってなに』(文:和合亮一

    /絵:きむら ゆういち、芸術新聞社 )をロンドンしゃくなげ会に寄贈します。

(7)カンタベリー在住マーフィ先生ご夫妻(7月5日から全日程同行)を囲んで交流し

    ます。

 (8)帰国後、福島市内において帰国報告会を開催して、英国事情を報告します。

など、福島英国の絆を深めたいと思います。

2.日程 2014年7月4日(金) 〜 7月11日(金)  6泊8日

3.訪問先

 ロンドン福島庭園2周年行事参加、市内、学校、大英博物館・ジャパンセンターなど視察。

 コッツウォルズ:古いイングランドの面影を残した丘陵地帯。景観中世の暮らしぶりを視察。

 カンタベリー国際結婚をしている日本人女性を訪問。併せてユネスコ世界遺産を見学。

 ライ:「南東イングランドで最も美しい場所」と言われる中世の街並みが色濃く残る街を散策

 震災から3年半。福島は、国の内外の多くの方々に支えられて、悲惨な現実を乗り越え、

復興にむけて頑張っていることを伝えてきたいと思います。

 皆様に報告できるよう、多くの成果を持ち帰りブログにアップする予定です。是非見て

くださいね。 http://d.hatena.ne.jp/KISSPROJECT/

         2014年7月4日  K.I.S.S主催 イギリス国際交流 参加者 15名一同




           団長  鈴木裕美子 

           事務局 林 由美子、鈴木 賢司、野崎 修司 

2014-05-27

パースふくしまの会が西オーストラリア最大のエキスポ出展に協力、福島のお酒を紹介

11:57

パースふくしまの会は5月13,14日、Australian Hotels Association(オーストラリアン ホテルズ アソシエーション)/Hospitality EXPOホスピタリティ エキスポ)酒ブース出展に協力させて頂きました。

現地からの報告です。

____________________________

ホスピタリティ・エキスポは西オーストラリア州最大規模の展示会で、様々な会社や団体からの出品者や新しいサービスや商品の展示があり、ビジネスの発展に貢献しています。

主催者・団体はAustralian Hotels Association(オーストラリアン ホテルズ アソシエーション)で、会場はCrown Perth(クラウンパースホテル パース市内最大の高級ホテル。カジノも併設しており、宿泊者以外にも沢山の人々が訪れます)。

寝具,ケータリング関係者,ビール工場,乳製品会社,ドライフード会社,冷凍食品会社,食器類を扱う会社、フローリング,家具,インテリアデザイン会社,食通や美食家グルメ,肉、シーフード,ワイナリー,スナック類,照明会社,スピリッツ、ソフトドリンク会社,テクノロジー,小物など幅広い分野の企業・団体が出展し、ホテル/リゾートホテル関係者,レストラン,スモールバー,モーテル,クラブ関係者(ダンスする場所)酒屋,ケータリングフードサービス関係者,カフェなどの事業者が参加しました。

日本酒に関してここ最近の流れとしては、オージーの中での認知度は上がっています。1991年ごろ酒屋で売っていたのは月桂冠大関のみだったそうです。ここ数年で日本食屋が増えた事が理由だと思いますが、他店との差を出すため、居酒屋風の店が出来たり、日本酒をたくさん取り揃えた店が出てきたおかげで、日本酒が広まりました。

エクスポ主催者より、ぜひ福島から参加をとのご提案を、在パース日本総領事館を通じパースふくしまの会に頂きました。また福島市飯坂町出身のジュンパシフィック舟山精二郎相談役様(シドニー本社)から、福島復興のために大七・奥の松・栄川の日本酒を寄贈していただくことが決まり、福島の再生を願い、県人会として海外にアピールすることを目的に兵庫県と共同ブースに参加することを決意いたしました。

それを受け、大七さまと奥の松さまの社員(エキスパート)の渡豪も決定し、エキスポ主催者側もとても喜んで下さり、参加が大変意義のあるものとなりました。ブースにはたくさんの方が訪れ、「日本酒はとても飲みやすいのに味に奥行きが有り、トロピカルフルーツやアニシードの香りがする」など、ワインを好むオーストラリアの方々に大変好印象を与えました。

「 過去に飲んだ日本酒が美味しくなく、悪いイメージがあったけれど、今回飲んでみてあまりの美味しさに驚いた」という方々や、「生まれて初めて日本酒テイスティングして、こんなにまろやかでスムースなお酒があるとは知らなかった」と新しい味を満喫された方々が印象的でした。

2日間にわたる日本酒のマスタークラスでは、プレゼンターとして大七のアッツ・ブランクスタイン取締役日本酒について、とてもわかりやすく説明して下さり、大盛況に終わりました。その際、他の蔵元様も壇上にあがっていただきました(栄川のおちょこをマスタークラス参加者に記念品として配布させていただきました)。

福島県国際課様から寄贈された起き上がり小法師・赤べこストラップはお蔭様で大人気。福島県のポスターも美しく、ブースがとても華やかになりました。

今回のエキスポ参加は、たくさんの方々のご協力がなくてはあり得ませんでした。お蔭様で日本酒のイメージをとても良いものにする事ができたように感じております。これからも福島県復興を願い、引き続き力を注いで参ります。

パースふくしまの会

ストックトン 亜紀子

*2014年5月20日ホームページを開設しました!

