CS KANEDA 営業イベント案内

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コンポ&ホイールの換装(その3)

昨日取り付けが完了していたアルテグラの最終調整を行いました。
シフトケーブルを仮通しし、アウターケーブル長を合わせて前後ディレーラーにセット。
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シマノ11S用フロントディレイラーは以前のものとはかなり違うのでマニュアルで確認しながらの取り付けです。、フレームのケーブルルーティングによりケーブル固定ボルトのコンバーターを切り換える必要がありますが、9000Dura-Aceとは構造が違います。
対応ギヤも46-53Tまでとなり、ビッグギヤを利用することができないので要注意。

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リヤディレイーラーもケーブル固定ボルトの通す位置が9000Dura-Aceとは違ってました。
また、SSタイプは対応ローギヤが23-28Tとなっているので、30Tのローギヤを使用する場合は28-32T対応のGSを使用する必要があります。


STIレバーのリーチアジャストはボルトでの調整式になり、細かくセッティングができるようになりました。



今回はOCRがロングアームブレーキ対応だったので使用していませんが、BR-6800は左右対称デュアルピボット式になりより、より繊細なブレーキングができるようになりました。
また、アーチサイズが51mmとちょっぴり長くなって、ぎりぎりショートアーチでは無理だったバイクに使用可能かもしれません。


完成です。やはり質感が違いますね。
重量も、フル装備状態で換装前10kgから、換装後9kgと、1kgの軽量化となりました。