Hatena::ブログ(Diary)

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2011-12-28-Wed

[][]輪るピングドラム感想を読んで

 各所で輪るピングドラムの感想を読んでいたのだけれど、賛否両論があって興味深い。あのエンドで、結局最初から愛されない子供はどうすんの?という意見があり、私もあのエンドに感動しつつもその疑問に答えを返せなかったわけで。でも、輪るピングドラムはどんな子供にもたとえ覚えていなくとも誰かに愛されていたのだという幻想を信じさせるための物語で、あのエンドこそがすべての子供達の始まりであり第1話なのだ、という意見を読んで答えを得た。愛されない記憶を持っていた多蕗とゆりは桃果の愛こそが自分たちの始まりであるということを自覚して歩き出せるようになった人物であり、愛されない記憶も忘れた陽毬と愛そのものの象徴であった苹果は愛から始まる自己に無自覚であるがそれが故に幸せな少女たちになったのだ。

https://twitter.com/#!/nagano_haru/status/150454861253718016

http://d.hatena.ne.jp/furuyatoshihiro/20111223

2011-12-25-Sun

[]輪るピングドラム簡易感想

 3兄弟の間をピングドラムが巡っていたから輪るピングドラムなのか、と納得した。最初に連想したのは電流。電流は電圧とかも大事だけど、一番大事なのは『まわる』ということ。ピングドラムも同じで、ただ運命の果実があるだけじゃダメで、それを一緒に食べることが大事なんだな、と思った。だからタイトルもピングドラムという名詞じゃなくて、輪るピングドラムだったのだろうな。

 ピングドラムのめぐり方は、時系列順だと晶馬>陽毬、冠葉>晶馬、陽毬>冠葉。晶馬と陽毬が出会った頃にはまだ晶馬と冠葉は顔見知り程度だったっぽいことと、冠葉の父の葬儀で千江美が晶馬と冠葉が仲良くなっていたと言っていたことから二人の出会いは冠葉と陽毬の出会いの前と考えて、この順番。時系列を無視して単純に見ると、晶馬>陽毬>冠葉>晶馬かな。

 あとは連想をつらつらと。

 眞悧の呪いというのは子供ブロイラーで透明になってしまった子供たちの呪いだと思う。乗り換えをした罰というのは炎に焼かれ世界の風景から失われること。これは子供ブロイラーで砕かれることと同じ事だと思う。子供ブロイラーの方は世界から消えてなくなる、という言葉で表現されている。

 作中の至る所でぐるぐる回ってた赤い矢印は眞悧の呪いの輪だろう。

 実は最後の乗り換えが起こったら、今度は東京タワー東京スカイツリーになるものだと思ってた。で、WHの新曲で締め。おもいっきり外れましたが。

 乗り換えの呪文というのは乗り換えたい人の一番大切な言葉だったんじゃないかな?とか。でも乗り換えるかわりにその言葉を忘れなきゃいけなくなる。それが、乗り換えで大切なモノを失うことになるってことなのかな。

 あと、箱に閉じ込められて一生そこから出られなくても、手を伸ばせば誰かにちゃんと届く。ここらへんはエンジェル・ハウリングと同じモノを感じた。で、その箱を壊そうよというところにはエヴァ人類補完計画と同じモノを。

 生存戦略の時に出てくる改札にピングフォースのマークが付いてたのは、眞悧の呪いの向こうに行くということ=桃果(プリクリ)が呪いに囚われ続けてる、ということだったのだろうな。

 24話、燃える晶馬に突き放される苹果だけど、すぐにつかむために手を伸ばすのは非常に彼女らしいな。

 最終章に入ってからアジトに山積みにされてたテディ・ドラム入の箱だけど、あの箱はみんな箱に閉じ込められた誰かだったのかな。

 ピンドラ全編を通じて一番好きな作画は最終回の3人が水族館でペンギンを見ているところ。冠葉が陽毬を抱き上げて、落ちた陽毬の帽子を晶馬が拾って自分でかぶって、あそこの演技がとても好き。


