2006-06-10(土)
■[イベント]桜庭統ライブレポート その4
ようやくライブの本番について。おまたせしました(え、待ってないって?)
まず、曲目については以下の通り。ティームエンタテイメントの特設サイトより抜粋。(【】カッコ内はこちらで補足した部分です)
1.Overture to the Destiny(VP2)
2.未確認神闘シンドローム(VP1)
3.HAND TO HAND(SOBS)
【インターバル 1】
4.窮境へのレクイエム〜否定的な無意識下へ(VP1)
5.MISSION TO THE DEEP SPACE(VP1&SO2,3)
6.CONFIDENCE IN THE DOMINATION -VP2VERSION-(VP1,2&SO3)
【インターバル 2】
7.その手に光を得るために(VP2)
9.邪気と慈悲の無い舞踏(VP2)〜DRUM SOLO〜BASS SOLO〜全員
【インターバル 3】
10.A Motion of Finishing Blow(VP2)
11.Celestial Troupe(VP2)
12.CUTTING EDGE OF NOTION(SO3)
【インターバル 4】
13.天空の扉(VP1)
- ENCORE-
14.THE INCARNATION OF DEVIL(VP1&SO2,SO3)〜
CONFIDENCE IN THE DOMINATION -VP1VERSION-(VP1,2&SO3)
まず、ゲーム起動時に流れると思われる(っていうか、試遊機で起動時流れてたんだけどさ)ムービーが。その間会場は照明が落とされてるんですけど、舞台の上になにやらもそもそ動く影3つ。桜庭バンド(仮名)の3人。
ムービーがあるところで止まり、曲が流れ出す。
前回のライブと同様、3曲一気に演奏し、そしてインターバル。2曲目と3曲目は「おなじみの曲目」ですが(ただ、回をおうごとにテンポが上がってる気がするのは俺だけじゃなかったと思う)、1曲目はVP2のオープニング曲・・・なのかな?「ヴァルハラ」でも聴くことが可能の曲ですが、ライブ版はもっと激しくて、聴いてる時点では「同じ曲」だと思ってなかったです^^;曲目リスト観てはじめて気が付きました。
インターバルその1。前回のライブで既に知ってたけど、3人ともトークが苦手^^;特に桜庭さんはよく他の二人に「トークよろしくお願いします」とかいって、投げてしまう(笑)けっこう声がうわずってたので(あと、Motionでも同様のことが書いてあったけど)緊張してたのでしょう。
言葉が少ないながら、面白いコメントが聴けました。記憶を頼りに書いてるんで、言い回しとか微妙に違うかもしれません。違ってたら勘弁ね。
中村さん「VP2の映像、綺麗ですよねー。昨日初めてみたんですよ(笑)
桜庭さん「じつは私も初めてみました。でも、私、作った曲がどこで使われてるか知らないんですよ
長谷川さん「そもそも、曲名だってありませんからね。演目リストに書いてある曲名だって、“VP2 通常戦闘”とか“VP2 ボス戦闘”とかですからね。ちゃんとした名前付けてくださいよ(笑)
桜庭さん「・・・・・・すみません。
前回の桜庭統ライブでも、演目リストに「ダンジョン」とか書いてあったらしいので(前回のライブレポートを参照)、桜庭さんはあまりじぶんで曲に名前を付けない人らしい(笑)
で、4曲目〜6曲目。3曲とも過去にライブでやってる曲だけど、大なり小なりのアレンジが加わっている。んで、たしか4曲目だったと思うんですが・・・(あれ、5曲目だったかな?)、キーボードをとんでもない速さで連打しまくるシーンがあったんですね。これこそがキーボーディストとしての桜庭さんのスゴさだと思うんですが(そして、それを観たいが為に、手先のよく見える席に座ってもいるのですが)・・・桜庭さんの手、残像が見えたんです。皆さん、信じられますか?照明の関係というのもあるのかもしれませんが・・・だとしても、超高速で打鍵してないと残像なんて見えようはずがありません。これが見られただけで、俺はライブに来て良かったと思いました。キーボーディストとしても超一流の腕、というのが再確認できたのですから。
インターバルその2。また3人してコメントに詰まる(笑)話題に窮して、桜庭さんが発したコメント。
この発言に他の二人が「え、あれ本当に使われるの?」とか「ちゃんとループできるの?」とか、本気で驚いてました(笑)
あと、1回目のインターバルだったかもしれませんが、
桜庭さん「ちょっとチューニングやります。
びょいーん
びょいーん
桜庭さん「終わりました。
長谷川さん「早っ!
ってなやりとりもありました。で、その直後だったか、別のインターバルだったか忘れましたが
桜庭さん「前回のライブにお越しいただいた方はご存じかと思いますが、ライブ中に鍵盤が壊れるというアクシデントに見舞われまして・・・じつは最初のコンサートでも壊れたんです。今回は大丈夫かなーと思ってたんですが、リハーサル中にアナログシンセ(って言ってたと思う)が壊れちゃって(笑)
長谷川さん「桜庭さんの機材って、壊れると修理費がばかにならないんですよね。でももう(リハーサルでいちど)壊れたから、もう壊れないんじゃないですか?
