エクソダス 神と王

朝から版画の彫りに入った時、今日から「エクソダス」が封切りされている事を思い出した。


この「エクソダス」は1956年に公開された「十戒」のリメーク映画で
当時チャールトンヘストン、ユールブリンナーの共演の話題作だった。


当時中学生だったか海が割れるシーンに感動して何回となく観た記憶がある。


今回作品の前評判は良くなかったが、海が割れるシーンだけでも観てみたいと思っていただけに、
早々に版画を切り上げて観てきた。


劇場は僕を含めて3人しか入っておらず矢張り評判は良くないようだ。


映画でモーゼとラミセスを演じる2人の俳優は全くの無名だった事とか、
シナリオもおかしくストーリーの展開が理解しずらかった。


監督が「映像によってストーリーを物語る」と話している如く、
迫力あるシーンは枚挙にあり、紅海が割れるシーンには
満点の評価をあげても良いと思った。


初めて歴史物で3Dで観た事も良かったのかも知れない。

尚、パソコンのネット接続はまだ回復しないので
今日は家内愛用のiPadを借りて書いている。