小料理屋さつき

かつて「はてなダイアリー」にあった「小料理屋さつき」をインポートしたもの+細々と。

なぜ「小料理屋」?

 どうして小料理屋などという風にしたのかといえば、なんとなくあこがれていたからかもしれません。
 小さな店で、カウンターと座敷がちょっとしかなくて、ほのぼのとした雰囲気という感じがいいのでしょう。
 といっても、実際外へ飲みに出かけることはほとんどありません。車で移動する生活ですから、食事をしにいってもお酒を飲むことはできませんからね。
 ですから、泊りがけで出かけたとき、旅館の食事などで地酒などを少しいただくのが楽しみといえば楽しみです。

(新規購入編)

エヴァンゲリオン9巻
そろそろ物語も終盤って感じですね。連載開始がTV放映とほぼ同じだったように思うのですが。ただ、途中途中の展開がアニメ版とは異なり、個人的には気に入っています。 今回の巻ではカヲルが猫を殺してしまうところですね。よりズキンと来るところがあります。また、レイにしても、以前の巻から思っていたことですが、ガラスの塊のようだった彼女がシンジと接しながら少しづつ変わっていく様子がより描かれているようで好感が持てます。紅茶を入れるときや、そのときにやけどをしてしまい、水で冷やしてもらうところなどですね。トウジの件は、本来はアニメ版でも多分死亡の予定だったと思うのですが、スポンサーサイドから「子供は殺さないで欲しい」という話があったとなにかの記事で読みました。しかし、あの状況で瀕死の重傷というのも・・・。映画版ではああいう終わり方になってしまいますしね。TVゆえの制約というのはあるでしょう。それにしても、以前の「クリスマスバージョンフィギュア」が沢山残っていたので今回の綾波フィギュアも手に入るかなと思っていたのですが甘かったようです。赤いオメメが怖いという話もありましたが、ちょっと欲しかったなと思っていましたから。
ブラック・ラグーン3巻
キャラが好きですね。レヴィ、バラライカ、ロベルタ、張・・・キャラの表情が豊かです。レヴィなどの、時折ふっと見せる漆黒の闇のような怖い表情・・・目の下に強調が入る感じなどはグッときますね。また、作者の方はいろんな映画などをごらんになってるなーって思います。仁義もあればウエスタンライクなところもあるという不思議な感覚。また、軍事モノ?にありがちな冷徹さなども。色々なものからインスパイアされたものをうまくミックスさせて昇華させてらっしゃるなと大変感心しますね。無論、アクションの描き方、コマの流れというとかもスピーディなところとグッと押さえたところとのメリハリのよさもありますし。今後も期待です。
ああっ女神さまっ28巻
はい、彼女たちはかわいいですし、森里君もいい人です。それは十分に分かっております。でも・・・ここ数年本の厚さも薄くなっておりますし、サザエさん現象が続くのもなんだかなという気がしないでもありません。ホウキ勝負が某ヒット小説にもしや、なんてことも感じたりしていますが、それよりもやはりサザエさん現象です。ネバーエンドというのはちょっと・・・。とはいえ、ファンが納得行く終わり方というのが見つからないというのはあるのかもしれません。

(読み直し編)

パーンの竜騎士
久々に4巻目の「竜の歌」のメノリの物語が読み直したくなって発掘。クリスタルシンガーもそんな感じで読み直し。アン・マキャフィリィの話の中の女性は往々にしてサクセスを勝ち取っていくことが多いと思いますが、その過程が色々あって楽しめます。男性ファンも多いと思いますが、彼女の作品は女性ファンも多いのではないでしょうか。パーンシリーズの新作はこのところ出ていない様子ですが、海外では「パーンのイルカ?」というようなタイトルのものや、ガイドブックなどが出ている模様です。翻訳がどういう状態になっているか、ハヤカワが翻訳出版に関する権利を買えてない状態なのかよくわかりませんが・・・・。ギブスンも最近は角川になってしまいましたしね。今後どうなることやら、という話はもうかれこれ十数年前からやっていることですが。

今月のファイブスター物語

 発売からかなりたっていますが、まぁひと月に一度の私の楽しみなので。

表紙
イラスト的には「がんばれエストちゃん」以来設定からのものになっていますね。ただ、設定本に納まりきれなかった、その当時にはネタバレゆえかけなかったことが少しづつ明らかになってきています。カリギュラの手のカリギュラは、映画で有名なカリギュラからとっているのでしょうか。また、「シオ」がフィルモアからほど遠くない関係を保っているのかなとちょっぴり感じたり。漠然としたカンですけれどね。シンフォニッカー「ショウメ」ですか。好きなんですねえ、あのブランドが。
本編
本編1P目を見ると、ドーリーの大きさというのがいかにでっかく、ランドがドーリーを預けてラーンに行こうとしたのも分かる気がします。3P目のチラッとのぞいているパルスェットがなんとも愛らしい。また、京とアレクトが同じM型なのに、京のほうが幼そうに見えるのは仕様ですか(謎)。4P目。ラキはやはり力入ってますなぁ。この後、一応ボオスへ新婚旅行(ソープは勿論マイスターとしてビシバシ働かされるけれども)をするようで、クローソーの件でジュノーに行って以来フロートテンプルから出ることはなかったと思いますから、彼女にとっては久方ぶりの旅行なのかもしれません。5P目。アラートもすっかり大きくなったようで。じゃーじゃーと同じ学校に通っているのでしょう。しかし次のページ、L.E.D.とまで言われた斑鳩が彼女たちに太刀打ちできなかったのは・・・あまりのシチュエーションにどうにもならなかったというところでしょうか。7P目の「変身後」は、改訂版第1巻のカラーページ設定にある姿ですね。この伏線だったとは。そして最後。再びマスターを得、しかも「パルセット」と呼ばれたことで胸がいっぱいになり、その思いに涙を流さずにはいられなかった彼女。どういうシチュエーションでヨーンのパートナーとなるのか楽しみにしてましたが、結構強引でしたねえ。ブラフォードもため息だしてましたが。そういえばマロリーは「捕獲作戦」の後、セイレイに会いにいっちゃったということでよろしいんでしょうかね。あと、宿題持込のちゃあとご機嫌ナナメなヒュートランの動向も気になります。多分桜子もあのハッチャケたドーリーに同乗してると思いますが。