pv 60,000まぢか

そろそろpvが60,000を突破しそうです。なんか最近pvの回りが速くね? と思って調べてみました。

20,000
12-18-2004
30,000
4-1-2005 (?)
40,000
7-20-2005
50,000
9-28-2005 (?)
55,555
11-11-2005
60,000
12-8-2005 (?)

確かじゃない日付も多いですが。こうやってみると過去1年で40,000 pv、しかも後半の追い上げがすごい。今年の前半は退職・引越し・入学・入院とキーボードに触らない日々も多かったので当然かもしれませんが、でも書いている側としては読んでくれる人が増えたと思いたいです。
というわけではてなグラフを導入。これでpv推移は一目瞭然・・・のはず。

「ランドセルを背負って元気に登校する子ども達の姿を目にすることができました。」

どうして、学校にクルマで行ってはいけないのだろうか? 道路が狭く大型のトラックやらダンプカーやらが頻繁に通行する危険な通学路でもそうだ。みんな「危険だ」と言うけれど、スクールバスを運用しようという話にはならない。 教師は、ごく普通にクルマで通勤するのに、生徒がクルマで行くと学校の根本的な何かが崩壊してしまうという感覚を覚えるようだ。 生徒は、たとえどんな事情があろうとも、歩いていかなければならず、そして、歩けない者は立ち入ってはいけない、まるで宗教的な場所みたいだな。

それはアレなんじゃないかな。「子どもは元気に仲良く歩いて登校」っていう大人のエゴいイメージが障害になってるんだと思う。自分が小学校の横に住んでたので感覚として染み付いているんですが、登下校時にランドセル姿の小学生が歩いてるのを見るとホッとするんですよ。親の車にコッソリ乗せてもらった子どもですら、学校から数ブロック離れた場所で降りて、最後は歩いて校門をくぐってました。すぐそこなんだから校門まで乗せてきゃいいのに誰もしない。
思うに「子どもなんだから歩きなさい」って不文律は我々日本人の無意識の奥深くに住み込んでいるんじゃないでしょうか。anhedoniaさんが書いていたけれど、脊髄小脳変性症の児童がタクシーで通学すると白い目で見られる、って異常ですよ。病気で歩けないからタクシーなのに何故「あからさまな嫌悪の目」で見られるんですか? 大人だったら普通のことなのに。それは彼女が「子ども」だから。子どもは歩くべき存在だからとしか説明がつきません。
最近たて続けに起こっている女児殺害事件を受けて、ブログ界ではスクールバス導入を目にしますがマスコミで見ないのも、この「子どもは歩いて学校」の不文律のせいでは。いつになったら子どもが危険な通学路を歩かずにすむ日がくるのでしょうか。

イヌゲノム解読

犬の遺伝情報を解読 がんなどの解明に貢献・米グループ
Natureの表紙はWatsonとClickの二重螺旋写真を見上げる犬たちが飾ってます。約24億塩基対ということはヒトの4/5ぐらい。個体差もヒトと同じで約900塩基に1つの変異だそうです。あれだけ多種に渡るイヌの変異割合とヒトの変異割合が同じとは!
ちなみにゲノム解読に用いられたボクサーの♀と他の9品種の比較解析の結果、差が一番大きいのはアラスカンマラミュート、一番小さいのはイタリアングレーハウンドだそうで。洋犬同士の比較じゃなくてアジアン犬とも比べてほしかった。
【追記】
オリジナルの論文にあたったところ、アラスカンマラミュートは今回の比較で使われた「唯一のアジアン犬」と書いてありました。失礼しました。ついでだから9品種の対ボクサー犬相違ランキングを書いておきます。(カッコ内はsnp割合)総合すると900塩基に1つのsnpを調査すればイヌの品種はわかる・・・らしい。

1)アラスカンマラミュート (1/787bp)
2)ポーチュギ−ズ・ウォーター・ドッグ (1/896bp)
3)ジャーマン・シェパード (1/900bp)
4)ビーグル犬 (1/903bp)
5)イングリッシュ・シェパード (1/90bp)
6)ベドリントン・テリア (1/913bp)
7)ロットワイラー犬 (1/917bp)
8)ラブラドル・レトリーバー (1/926bp)
9)イタリアン・グレーハウンド (1/954bp)

なんか香ばしい

昨日書いた大人の話がキナくさくなりつつあります。「都合のいいときばかり子どもに憧れる大人たち」という文章に偶然いきついたのですが、『それこそ、「そういう話じゃないだろう、と思う。」』に100%同意。どこをどうとったら子どもに憧れ、なんて出てくるんだろう。