ひとつのタグと、ふたつのノベマスの話。

今日はまず、ノベマスを一作御紹介。
【Novelsm@ster】売れないアイドルと売る事ができなかった男の話【前編】

作:石動一氏(ユーザ名)

かつて、プロデューサー時代に高木とコンビを組み、1人のアイドルを育て上げ、日高舞に挑み、そして敗れた黒井社長。
時は移り、彼は夕暮れの公園で、失意に涙ぐむ少女に声をかけた。

Fランクアイドル日高愛と黒井「プロデューサー」の、日高舞という名の幻影への挑戦が今、はじまる。

うむ、熱い。実に好みです。本日投稿された中編では、黒井Pと愛ちゃんの奮闘に加え、彼女が所属する876プロ側も動きを見せ、更に目が離せない展開。


作者である石動氏は、今作がアイマス動画デビュー作だとか。
「最近アイマスにハマったばかり」という氏が、どんな結末を用意されているのか、後編を楽しみにしています。
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ところで。
この中編には現在、非常にユニークなタグが添付されています。該当動画は、この一作のみ。
とのばなではないが熱い
とのばな。すなわち、上半期に旋風を巻き起こした、あのシリーズ。
色黒の社長と、事務に向かない事務員の話。


作:ガルシアP
※まとめリストはユミタカ氏よりお借りしました。各話に寄せられた一言が素敵。
ちなみに前編には、そのものずばり「とのばな」タグが付与されています。
確かにタイトルは「○○と△△の話」という、ガルシアPのそれに似た形式なのですが、さて。
句読点の有無とかそういう話でなく、完全に別の作品に対して、ガルシアPのシリーズに対する愛称である「とのばな」タグがついているのはどうなのかしらと、少し気になっていたのです。
もしかしたら、コメントが荒れちゃうんじゃないかなぁと。
でも実際はそんな事もなく、「とのばなかと思った」という方も実際に作品に触れ、ガルシアPのそれとはまた違う面白さを楽しまれた様で、勝手にホッとしていたのです。
で、今回のタグ。
「とのばなではないが熱い」。
「とのばな」ファンのどなたかによる、期待の表れなんでしょう。
コメントではなくタグとした事がマナー的にどうなのか、制作者であるお二方以外が口を出すのは違うのでしょうけれど、
少なくともこのタグが、他の方によってすぐに消される様子が無いという事は、タグに同意されている視聴者が多いという事なのかもしれません。
ちなみに私も同意。
「とのばな」ファンの方も、それ以外の方も、この熱さ、ぜひぜひ味わってみて欲しい。オススメです。