 また何か浮かんだら追加して書きます。

2011-12-14-Wed

[][]真の面倒くさがりに贈る部屋の片付け方

 面倒くさがり屋はいつも何かを「ウザいなー」と思っている。もっと○○だったらと思いつつ面倒くさいから手を付けない。だからそれをウザいなーと思っている。その中でも特に部屋が荒れててウザいなー、と思っているあなたに贈る、部屋の片付け方。

 よく部屋の片付け方とかでモノにラベルを貼ろうとかモノをリストにして使わないものを把握しようとかそんな方法を紹介しているものがあるけれど、そんな几帳面なことが出来るんだったら元々部屋が荒れたりせんわ!と心の底から思います。そんな面倒くさがり屋な私なりの片付け方です。ヤル気があるときにやるやり方で数年かけてゴミ部屋から脱出しました。

 基本は、ゴミ捨て→分類→収納です。収納は一番最後に持ってくるのがコツです。ゴミ捨て→分類のサイクルを繰り返して、必要なモノが残り置きたい場所が決まってから収納を考えましょう。最初から綺麗な収納に憧れて手をつけるのは面倒のモトです。で、モノの置き場所がちゃんと決まると、『散らからない部屋』が出来上がります。最終目標はそこです。

思い立ったが吉日

 面倒くさい時には片付けしなくていいです。でも逆に、今日は片付けしようと思ったら時間があろうとなかろうと片付けしましょう。思い出してください。我々は面倒くさがり屋なのです。次にヤル気が起こるのはいつかはわかりません。だから、思いついたときにちょっとでもやる。短時間でもやる。それが半年に1度でもいいです。全部片付かなくてもいいです。やらないよりは前進します。さらに言えば、ちょっとでも面倒になったらすぐにやめてもいいんです。○○しなきゃ、と思ってできるのは几帳面な人。でも我々は面倒くさがり屋だからやりたいときにしかやらなくていいんです。

まずゴミを捨てる

 整理整頓とか面倒くさいです。だからまずゴミを捨てるところからはじめましょう。取っ付き易いし、お手軽に達成感も得られます。種類分類整理整頓してからゴミを捨てるのは手間の無駄です。結局ゴミを捨てたあとにまた残ったものを整頓しなければならないんですから。まずいらないものをゴミ袋に突っ込んで、口を縛って玄関に置く。明日はごみの日だから今日やって明日朝に出さなきゃ、とか几帳面なこと考えなくていいです。いつでもいいから、少しでもいいからゴミ袋に詰めて玄関に置く。そしてごみの日になったら出かけるついでにゴミ捨て場へ。

 捨てるかどうか判断がつかないものは、部屋の入口近くに適当に積みましょう。で、気が向いたときに捨てればいいです。面倒くさがり屋がちょっとでも捨てようかなと思う=内心ウザいと思ってるものは捨てていいですよ。買い直しても大金にならなければ特に。ここで部屋の隅に置くのはNG。面倒くさがり屋だとそのまま数年放置になりかねません。通りがかるところに放置。部屋を出入りする度に嫌でも目に入ります。同じ放置するならこっちで。

使うものは使う場所にまとめて置く

 部屋のゴミが減ってきたら自分が何を持ってるのかとかわかってきます。それをウザいと思わないように片付けるにはどうしたら良いか妄想しましょう。ウザいか否か、これが大事です。この視点を忘れて見た目の綺麗さにだけこだわると使いたいものがすぐ手に取れないウザい部屋になり、またゴミが溜まる生活に一直線です。そのモノを使うときにどうするか、それを考えたらPCの周りにはPC用品が、ゲーム機の周りには充電器とゲームソフトが、食卓の周りには食器や調味料が集まるようになります。使う場所にあるんだからテキトーに積んでるだけでもいいんです。ここで、今は置き場がないから使うところとは離れたところにおいておこう、と思うのはNG。使うときにウザいから結局使わなくなる悪循環が待ってます。整頓や見た目は後で考えるとして、とりあえず使いやすいようにものを配置しましょう。

