2019 バンクーバー・ヨット遊学がまた始まります。

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都会からすぐ海へアクセス

 

ブログ引っ越し後、最初の投稿です。 
KOINOBORIが2015年に6か月間にわたって参加したバンクーバーでのヨット遊学。
今年は装いも新たに参加者募集中です。

★一か月単位での参加が可能です。
★ヨットのトレーニング内容は週3日。 午前10時~午後5時までの操船トレーニング。 (原則として火曜日~木曜日)
★開催は、カナダ、バンクーバーダウンタウンエリア。
★トレーニングエリアはイングリッシュベイ、フォールスクリーク。
★インストラクターは Sayaka Kurosaki (カナダ在住15年、女性)。
★空いた時間はバンクーバー市内の英語学校などに通う事が可能です。

16年前からヨットを始めたKOINOBORIはずーっとバンクーバーとヨット遊学に夢を抱き、4年前にやっと行くことができました。 バンクーバーは背後に山、目前に海が広がる都市です。 都会からも海からも素晴らしい景色を望むことができ、夏でも空気はカラリとして日照時間が長く、ウォータースポーツが日常生活に溶け込んでいます。
そんな環境にたとえ1か月でも身をおきたいときっと誰もが思うでしょう。

参加できる年齢は16歳以上です。かつて70歳の方も参加されたことがあります。
また、インストラクターの方は、16年前のKOINOBORIの最初のクルーザーヨットの師匠です。彼女の元で、ベーシックを学びました。そんじょそこらの男性よりよっぽどしっかりしていて、頼りになるヨットウーマンです。

前からヨット遊学が気になっていた方も、これからヨットを始める方も、おすすめです。 
詳しくはこの下のリンクをクリックしてください。 👇

◆バンクーバー滞在型、ヨット遊学 - ヨットスクール / ISPA公認ウィンドバレーセーリングスクール


2015年のKOINOBORIのヨット遊学の記録は当ブログのカテゴリー、バンクーバー「ヨット遊学」にあります。是非、ご参考になさってください。カテゴリーの項から選択してクリックしてください。
もしくはこちらをクリック ⇒ 【バンクーバー・ヨット遊学】

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バンクーバー島一周へ

9月3日にバンクーバー島一周のコースに出発します。 自分がウインドバレーセーリングスクールで受けるトレーニング中、最も厳しいものとなります。 今回、ちょっと早めにバンクーバーに来て、これらの準備をしています。
バンクーバー島北アメリカ大陸の西端のBC州の海上に縦500km(300mile)にわたって横たわっています。 このため、島は自然の堤防となり島の東側では太平洋からの波は遮られ、比較的穏やか。 そこに多くの島が密集し、世界有数のクルージングエリアとして知られています。 今回はバンクーバーからこの島を反時計回りに回るコース。外洋航行がコースの目玉のひとつとなるわけですが、夜間航行も行われます。 それに加えて西海岸特有の海霧、ケルプ、暗礁、浅瀬、複雑な潮流、そして急流箇所。 おっと、流木もありました。 
こちらに来る時、経験者の方にさんざん脅されました。「気力、体力ともきついから毎朝「気功」しなさいね」とも。 「知らないところへ行くのはエキサイティング」というの通り越しています。 今回、読める範囲の資料も手元に集めました。 インターネットからも情報を拾っていると時間はどんどん過ぎていく。 時間があると、深みにはまって要領も得なくなります。 結果、まだぜんぜん足りてない。 「行ったことがないところへ行くのは命がけ」が本当ですね。 早く他のみんなと話したい・・が今の気持ちです。


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ディーゼルエンジン講習会@尾道海技学院


ISPA のセーリングスクールで出会った仲間たちと尾道の海技学院でディーゼルエンジンの講習会を3日間にわたって受講してきました。

初日はディーゼルエンジンの仕組みなどの座学。自分はバンクーバー・ヨット遊学の際、ウインドバレーセーリングスクールのボブさんからディーゼルエンジンの原理と仕組み、日ごろのメンテナンスについて教わっていましたので、おおよそはわかるのですが、今回のシリンダーの中身やらその動きについてはところどころ話についていけず、頭はモヤに包まれたようによどんでしまいました。 


そんな状態で望んだ翌日からの実習。 工具の使い方を指導してもらい、普段のメンテでは外すことも覗くこともない燃料高圧系以降もぱかっと開けて分解していきます。次々と露わになる部品に触っていったり説明を聞くと、頭の中の点がどんどん線で結ばれていき、そうだったのか!の連続でした。
最後に組み立てて、オイルを注ぎ、配線をもどし、燃料をエア抜きしながら入れて、充電したバッテリーをつなぎ、スイッチを入れて始動させる。ブルブルン! へえ〜! と感動と拍手。

もちろんこれでエンジンの全てがわかったわけではありませんが、頂いた分厚い資料、読めるようになりました。 まるで出会った人の電話番号と住所をゲットしたようなもの。ディーゼルエンジン君はシンプルで優しい力持ち。いい友達になれそうです。
講師の森内先生、吉井先生、そして村瀬理事会長、ありがとうございました!


