■ - 暇なのだブログ

　パワードジム発売からはや四年、元となったジム改が遂に発売されました。オリンピックジムと言ったところでしょうか。いまさらなんて思う人が多いでしょうが発売されるだけ華です。
　そんなジム改/パワードジムですが、下腕側の肘関節の接続は羽目殺し仕様なのでなんとか後ハメをしたいと思う人もいるはず。そんなニッチな記事を書きました。

写真はパワードジムのもの　ジム改とおそらく同じ
　下腕の白いパーツ(右腕：B34,B35)の接続ピンと肘間接パーツの取り付け穴の一部(D30)を削って後ハメできるようにします。

　D30はB35に取り付ける穴の一部を写真のように削りました。切りとった部分が青い矢印のようにナナメになっているのが分かるでしょうか？この角度を付けておくとハメやすくなります。あと、赤矢印の部分も丸く削っておきます。現物あわせで削っていくのが一番良いです。

　カットするときはニッパーじゃなくて小型のエッチングノコかカッターで少しずつ削ってやるのがよいと思います。ニッパーで勢い良く切ろうとすると、割ると思います。

　肘近くの接続ピンを削りました。入り組んだ部分は模型用の小さな彫刻刀があればよりきれいに削れると思います。ピンの削り残し具合によっては後ハメのジャマになる場合があるので気をつけて下さい。

　最後におせっかいながら、どのようにはめ込みされるか図で説明させていただきます。説明のために分解した状態ですが、下腕のB35、B34が組まれた状態でも取り付けができることは確認済みです。まず、D30のシールド接続穴のある箱部分を矢印のように下腕にさしこみます。

その後、D30を押し込みます。

うまくいったね
可動に支障が無いくらいガッチリ固定されます。一度はめ込んだら外すのは難しいので注意。
明日早速ジム改を買ってこよう！