収納は仕上げ

 ここまで出来ればあらかた片付いてるはずです。また、やるならゴミを捨てるのが先と書きましたが、全てのゴミを捨て切ってから次へとか考えなくていいです。ヤル気が出た時に目についたところをちょっとでもやる、それの繰り返しでもいいですし、ヤル気があるときに一気に片付ける方法でもいいです。面倒くさがり屋といってもいろんなタイプがありますから、自分がやりやすいようにやればそれで十分です。

 で、自分でいらないものは大体捨てて、使うものの置き場も大体決まったら、もうウザいとはあまり感じないはず。そうすると気持ちがすっきりします。そう感じるかどうかをひとつの目安としましょう。これで片付けは90%は終了です。そして仕上げは、見た目や使いやすさを考えた収納です。自分の予算や部屋の作り、希望にあわせて収納用品を用意して、使いやすい机周りとか綺麗な食卓とかになるようにしましょう。

 また、収納用品は本当に最期まで買わないことをオススメします。片付けているうちに使えそうな収納用品が発掘されることもありますし、残すものが決まってからじゃないと適切な収納用品を用意するのは難しいと思います。

最終目標は『散らからない部屋』

 ここまで読んで、でも片付けても散らかるから一緒じゃん、と思った方もいらっしゃるでしょう。しかし、本当に片付いている部屋というのは『散らからない部屋』なのです。使うものは使う所にあるからどっかに行ったりしない。使う所に置いてあるからしまうのもすぐ。さらにこの方法だとモノの動線が出来る限り短くなるから動線が通らない場所が部屋にできる。そこは理論上散らからない場所になるのです。

 それになにより、必要なモノがすぐ近くにある生活というのは面倒くさくない!


 片付けができていることの利点っていうのはいろんな人が語ってますし自分の体験もそれと特に変わったところはないので割愛。まぁ使うものが使う所に置いてあるっていうのは狭い部屋でも捗りますよ、ってことで。

2011-12-10-Sat

[]輪るピングドラム22話 多蕗とゆりに関する妄想

 22話も面白かったです。あと2話で終わってしまうなんて信じられません。とにかく今週の感想として、多蕗とゆりに関する妄想を少し。

 まず、多蕗は自分がゆりをかばったのが意外だったと思うのですよ。ゆりをかばったことで初めて自分がゆりを愛していることに気がついた。そしてその瞬間に悟ったと思います。「一度でも愛されれば十分だった」と。

 で、病院でのシーンでのゆりとの会話の大意はこんな感じだったのではないかと。

 自分たちは1度桃果に愛された、桃果はそれで十分だと二人を信じたから、二人を残して別の世界に行ってしまった。だから自分たちも桃果を信じて、彼女に依存せずに、そして人を愛せると信じて生きなければならない。

 だからゆりは桃果を取り戻すことに囚われることをやめて、苹果に日記を返したんだろうなぁ、と。


 …、全部妄想ですけどね。

2011-12-03-Sat

[]輪るピングドラム、未視聴の方へ

 輪るピングドラムをこれから見る方への老婆心な独り言。

・全体として、サブタイトルが一番最後に表示されます。そのサブタイトル自体も演出を担う重要な要素ですので、出来ればサブタイトルは調べずに観て欲しいなぁ、と思います。

・1話でダメだと思ったらやめときましょう。この先もトンデモ演出全開で、このノリについていけなかったら脱落必至です。

・1話が大丈夫なら次はとりあえず5話まで見よう。正直初見だと3話、4話をダレて感じます。見返してみるとそうでもないんですが。5話は監督のコンテでとにかく面白いです。

