ポケモンをモチーフに作られた車・ポケモンカーのうち、ピカチュウカーとミジュマルカー。ポケモンカーはこれまでピカチュウ3種・プラスル・マイナン・ナエトル・ヒコザル・ポッチャマ・ミジュマルの計9台が作られ、うちシンオウ御三家はポケモンのバラエティ番組「ポケモン☆サンデー」、ミジュマルカーがその後継番組「ポケモンスマッシュ！！」の企画でそれぞれ作られ、その模様が随時放映されていた。シンオウ御三家が全て存在する割にイッシュ御三家がミジュマルだけなのは中々解せないが。
全てその当時生産していたトヨタのコンパクトカーがベースで、ワンオフのパーツやバンパーでオリジナルよりもかなり姿形が変わったが、いずれもナンバーが付いており公道走行可能。最も新しい3代目ピカチュウカーとミジュマルカーは全国のトヨタのディーラーを巡回しているようだが、いずれのポケモンカーも名古屋トヨペットが制作に関係しているため、巡回ディーラーは全てトヨペット店となっている。
ポケモンカーはどれも人気で、ポケモンとつながりが深いタカラトミーによって全車種トミカ・チョロQ化されており、中でも最初にモデル化されたトミカのピカチュウカーは発売された05年のトミカ車種別売り上げ第1位を記録した。現在もトミカの通常車種として3代目ピカチュウカーがラインナップされているものの、この11月で絶版が決まっている。
これがポケモンカー1号車となった初代ピカチュウカー。当時生産していた初代イストがベース。希望ナンバーの25とはピカチュウの全国図鑑の番号。