みたいなやりとりがありました。でも、Motionでのコメントを見ると、アンコールの演奏中にまた壊れてしまったみたいで^^;合掌。
7〜9曲目。ここからVP2用の新曲。とかく激しい曲続き。ピアノソロは桜庭さんがゆったりとした曲を、中村さんがとんでもなく派手なスティック回しを、長谷川さんが緩急の激しいベースを披露。
ライブの時点ではまだ「初聴き」だったので、曲にそんなに思い入れがないのですが、ゲームやサントラが発売になって、何度も聞くうちに、ライブのことを思い出して余韻に浸るようになるのでしょう。
で、インターバルその3。3人とも疲れ切ってます(笑)
長谷川さん「今回のって、激しい曲が多いでしょ?すごく疲れるんだよね
桜庭さん「今回は過去2回と比べてリハーサルの回数もすくないですからね。1曲弾くだけで疲れちゃって(笑)
中村さん「ライブにはいるために、まず体力作りからはじめてます(笑)
ってなかんじのやりとりの後、10〜12曲目。
インターバルその3で
長谷川さん「次の曲目は“VP2 通常戦闘”って書いてありますね
と言ってたので、10曲目が通常戦闘曲だとおもう。「ヴァルハラ」で聴ける「Never Surrender」が通常戦闘だとばかり思ってましたが、違うらしい。ライブ前に試遊してたんですけど、会場がけっこううるさかったので曲なんて全然きこえなかったですからね。
ちなみに、VP2オフィシャルサイトの“SYSTEM>GAME SCENE”のムービーで戦闘シーンが見られますが、そこで流れてる曲が、確かにこんな感じだったと思う。演奏ではもっと激しくて、微妙に印象も違ってるんですけどね。
で、ライブではおなじみの「Cutting Edge of Notion」が演奏されて、インターバルその4。なにをはなしてたか覚えてないんですが、みんな「疲れた」って言ってた記憶があります。
桜庭さん「とうとう最後の曲となってしまいました。これからも、間違ってもいいから、打ち込みなどしない、人間の弾く曲を聴かせていきたいと思っていますので、よろしくお願いします
という発言の後、「天空の扉」。いつにもまして激しい「天空の扉」だったと思います。前回もそうだったけど、この「天空の扉」は、普通にサントラを聴いたり、ライブCDを聴いたりするのとは違う、ライブでしか味わえない感動があります。それは、おそらく「これでライブも終わりなんだ」という黄昏れる感じがあるからだと思います。
演奏終了後、スタジオの手拍子の後、アンコールの「THE INCARNATION OF DEVIL〜 CONFIDENCE IN THE DOMINATION -VP1VERSION」が演奏されてフィニッシュ。「天空の扉」のあと、席を立つ人がいたけど、「ふっ、ここで席を立つとは、わかってないな」とか思ってたり(笑)俺もトイレ行きたかったんだけど、まだ終わりじゃないことは分かってたので、我慢してました。
すべての演奏終了後、会場が明るくなる。大音量をずっと聴いてたためしばらく良くきこえない状態になってたのですが、会場内に流れてたのが「Drama Composition(戯曲音創の曲)」だったのは聞き逃しませんでしたよ(笑)前回のときも会場で「Humpty Dumpty」が流れてましたね。
アンケートを書いて、翌日仕事だったので帰路につきました。アンケートには「バテンや戯曲音創、オリジナル曲が聴きたい」「日ごろの疲れを忘れさせるようだった」「日程の折り合いが付くなら、今後も来たい」等のことを書きました。不満と言えば、アンケートにも書いたけどバテン2の曲が聴けなかったこと。バテン2には、VP2に勝とも劣らない名曲が揃ってるので、ライブでこそ聴きたいというのがやっぱあります。おなじトラクレ*2だし、一縷の望みを託してたのですが、やらなかったですね。あと、SO2の戦闘曲「Stub the Sword of Justice」をやるかな、とも期待してたんですが、それもなし。あの曲、とんでもないアップテンポだけど、桜庭さんのキーボード技術なら弾けてしまうんじゃないかと思って。
総括として、月並みな言い回しになってしまいますが、お3方の技術を間のあたりにし、心地よい曲を聴くことが出来、非常に充実した2時間を送れました。アンケートにも書いたとおり、次回も行けたらなあ、と思っております。・・・もっとも、仕事が忙しい人間なので、今回がたまたま仕事で潰れなかったので行けたけど、というのがあるので・・・次回もいけるかどうかは分からないのですが・・・。でも、行きたい!
*1:“THE INCARNATION OF DEVIL”のこと?でもまだこの時点では演奏してないので、6曲目の“CONFIDENCE IN THE DOMINATION”を指してたのかもしれません
*2:トライクレッシェンド。トライエース(通称トライア)の子会社で、トライアのゲームの音まわりを担当している。バテンカイトスでは、トライアから独立して、モノリスソフトとともに音楽+プログラミング、プランニング部分を担当している
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