家族の話


舞台の話や女優的な話などもあるのですけれど、それ以外の部分でも。




メンバーからも「愛理はポジティブでいいよねぇ」とか「愛理が超ポジティブで・・・」なんて言われるぐらいのポジティヴシンカーだと言われていた愛理ちゃん。
だけど、ある時にお母さんから


「あなたはポジティブ、ポジティブと言っているけど、本当はネガティブだっていうことわかってるんだからね」


みたいな事を言われて、それが心に深く残って思わず・・・
みたいな話を愛理ちゃんがいつもの調子で、少しコミカルに、おどけながら表現してくれていたのですけど、実際は凄く心に沁みている言葉、想いなのだろうなって思いました。


愛理ちゃんに限らず、例えば舞ちゃんも良く「強がってるけど・・」みたいな話を言われますけれど、
そういう部分って結構誰しもが持っているんじゃないかなぁって思うんですよね。
社会という言葉も少し微妙かもしれませんが、そういう中で生きている限り、いつでもどこでも素をさらけ出して生きていけるわけじゃないし、
どこかで我慢したり、ちょっと自分が今思っていることと違うことを言ってみたり・・・みたいなことはきっとあるはずで。
というか、これは℃-ute全員そうだよなぁ・・・舞美ちゃんにしても悩みを人には言えなくて・・みたいな話、美女放談とかの頃にもしていましたもんね。


そういう部分はきっと誰しもあるのでしょうけど、そうやって我慢したり、強がったりみたいな無理ばかりしていると、いつしか自分を保てなくなってしまったり・・・っていうこともあるはずで。
そういうストレスを発散する場所、機会の一つとして彼女たちが楽しんでやっているライブというものもあるんだという話もありながら。
そして、やはりだれか話を聞いてくれる人、「わかってくれている人」が傍にいるっていうのは、凄く大きいことなんだろうなぁ・・・って思いました。


他にも家族の話がいくつかの形で出てきたのですけれど、そういう部分もひっくるめて、何だか凄く心が温かくなったというか、嬉しかったというか、安心したというか、そんな時間でもありました。
愛されているんだなぁ・・・身近な人たちから、家族から。
この家族あって、この子あり、℃-uteありっていう部分は凄くあるのではないかなと思っています。