撮影写真より


みらい長崎ココウォーク内にあるセガワールドの入り口に置かれている、長崎バスのカットモデル。鉄道車両のカットモデルはよくあるものの、バスのカットモデルは珍しい。車体下部を塞ぎ、ペダルも撤去し運転席を2人掛けの乗客席に換装。何故こんなものがあるかというと、このココウォーク長崎バスの系列、そしてここは元々長崎バスの営業所だったから。更にこれの隣に置いてある子供向けバス運転ゲームまで長崎バス色の筐体(内容自体は都営バス)。
このバス、長崎バスの色をしていながら、正しくは京浜急行バスの中古。大森営にいたスーパーワイドドア車の最終モデルの中の1台。長崎では一度も営業運転に就くことはなかったが、長崎バスで「いすゞの08年導入車の2台目」を表す正式な車番・2802が付けられている(車番2801は夜行用ガーラ)。一応これが長崎バス初の中古車ということにもなるらしい。

こっちが長崎バスが新車で導入した、カットモデルの同型車。細部が結構異なり、特に車内は配色などが全く違う。



どうでもいいけど、ここはセガワールドだけにAnAnやMJはそこそこあるものの、MFCQMAは1台もなかった。まあ仕方ないとは思ったけど、同じ県内である大村のセガワールドには全部あるという。変な格差。