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2012-01-19 イジメについての考察

イジメられる側の問題

前回、スタンフォード監獄実験を通して、イジメの暴走について考えてみました。

その中で、イジメる側の暴走に着目しましたが、この実験ではイジメられる側にも変化が見られたとあります。

私は、イジメられている側にも何らかの自己制御が困難になる精神的な暴走(負の暴走)があるように思います。

そう考えると、問題の一部は、イジメられる側で単独で解決出来ると言えるのでは無いでしょうか?

自分がそういう状況に落ちいた時に相談できる、信頼のおける仲間を普段から作っておく事が大切だと思います。

ところで、イジメのきっかけというか前兆は必ずあります。

これを見過ごさないようにすることが重要ではないでしょうか?

イジメる側はストレスを感じた時等に、無意識に自分より劣っていると感じる者を探し、イジメの対象の候補とすると思います。「あいつより自分の方が安全だ」と考えたいからかもしれませんし、何かあれば、イジメの対象を突き出して自分が回避できるようにしようとする本能が働くのかもしれません。

いずれにしても、イジメる側はなにかをきっかけにそういう思考が働くものです。

そういう素振りを感じたら、直ちにはねのける必要があります。

また、自分が対象候補に挙がらないように準備しておく事も大切だと思います。

イジメる側がイジメの対象候補に挙げる条件は、

身体的に弱い者(体が小さい、力が弱そう、声が高いなど)

精神的に弱い者(物事に動じやすい、だましやすいなど)

仲間が少ない者(たとえ弱い者であっても仲間の信頼が厚ければ、手を出せません)など、誰でも考え付きそうな事です。

日ごろからこういう条件に当てはならないように準備しておくのが大切だと思います。

私の経験では、ある程度筋力を付けるのは効果がありました。

また、普段から携帯電話で仲間と連絡を取り合っている(そぶりを見せる)のも効果がありました。

中でも一番大切と感じたのは、表情です。常に笑みを絶やさないようにし、動揺しても決して表情に出さないようにする事です。

ところで、イジメに走る人はどんな人なのでしょう?

前回、だれでもイジメに走って、暴走する可能性があると書きましたが、本当にそうなのでしょうか?

たとえば、今回東北大震災に遭われた方たちを実験した場合、イジメに走ると思いますか?

私はそうは思いません。イジメに走る人が大災害に遭うと必ず略奪行為に走るはずです。

東北大震災ではそういう事は起きませんでした。

実験が行われたのはアメリカフランスです。

私が思うには、闘争心等自らの本能を上手く社会に適合させ発揮できる人は、イジメに走らないと思います。

どちらかというと、我慢や努力が苦手な人が、いじめに走る傾向があるように思います。

今日はここまでにします。

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