栃東 現役引退

大相撲の大関栃東(30)=玉ノ井=が現役引退することが28日、分かった。春場所を高血圧による激しい頭痛で途中休場。夏場所(5月13日初日・両国国技館)での復帰を目指し大阪と都内の病院で精密検査を受けてきたが、過去に脳梗塞(こうそく)を発症していたことが判明。このほど担当医師から現役続行は難しいと診断された。5月7日に父親で師匠の玉ノ井親方(元関脇・栃東)とともに会見し発表する。

何ということだ・・・覚悟はしてたけれどショック大きすぎます。本人もコメントしてるけど、怪我なら気力で乗り越えられても、脳梗塞という命に関わる重病なら仕方ない。まだ30歳なのに惜しい力士が引退してしまう。
しかし、度重なる怪我を乗り越えて大関に2度も復帰し、先場所では頭痛の不安に打ち勝って文字通り命懸けの8連勝で勝ち越しを手にした勇姿は一生忘れません。お疲れさまでした。これからどんな名力士を育ててくれるか楽しみに応援してます。
【追記】
栃東関本人のブログで本日の報道内容が否定されてました。まだ結論は出てないと。良かった〜。マスコミの勇み足に振り回されず、もっと慎重に書かねばいけないと反省。こういうときに本人のブログというのは凄い威力を発揮するものですな。

本日の一部報道の件ですが僕自身ビックリしています。
昨日、検査入院していた病院を退院したばかりでまだ結果も出ていません。

チーム・バチスタの栄光

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暇つぶしに手に取ったんですが面白いです。まだ半分ぐらいしか読んでませんが、主人公・田口の飄々とした語り口がいい。以下、気に入った下りを引用。

 大学病院には、こうしたウワサの濁流が滔々と流れている。感じの「噂」とは違うし、平仮名の「うわさ」でもない。カタカナで「ウワサ」と表記するとしっくりくる。
 ウワサは、たちの悪いツタ科の雑草だ。気にし始めると気にしすぎるようになり、気がつくと手足ががんじがらめにからめとられてしまっている。兵藤との問題に決着がついてからしばらくしたある日、俺はウワサに対して過剰な関心を持つことをやめた。決めてしまえば、それは意外に簡単なことだった。

TOEICのスコアの計算方法

英語のコミュニケーション能力を測る世界共通テスト「TOEIC」の問題形式が昨年度から変更されたが、新テスト1年目の平均点は、受験者の「難化」イメージと異なり、旧テスト時代と変わっていないことが分かった。

あれっ、TOEICのスコアは平均を考慮して調整されてるはずなんで、テストの難易度に関わらず平均の水準は変わらないはずです。それとも新TOEICではスコア等化はされてないのでしょうか。まさかね。産経の中の人、その辺も調べて記事を書いてくれると嬉しいのですが、いかがでしょうか。

TOEICでは、スコアの等化により評価基準が常に一定に保たれるため、「TOEICスコア600点の人が受験すると、試験問題や他の受験者にかかわらず、何回受験しても常に600点と判定される」ということです。