オーストラリア/パース福島県人会“パースふくしまの会”ホームページ

http://perth-fukushima-kenjinkai.com/

f:id:KISSPROJECT:20140512144558j:image:w360:left

f:id:KISSPROJECT:20140512173615j:image:w360:left

f:id:KISSPROJECT:20140512175914j:image:w360:left

f:id:KISSPROJECT:20140512184321j:image:w360:left

f:id:KISSPROJECT:20140513000946j:image:w360:left

f:id:KISSPROJECT:20140512184343j:image:w360:left

f:id:KISSPROJECT:20140513145052j:image:w360:left

f:id:KISSPROJECT:20140513145206j:image:w360:left

f:id:KISSPROJECT:20140513154003j:image:w360:left

2014-04-13

菅野良二さんから、パース・きもの・クラブへ 大島紬寄贈

00:37

菅野良二さんから、キッスプロジェクトのパース事務局亜希子さんを通じて、パースきものクラブに大島紬が贈呈されました。

現地での贈呈の様子と着物の写真です。

f:id:KISSPROJECT:20140414003528j:image:w360:left

f:id:KISSPROJECT:20140414003526j:image:w360:right

f:id:KISSPROJECT:20140414003528j:image:w360:left

f:id:KISSPROJECT:20140414003604j:image:w360:right

f:id:KISSPROJECT:20140414003606j:image:w360:left

f:id:KISSPROJECT:20140414003608j:image:w360:right

f:id:KISSPROJECT:20140414003609j:image:w360:left

2014-01-17

エンセン井上さん ご支援レポート

01:42

昨年の12月28日 エンセン井上さんが、福島市内3か所の施設アイリス学園、青葉学園、愛育園)へ訪問してくださいました。

事前にそれぞれの施設とご相談した子ども達の生活に活用できる品物をお届けしました。

思いがけないプレゼントに、どの施設にもとても喜んでいただけました。

最後に訪問した愛育園さんでは、子ども達との交流の時間を持つことができました。

子ども達は緊張しながらもエンセンさんに「格闘技をなぜはじめたのか?」「なぜボランティアをしようと思ったのか?」など、率直に疑問をなげかけ、エンセンさんも一つ一つ丁寧に回答されていました。

f:id:KISSPROJECT:20140118012348j:image

園長先生へ贈呈

f:id:KISSPROJECT:20140118012404j:image

子ども達から花束のプレゼント!

エンセンさんがボランティアのきっかけとして、子ども達にこんな事を話していました。

「自分が子供の頃、誕生日などにプレゼントをもらう事が本当に嬉しくて、とても幸せだった。

でも今大人になって、もらう幸せよりあげる事の方がもっと幸せを感じる事が分かった。」と。

本当に、このような貴重な時間を共有できる事は私たちキッスのメンバーもとても嬉しく。元気がもらえる時間でした。

園長先生も、「プレゼントももちろん嬉しい事ですが、こうしてエンセンさんが直接足を運んでくださった事は、子ども達にとっては一番のプレゼントでした。」ととても、喜んでいらっしゃいました。

「辛い時が強くなるチャンス!」というエンセンさんの力強い言葉に、私たちも一緒に励まされました。

エンセンさんのプロジェクトについては、形を変えて継続予定です。

また、ご報告したいと思っています。

エンセンさんチャリティ・ウォーク補足>

格闘家エンセン井上さんは、東日本大震災被災した子どもたちを支援するために、発災以降、福島県を含む被災地で支援活動を展開してきました。昨年6月以降、日本縦断チャリティ・ウォークを決行。エンセンさんが歩いた距離に応じて、友人や知人、ファンが募金をしました。このたび集まったお金の一部を福島市内の3か所の児童養護施設に寄付をすることになりました。

エンセン井上さんのブログ(6月9日)

http://ameblo.jp/enson-inoue/archive1-201306.html

一般社団法人「東日本大震災で被災した子供を救う基金」さんからのご支援(福島保育所さん 訪問)

01:17

1月10日 福島保育所さんへ林・鈴木・松崎の3名でお届けしてきました。

f:id:KISSPROJECT:20140118011520j:image

福島は朝から雪でしたが、子ども達は元気いっぱいでした。

児童は135名。その日は半数の子ども達が出迎えてくれました。

お歌と素敵な手作りリースのプレゼントがありました。

f:id:KISSPROJECT:20140118011629j:image

先生は「新しいおもちゃは買えそうで買えない。思いがけないプレゼントに本当に感謝しています。」との事。

選んだおもちゃは、各クラスの先生方が選定したもので、ブロックや人形・紙芝居など、年齢に合わせた様々なものでした。

おもちゃを前に子ども達の目はキラキラしていました。

私たちが訪問するまで、納品はされたけど使うのは待っていたそうです。

(ごめんなさ〜い!!)

本当に嬉しそうでした。

f:id:KISSPROJECT:20140118011651j:image

たきさん、東日本大震災被災した子供を救う基金の皆さん。

継続したご支援本当にありがとうございます!