UCHEW-NISSHI

Tokyo Based DJ KNK's Blog - 音楽関連、東京近辺のパーティ情報、各地の旅先での音楽に関連した散策、読んだ本や見た映画について

おもしろそうな未公開映画2本ーAfter.life, Centurion

来年初頭に東宝からリリースされる未公開洋画2本がすごくおもしろそう!備忘録的にここに記しておくことに。




クリスティーナ・リッチ主演!
生死の狭間で揺れるエロティク・サスペンス
救えるか、死んだ自分を――


●「アフターライフ」


【ストーリー】
無惨な車の事故の後、アンナ(クリスティーナ・リッチ)は、地元の葬儀屋の主人エリオット(リーアム・ニーソン)が自分の身体を葬儀のために準備しているところで眼が覚める。 アンナは恐れ、困惑していたが、まだ自分が生きていると感じ、自分の死をどうしても 信じられなかった。しかし、エリオットは、アンナが既に死んでおり、死後の世界へと 移行していると告げる。彼は死者と交信できる特殊能力があると語り、アンナを救えるのは自分だけだと主張。一方、彼女の死を疑っていたボーイフレンドのポールがエリオットの屋敷に向かおうとしていた・・・。


監督:アグニェシュカ・ヴォイトヴィッチ=ヴォスルー
出演:クリスティーナ・リッチリーアム・ニーソンジャスティン・ロング/チャンドラー・カンタベリー





『ドッグ・ソルジャーズ』『ディセント』『ドゥームズデイ』のニール・マーシャルが『300』に挑む!
最新バイオレンス・ソードアクション!!


●「センチュリオン


【ストーリー】
AD117年の古代ローマ帝国が舞台。北ブリテンに駐屯していた第9軍団はピクト人の襲撃で
大打撃を受けた。主人公はわずかな兵と共に将軍を守って撤退中にピクト人に襲われ、将軍
が捕らえられてしまう。果たして将軍を救い、救出できるのか・・・!


監督&脚本:ニール・マーシャル
出演:マイケル・ファスベンダードミニク・ウェストオルガ・キュリレンコ



アフターライフは景気いい時代ならおそらく普通にロードショーがあった作品なのではないかと思う。新しいひねりの効いてそうなストーリーと、リーアム・ニーソンの悪役面に期待大。そんで、死人メイクを施したクリスティーナ・リッチが完全にアダムスファミリー!これは完全に確信犯でしょう。これだけで見る価値ある。


センチュリオンは多分「ドゥームズ・デイ」の大失敗で公開に二の足踏まれた形。だけどイギリス新世代ホラー映画監督たちの筆頭ニール・マーシャルの作る映画の映像・展開はどれも間違いないので、今作も間違いなくおもしろいものになると思う。
消えた3000人の軍勢っていう伝説に基づいた映画みたいで、300との共通点がやたらプッシュされているけれど、主演のマイケル・ファスベンダーも300に出てた人みたい。


3D物の流行で映画業界自体は潤っているけれど、その分こういう少し外れたサスペンスだったりアクションだったり、ホラーだったりは良作がどんどん未公開のまま片付けられるようになってきている。未公開=駄作というイメージは捨てなきゃいけない時代なんだとあらためて思う。
その分家での視聴環境はどんどんよくなってきているわけで、そう考えると映画は必ずしも映画館で視なきゃいけないものではないのかもしれないし、事実映画館でやっているものも映画に限らなくなってきている。映画館っていう呼び方もそろそろやめるべきなんだろうな。大画面映像エンターテインメントスペースみたいな感じなのかな。


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