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2012-07-07

2012年上半期ニコマス20選・前編

募集期間

7/2〜7/9

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基本レギュレーション

・2012年上半期(1/1〜6/30)に投稿されたニコマス作品

・お気に入りを20作品以内でブログもしくはマイリストにて公開

感想も添えるとPの方々が喜びます(重要)

・1Pにつき1作品(合作は別カウント)

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レギュレーション・投票先→ニコマス20選投票所

まずはじめに、この企画が引き継がれた事、それに参加できる事に感謝を。

主催のATP、集計・運営諸氏の皆様、前主催者の卓球Pと運営陣の皆様、

そして、この半年間にも素敵なアイマス動画を沢山見せて下さった、プロデューサーの皆様に。

ありがとうございます。

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マイリスト版と併せて公開します。動画の並びは投稿順になってますので、特に意図はありません。

なお、今回は20選と併せてサムネ一選、そして非公式ながらタイトル一選を追加で登録してあります。

つまり動画数は全部で22。

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2012年上半期ニコマス20選+1(+1)

選者:K_1155

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大好きな動画、大切な動画、驚いた動画。

何を選ぶか迷いに迷いましたが、完成したリストは間違いなく自分にとってのベスト。これ以上はありません。

ここからはそれぞれの動画について、更に書いていきたい……書くぞ。うん。

※07/12:全作品の紹介文を書き終えました。

ではまず、特別枠の「タイトル一選」から。

【疑似m@s】バリを取ってる所

作:ビッグコックP

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きっと(バリ取りが)忙しくて メール打てないのねー♪

なにがどうなったら「マリオネットの心」が「バリを取ってる所」に変換できるのか。

疑似m@s制作者の皆様には常々驚かされていますが、これはもう、異次元の発想力です。

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どんなダンサブルなバリも取れる気がしてくるから困る。

お見事でした。

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ここから本編。

01

アイドルマスター2 真美 「Defying Gravity」

作:つばめP

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この動画について、以前に書いた記事はこちら

「選ばれない子」である真美が、こんなにも魅力的に歌い踊る。

その姿がきっと、向日葵娘へと繋がっていくんでしょう。

そして「何が変わるかやってみなきゃ分からない。」(投稿者コメント・歌詞抜粋)のパートを与えられた亜美。

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この、律子の後ろ姿がよぎるカットでの、両者の目線の差なんかを考えてみるのも面白い。

ふたりのダンスは時に重なり、時に異なる。アイドルマスター2のふたり、そのものの様なステージ。

全編に渡り、非常にドラマ性に富んだPV。大好きです。

02

NovelsM@ster「父を名乗る男」(仮)

作:白犬P

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ゲーム本編の世界から数年後、旧765プロ事務所の前で偶然再会した、真とプロデューサーの会話劇。

数年後のアイマスというものが描写される時、真は変化の象徴として登場する事が多い様に思われます。

それは彼女自身が変化を望んでいたからであり、また変化せざるを得ないキャラクター性をもって生まれた宿命とも言えるでしょう。

この作品での真は芸能界を引退し、人並みの人生経験を経たひとりの女性として、かつてのプロデューサーの前に現れます。

ただし、本編中その姿が登場する事はありません。描かれるのはプロデューサーの表情のみ。

それ故に、見る者はプロデューサーの視線の先に居る、いまの真の姿を想像するしかなくなります。これが非常に効果的だなと。

先のスクショのシーンでも、真がどんな仕草で、どんな表情で「それ」を見せたのか、非常に気になる。

プロデューサーについても内面描写は無く、会話と表情から心情を推測させるという手法をとっていて、なんだか二人の横で立ち聞きをしている様な。

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「変わらない」のは何か。何が変わったのか。この先のふたりを見てみたくなる、上質のIfストーリーです。

03

【うどんm@ster】未知との出会い 情熱の夜明け【貴音編】

作:よううるおP

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2012年は、うどんm@ster確立の年として歴史に記される事でしょう。

このシリーズが始まった時の衝撃は忘れられませんね。あの時の私は、何か降りて来ていたのかもしれない。

とはいえ、さすがに私もうどんばっかり構ってるワケにもいかないので、第一回を見たのは久しぶりだったんですが。

やっぱ普通じゃないわ、この人(褒め言葉)。

一時、本シリーズが中断されていた時も、うどんを愛する他のPによって「うどんm@ster」は成長を続け、よううるおPの復帰と続編ラッシュによりひとまずの完結をみました。

しかし、アニマス26話、特別編で「うどんを食べる貴音」が登場するなど、まだまだうどんm@sterは終わりそうにありません。これからの展開に期待。

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「そんなことより、おうどんが食べたいですわ。」

いや、偶然いい顔がとれたので。

04

アイドルマスター2 Vinyl Words

作:SiRATaMa氏

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貴音誕生祭に投稿されたPV。印象的なカットがふんだんに織り込まれていて、目を奪われっぱなしになります。