・8話までは苹果ちゃんの内面に迫った話です。しかし後の展開への伏線も張られてるので要注意。この先から苹果ちゃんの心の転換が始まるので、彼女をマジキチと思った人ほど先を期待してもいいかも。

・9話はまるまる過去回です。少しづつ謎が明かされ始めます。

・10話、11話は12、13話への助走です。10話は作画に癖があるので注意。

・12、13話は怒涛の展開です。ここまでで第1部が終わり、といった感じです。

・14、15話は水着回で温泉回でゆり展開ありで色々エロいです。適度にバカだったりもするんですが、衝撃のラストが待っています。15話のサブタイトルとか鳥肌モノです。

・16話は最後のギャグ回。EDテーマは必聴。

・17話以降はどの回も隙が無いです。というか、このあたりまで観たらもう切れないと思います。

まとめ

 個人的には12話以降みんな神回です。前半の苹果編で切ってしまうのは非常にもったいないと思います。というか未視聴の方に限らず前半で脱落した方にも帰ってきて欲しくてこんなことグダグダ書きました。個人的には10年に1本の名作。

 なんていうか地下鉄に乗ってたはずなのに窓の外にいろんな景色が見え始めてそれに魅せられてたらもう降りれなくなっちゃった、って感じです。

 ちょっとでもこのアニメが気になった方にはぜひ見ていただきたいと心から思います。

[]輪るピングドラム21話までの構造 個人的まとめ

 ネタばれしまくりです。要注意。

確定事項

家族関係

・高倉家

父:高倉剣山 母:高倉千江美 長男:高倉冠葉(養子) 次男:高倉晶馬(実子) 長女:高倉陽毬(養子)

・夏芽家

祖父:夏芽左兵衛 父:名前不明 母:未登場 長男:夏芽冠葉(高倉冠葉)(実子) 長女:夏芽真砂子(実子) 次男:夏芽マリオ(おそらく実子)

・荻野目家

父:荻野目聡 母:荻野目絵里子 長女:荻野目桃果(実子) 次女:荻野目苹果(実子)

・その他

夫婦(作中結婚):多蕗桂樹 時籠ゆり

所属グループ

・ピングフォース(=企鵝の会)

創始者:渡瀬眞悧

幹部:高倉剣山 高倉千江美 夏芽家父

・桃果関係

荻野目桃果 多蕗桂樹 時籠ゆり 荻野目苹果

・夏芽グループ

夏芽真砂子 夏芽マリオ

作中時間で過去の主要エピソード

・17年ほど前

 多蕗、ゆり、桃果によって救われる。以降友達グループに。

・16年前(1995年)3月20日

 冠葉、晶馬、苹果が生まれる。

 ピングフォースによる地下鉄テロ発生。桃果によってテロの本願成就は阻止される。桃果は日記を残して行方不明に。

・16年ほど前

 眞悧、桃果と出会う。

・時期不明

 眞悧死亡。ピングフォースの創始者として死んだことは社会的に知られている。

・10年前(2001年)冬

 晶馬、陽毬と出会う。遺棄児童だった彼女を家族に迎え入れる。晶馬、陽毬の運命の人となる。

・10年前、詳細不明

 冠葉、真砂子とマリオを守るため父と共に企鵝の会に残る。真砂子とマリオは夏芽家へ。

 冠葉、真砂子、マリオの実父死亡。冠葉は高倉家の養子に。この際に陽毬が冠葉の大切な人となる。

・3年前(2008年)

 高倉剣山、千江美失踪。同時に高倉家にテロ実行容疑で家宅捜索が入る。

 冠葉、晶馬、陽毬は家に残される。

 陽毬、不登校に。

・時期不明

 陽毬病気のため入院。冠葉、晶馬は医者から陽毬の命は長くないと宣告される。

残る主な謎

・プリンセス・オブ・クリスタルの正体は何者なのか?

ピングドラムとは何なのか?

・荻野目桃果の消息は?