最近の払いすぎた借金がどうたらとかいうCM・広告にイラッとくる。債務者を食い物にしてこういうのを作ってるというのが気に食わない。
こういう派手なことをやってる弁護士なんて、どうせ裏であくどいことをしてるはず。CMごとなくならないものなのか。
名古屋→富山間乗継ぎ(1・名古屋→岐阜)
先週の数日を使って、またまた長距離乗継ぎをやってしまった。今回のルートは、名古屋から岐阜を縦断し富山へ抜けるルート。
まずは名古屋から岐阜。JRの新快速や名鉄の特急を使えば30分程度で行けてしまうが、バスだけだと丸半日かかる。
トップバッターは市バス。名古屋駅と栄を結ぶ、比較的短距離な系統。地下鉄と全線にわたって完全並行しているが、地下鉄と違い細かく停まるため、利用者は意外と少なくない。
- 栄→豊山町役場(→航空館boon)
- とよやまタウンバス南ルート 所要約35分・500円
栄からいきなりマイナー路線に乗車。名古屋市の北にある豊山町のコミバスで、元々の名鉄バス名古屋〜小牧の路線を代替し、更に豊山町内で分割したもの。
栄の噴水北にひっそりと立つバス停から乗車。名古屋市内は市バスが並走しているため、栄以外は県庁(市役所)と黒川にしか停まらず、しかも市内・町内ともクローズドア制度のため乗るか降りるかしかできない。黒川からは国道41号線を快走するが、豊山町に入った途端、いきなりコミバスらしく狭い道ばかりを通る。
今回は町役場で乗り継いだが、豊山町に入ってすぐの「北部市場東」で乗り継いだ方が300円安くなる。尚、町役場からはタウンバスと同じあおい交通が運行する名古屋駅〜(名古屋高速)〜名古屋空港の路線も経由。
この直前、地元豊山町出身のイチローがメジャー新記録を達成。役場内に積まれた各社の号外を読みつつ時間を潰す。
ここから北に抜ける路線は、さっきのローザよりも更に小さいハイエースで運行。当然、次停留所案内や車内放送といったものなどなく、ほぼタクシーと同じ感覚。サイズが普通の車だけに、更に狭い道も楽に通ることができる。
3つある小牧と岩倉を結ぶルートの一つ。3つ合わせるとかなりの運行頻度だが、これだけだとせいぜい1時間に1便。
路線的には特にこれといった特徴もないが、小牧市役所の次停留所が「間々乳観音前」というヘンテコな名前。ここは文字通り乳を祀った珍寺で、とあるゲームで乳キャラ&乳な名前を使い続けているような身としてはつい反応してしまう。
鉄道が直接通っていない2市間を結ぶ。といっても昔は通っており、名鉄が一宮線として電車を走らせていた。その名残で、今も日中で15分に1便と高い頻度を誇る。
昔はこのあと乗車する川島方面と繋がっており、今でも路線名は当時の頃のまま。
一宮から岐阜県各務原市へ直接入る路線で、川島は名鉄バス最北端、且つ周辺は名鉄バス唯一の岐阜県内の区間。かつて岐阜駅周辺に乗り入れていた頃はいつでも見られた岐阜バスとのツーショットも、いまやここでしか見られない。
川島から岐阜市内へは、岐阜バスの川島前渡線が直接繋がっている…が、川島からの終バスが17時過ぎと異様に早い。上の写真に写っている岐阜バスがまさに最終便で、これに乗ってもいいがちょっとあまりにも早すぎる。ということで各務原市内を経由して遠回りすることに。
各務原市内と旧川島町内をくまなく立ち寄るコミュニティバスで、運行は岐阜バスコミュニティ。車両はポンチョとHR7mの2種類だが、このうちHRは岐阜バスグループでは数少なくなった方向幕を装備。
バス停としては3つしかなく、わざわざ乗るほどの距離でもなく、時間もあるのでここは歩く。
本来は各務原高校の少し北にあるテクノプラザ発着だが、朝夜の一部便だけ、各務原営業所に一番近いこの高校前発着となる。
路線名の通り、岐阜県内では古い団地になる尾崎団地を貫く。中心に「尾崎バスターミナル」という停留所があるが、発券設備などはないただの回転場。
遠回りしたこともあってか、ここまでの所要時間は約8時間。これがJRや名鉄だったら8往復もできてしまう。