まず、この背中あわせの貴音と響が、ひたすらに美しい。

作中に何度か登場する、この「背中合わせ」という姿は歌詞の内容ともシンクロしています。

コミュシーンの使い方もうまくて、例えば01:00〜01:02の響が視線を僅かにこちらへ向けるところとかマジでヤバい。

このPVは貴音のソロステージと、響とのデュオステージで構成されていて、貴音ひとりの時は純白のアゼリアブライドに赤い糸

ふたりの場面は艶やかなジャパネスクボタンと、これまた意味を感じさせるもの。

そして何より、終盤の「My Best Friend」。

私はアイドルマスター2で貴音の持ち歌がMBFと聞いた時、ちょっとピンとこなかったんですよね。実際にプレイしていても、どこか違和感を感じていました。

その引っ掛かりを、このPVは融かしてくれたんです。

「Your words do'nt reach me.」(あなたの言葉は届かない)という歌詞が表示される中で踊る二人。そして。

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それでも「大好きよ」と歌う響。もうね。たまんないっす。貴音の傍に、響がいてくれて、本当に良かった。

05

【アイドルマスター】アニマスで千早が軍歌を高唱したシーン

作:awawa33氏

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聞きてぇええええ!春香さん似合いすぎ!

これはオチに使われてる「Military M@ster 07」収録曲の一覧なんですが、とんでもないですねコレ。

ちなみに実在する曲です。例えばトラック20のやよいカバー曲「カボチャの歌」の歌詞はこんな感じ。絶妙なチョイスですね。

で、まぁ本編ではアニマスの名シーンがあんな事やこんな事になっていて、とにかく笑っちゃうんですが、

考えてみるとこれらの曲は、ほんの半世紀前の日本で実際に歌われていたんですよね。しかも、当時の流行歌手……つまりアイドルによって。

時勢が時勢なら、これがギャグで済まなかった可能性だってあるワケです。実際、隣国では今まさにそんな状況ですし。

765プロアイドル達が本編の歌を歌える事、そうした時代に生きている事を、私達は感謝すべきなのかもしれません。

ま、それはそれとして、ですね。

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やっぱり笑っちゃいますよこれは。何気に改変やら口パク合わせやらの、細かい仕事の出来も素晴らしい。

アニメMADとして最高の動画です。

06

【アニマス完走記念】「CHANGE!!!!」をトライアングルで演奏してみた

作:NO.1P

トライアングルで演奏してみた」?

トライアングルって、あの三角形の楽器?棒を棒で叩くだけのアレ?ふーん。

以上、浅学な私の視聴前の印象でした。

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なにこれすごい

軽音楽の分野では、指で楽器の一部に触れて振動を阻害し、音色を変化させることが行われる。また、打つ位置によっても、変化させることができる。

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一見すると簡単に扱えるように見えるが、クラシック音楽で使用される楽器の中では非常に熟練を要する楽器である。音量をコントロールすることは困難であり、演奏が困難な複雑なリズムも要求される。

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非常に小さな音を出すときには、通常より軽いビーターが使われる。編み針、その他木製のビーターを作曲家が要求することもある。

Wikipedia:トライアングルより抜粋

いや、驚きました。まさかトライアングルに「奏法」があったとは。そして、それを見る機会を得るとは。

こういうものが見られるからニコニコ動画は面白い。その上アイマス曲での実演とくれば、食いつかないワケにはいきません。

演奏中は左下にアニマスとDLCPVを編集した「CHANGE!!!!」フルPVが流れていて、そっちはそっちで良い出来なのですけれど、

どうにも視線は手元の方に釘付けになってしまいます。ちかたないね。すごいもんね。

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トライアングル△。音楽の楽しさをまた一つ教えていただいた思いです。

07

北斗さんが駆けつけたら全て解決するだけの動画

作:チャオチャオP

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北斗が横切るだけシリーズ:ニコニコ大百科

北斗が横切るだけシリーズとは、北斗が横切るだけの動画である。

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概要

伊集院北斗が、画面を横切るだけである。

だが待って欲しい。

マジ天使であるところの北斗さんならば、横切るだけで何かが起きるのではないだろうか?(主に笑い的な意味で)