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映画「海難1890」


映画「海難1890」を見てきた。 
語られる二つの物語。1890年のオスマン帝国の親善訪日使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号和歌山県沖で座礁転覆し、乗組員618人が荒れ狂う海へと投げ出された。500人以上もの犠牲者が出る中、地元住民の懸命な救助活動によって69人の命が救われ、トルコへ帰還する。

もう一つは1985年、イラン・イラク戦争で緊張が高まるテヘランに日本人215人が取り残される。 イラクの無差別攻撃が始まるまで48時間。日本は救出を自国に頼むも日航は飛行の安全が保障されない限りはと救援機をとばさず、国は議会の承認が必要だからと即刻の自衛隊機の派遣を拒む。しかし、空港に詰めかけたトルコ国民は最後には自国が用意した救援機に日本人が乗り込むことを許容するのだ。たとえ自分たちが救援機に乗れず、危険な陸路で脱出することになるにしても。

「日本が自分たちを見捨てたのに、何故トルコの人が助けるのか?」 この言葉が胸に突き刺さる。これは現代でも起こりうること。 今の日本政府は日本人を本当に守るだろうか? 

そんな絶望的な状況で差し伸べられる異国の人の無償の愛。 人が人を想う心。 きっと誰もが心の底には持っている感情だと信じたい。 久しぶりに良い映画を見た気がしました。


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はたはた料理


魚屋で新鮮な鰰を勧められた。 料理したことがないので調理法を聞いた。
塩焼きが美味しい、煮つけが簡単と言う。両方作ってみた。

鰰(はたはた)の 数千の仔を 食いにけり   稲穂
自分で詠んでおきながら気色が悪いなあと思うが、 トロッと柔らかい白身は見た目より上品な味わい。 腹子は火がとおるほどに固く弾力が増し、納豆のように糸を引く。うーん、これは人によって好き好きがあるとおもう。


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バンクーバー・ヨット遊学の記録のこと

今日はお詫びです。
ヨット遊学についてブログに記載する予定でしたが、ヨット、モーターボートの雑誌Kaziに「バンクーバー発、ヨット遊学便り」を連載することになり、記事、内容がかぶるのでブログへの記載を自主的に控える結果となりました。

なんのことはない、記事に集中するとブログを更新するという頭の余裕がなかったというのもあります。
それくらい、バンクーバーでの日々がいっぱいいっぱいでもありました。
今、帰国して、本屋に並ぶ雑誌をめくり、自分の記事を目の当たりにして、事の空恐ろしさを今頃実感しています。

6か月間を終えて、今、言えることはヨットも、海も、カナダも、世界中のクルージングエリアも前よりもっともっと好きになりましたし、以前より幸せになったと言えます。 シーマンシップを身につけることができるなら、自分の理想とする人間像にも近づくこともよくわかりました。 自分にとっては途方もない人間像かもしれない。
しかし、ありがたいことに、私を再びヨットに導いてくれた神さまは、私がどんなにどんくさくて、センスにとぼしくても、私の事を諦めたり、見捨てたりしていない。 それが証拠に、いろんなサインをくださり、いろんな道を見せてくださいます。 サインを見落とさないで、心に響く言葉を聞いていこうと思います。


雑誌への掲載が終わって数か月たち、後付けで当時の記事を当ブログに投稿しました。日付は遊学当時のものです。 このブログ中のバンクーバーのヨット遊学に関する記事について、ご覧になりたい方は右下「カテゴリー」の「バンクーバー・ヨット遊学」のリンクをクリックしてみてください。

映画「メイデン・トリップ」


カナダのホームステイ先で使っていた定額制動画配信サービスの NetFlixを帰国後、早速お試し。 で、タダでみることのできる映画にこれがあった。とってもお得。

「メイデントリップ:世界を旅した14歳」
こんな可愛いおんなのこがたった一人でヨットで世界一周してしまう。 しかし、見てみると、この子の男っぷりに惚れ惚れしてしまうのだ。 
なんせ船上で生まれ、ひとりで操船しはじめたのが6歳という。
揺るがない目。六分儀だろうが、なんでもひとりでこなす。 その経験と自信。嵐の夜、びしょびしょになりながら「コントロールできてるわ」と言い放つ。自己完結ができている。もう、のけぞりながら見てました。


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