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讃婆 

2013-08-01 讃婆INカリフォルニアAGAIN

ご馳走さま     

| 10:30

         

               

滞在中のある日、滞在先の家族や日本から遊びに来た共通の友人達と共に買い物に出かけた時の事。昼時になったので久しぶりの事だしと日本食のレストランに入りました。今回もまた三ヶ月もお世話になるし折からの円高で懐の暖かかった私は気前よく「今日のお昼は私のおごり」間髪を入れず一同で「ごちそうさま」 前に座っていた小学校6年の男の子が私に向かって「マーミーは何時もご飯が済んだ後で、ごちそうさま と言いなさいと教えているのに、未だ料理も来ない内に何で、ごちそうさま なの」そんな難しい質問に英語で答えられる訳が無い。「アスク、マーミー」

かくて説明に大汗をかいている母親を横目で眺めながら久しぶりの日本食に堪能した私でした。

2013-07-28 讃婆 In カリフォルニア Again

小さなコスモポリタン   

| 10:36

アメリカの友人宅を我が家同然に出入りしている韓国三世の親友があります。

両親ですら日本生まれの日本育ち。彼女に至っては韓国語はおろか祖国の土も満足に踏んだ事がないでしょう。戦前、父の転任で長らくソウルで育った私が色々彼の地の事情を教える始末。夫君はアメリカ人の公務員。その娘が現在小学5年生でこれが凄い。教育はアメリカ。父親との会話は勿論英悟。母親とはその時の気分次第で英悟だったり、日本語だったり。里帰りの折は日米の夏休み期間のずれを利用して <アメリカの夏休みは6月中に始まり9月からは新学年度となる> 日本の小学校に短期留学をさせたり自分でも一生懸命読み書きを教えたり。 私の別の友人のように、たまに孫を連れて里帰りしても孫は、英悟しか喋れず私達は英語はさっぱりで相手のしょうも無いとの嘆きを味わわない爺婆はさぞお喜びでしょう。彼女が遊びに来ている時はしばしば通訳を頼んで助かっています。好物がなんと納豆。栗色の髪に薄い茶色の目をした女の子がご飯に納豆を乗せ箸でかき混ぜながら美味しそうに食べる姿は

まさにコスモポリタン。その内パパの母国語であるスペイン語でもマスターすれば立派な世界人。こちらに来て考えるのはアメリカ人て人種は何なんだろう?。北欧系、メキシカン、インド系、韓国ポルトガル中国インドネシアアフリカ、日系、私の知人だけでもこれだけの母国を持ってアメリカ人として今の繁栄を築いてきたのです。知人の中のトップは何と五ヶ国語を操る牧場主です。たった一つの英語の通訳を小学生に頼る私が恥ずかしい。余談ですがこの小さなコスモポリタンの喋る言葉がバリバリの博多弁なのもご愛嬌。

2013-07-27 讃婆 In カリフォルニア Again 

5000ドルで買った指揮権 

| 10:18

今回は夏休みの最中でもあり色々催しごとに接する機会に恵まれました。某日海岸近くの公園に仮設ステージを設けてコンサートが開かれました。私の友人がチェロの主席奏者を勤めている交響楽団の主宰で。砂浜に続く芝生の上に銘銘が持ち込んだキャンバスの椅子に座り、子供達は海辺で水と戯れたり、芝生の上を転げまわったり、おもちゃ箱をひっくり返したような騒ぎ。団員達もGパンにTシャツと、くだけたスタイルでポピュラーな曲がひとしきり演奏されて、休憩。会場の片側にはずらりと屋台。コーラ、アイスクリーム、ポプコーン、ポテトチップ、如何にもこれぞアメリカの感じ。団員達もそれぞれの家族と共に楽しいひと時です。さて次が開演されると司会者らしい男性が何やら喋り終えると拍手と共に登場したのは前の指揮者と違って聊かメタポタイプのビジネスマン風のおじさん。馴れた手つきで譜面台を叩いて団員の注意を集中させると指揮棒をさっと一振り。アレ?一寸変! と思う間もなく勇壮な <双頭の鷲の旗のもとに> のマーチが始まりました。素人の私が見ても団員は手馴れた曲を何時もどおり演奏し指揮者はそれにあわせて棒を振っているだけとしか見えませんでした。でも大喝采の内に終演を迎えました。   後で聞いた説明によるとあのオジサンは<双頭の鷲の旗のもとに>の指揮権をオークションで5000ドルで落札したのだそうです。 なんで???そもそもこのオーケストラはシーズンごとの定期演奏会のチケット収入と寄付だけで成り立っているので今回もその収入源の一環。過去に一万ドルで落札されたこともあるとか。再々の訪米でアメリカ人が寄付に特別の関心をもっていることには気付いていましたが、この大人数のオーケストラまでが寄付でささえられているとは。経営難で古い楽団が次々消えて行く我が国との意識の違いを思い知らされた一日でした。

2012-07-14 讃婆 IN カリフォルニアAGAIN

再びカリフォルニア

| 18:10

7月末から3ヶ月アメリカの日系二世宅へ行きます。94歳になる彼女の、たっての希望で。おそらくこれが私にとっても最後の訪米になると思います。一昨年の入国時でさえツーオールドの一言で写真も指紋も不要という味噌っかす扱い。多分次回は90歳以上の者は付き添い無しでは飛行機に乗せないと言い出しかねません。で、今回は生来の好奇心が満足するまで目新しい事を発掘して冥土で退屈しない様に思い出作りをしてきます。但しそれまで私の体と脳みそが持ち堪えられればの話ですが。