その仮説を証明してしまったのが、このチャオチャオPによるアニマス改変動画です。

どんな状況でも、どんな問題でも、愛するエンジェルちゃん達の為に唐突に駆けつけ、無言で解決して(ダブルピースと共に)去っていく北斗さんマジ最高。

ただしニコラス、てめーはダメだ。

問題発生から解決までのテンポが抜群にいいので、9分という長さが全く苦にならない、というか、気付けば見終わっているという恐ろしさ。

特に貴音編が秀逸。何度見ても「ほら!」で爆笑してしまいます。あとは美希編の超速解決とか、伊織編のやっつけ仕事とか。

北斗が終始無言で文字通り「横切るだけ」なのと、パフェコミュのファンファーレが妙な天丼効果を生んでいるんですね。

見る者を楽しませるコツを熟知した仕事だなぁ。

しかし、改めてアニマスを見ると、765プロはトラブル多すぎですね。規模の大小問わず。

北斗さんなしで乗り切れた本編は奇跡と言わざるを得ない。

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守りたい、この笑顔。チャオ☆

08

she may cry, he may cry

作:百舌P

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「運命の人」。

あずささんと、このキーワードの組み合わせというのは(特にニコマスにおいては)物語の展開に対して強い指向性を持っています。

あずささんの恋愛(特に異性との)は「隣に…」の印象があまりにも強く、本来は「おやくそく」的な制限からは自由な筈のアニマスですら、

その影響から逃れることはできませんでした。

ましてや二次創作という場においては、既定のレールから外れ、かつ見る者に納得と感動を与えるというのは、並大抵の事ではないでしょう。

そして、それをやってのけるのが、百舌Pという人なのです。

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一見して叙事的な、淡々とした調子でありながら、実は叙情に溢れるテキスト。

何気ない描写が、後の展開によって輝きを放つ手腕は、抜群のものがあると思います。

そうした筆力によって描かれるのは、あずささんと彼女の「運命の人」との再会。

何度も繰り返される「手を繋ぐ」というアクションに、私はゲーム「ICO」を思い出しました。

―この人の手を離さない。僕の魂ごと離してしまう気がするから―

優しさとは何なのか、強さとは、弱さとは、運命とは。

あずささんのプロデューサーさんに、感想を聞いてみたいなぁ。

なお、百舌Pはご自身のブログでSSも公開されており、そこにはもうひとつの可能性が提示されています。

we may cry

このノベマスに心を揺らされた方は、是非こちらも。

09

アイドルマスター2 千早 美希 貴音 鳳翼天翔

作:エムツーP

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カリスマ。

理屈抜きに人を魅了し、自分の支配下に置く超常の力。

765プロの中で、カリスマ性を持つアイドルと言えば、美希と貴音が2トップなのではないでしょうか。

春香さんの持つ「センター力」はそれとはまた違う気がします。カリスマ性そのものである「閣下」は、話しだすとめんどいのでカット。

ともかく、そうしたパワーを持つふたりに対して、千早というアイドルはどうだろうか、と。

彼女の持つ力は天賦の才と言えるものですが、それ以上に彼女自身の努力、研鑽によって高められたもの。

いわゆる「努力の天才」タイプであり、地に足のついた力こそが彼女の魅力だと、私は考えていました。

で、私はこの動画を見て、千早のもつカリスマ性について認識を改めねばならないな、と強く感じたのです。

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雷光を背負いながら歌い出すこのカットの美しさ、迫力はどうよ。

メタルミュージックに乗せてぶん回されるカメラワークの中で、美希も貴音もそれぞれに見せ場を存分に与えられているのですが、

それにも増して千早の存在感がとんでもない。

この千早は過去に囚われる事も、未来に怯える事も無く、己を爆発させている。

クライマックスパートなんてもう、完全に金銀の姫を支配下においてますからね。まさにカリスマ。

完膚なきまでに圧倒されました。御見事。

10

アイドルマスター 2011年下半期ニコマス20選まとめ動画 Vol.2

作:卓球P

公開当時に書いた記事はこちらです。

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この数字。ずっと戦ってきた人に贈られた、花束の様な。

まず間違いなく多くの方が票を投じるだろう「アイドルマスターは鳴りやまないっ」。

そらもう、とんでもない動画ですよアレは。

でもね。私にとって「鳴りやまないっ」の魅力とは、この企画のラストに流れたからこそ生まれたモノなのです。

ニコマスは2012年2月に、多くのものを失いました。

その傷跡は、このまとめ動画にも刻まれています。それを目の当たりにした時、私は正直、胸の奥が凍る様でした。

これだけの人が支持した動画さえ、はかなく消えていく、そんな世界。

私はその時、自分にとってかけがえのない一本の動画が消えなかった事に安堵しました。そして、その事に絶望しました。

「アレが消えたけどコレが残って良かった」と考えた自分自身に。

その時の事を思い出し、まとめ動画の後半は、胸をざわつかせたまま眺めていたのを覚えています。

で、そんな私の前に現れたのが、あのエンディング。

卓球Pにとっての、きわめてミニマムな、プライベートな「アイドルマスター」を見せる事で、それを見る私自身の「それ」に向き合わせてくれて。

それを好きでいる事、好きで居続ける事。躓いて傷ついても、好きだと言い続ける事。

「それでいいんだ」と言われた様で、私は心底救われたのです。

だから、私にとっては、このまとめ動画こそが大切な一本。

ここへ至るまで走り続けた卓球Pと、アイドルマスターが鳴りやまない私の仲間達へ。

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JPF!

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これにて前半戦は終了。後半へ続きます。

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