Kaye2006-08-14

どうもこの皮膚の調子の悪さは、アレルギーのような気がする。腕の赤いぽちぽちをじっと見たPは、自分も足だけこういう状態になり、それはHayのアレルギーなのだと言う。アレルギー持ちで点眼薬と点鼻薬を毎朝かかさないPにそう言われると、そうなのか、あたしは日本で花粉症はないが、フィンランドでは花粉症持ちってことになるのか、とブルーになる。目もかゆいことがある。くしゃみと鼻が出ることもある。だが、「こともある」という程度で、常時この状態というわけではない。現に今は鼻はなんともない。目はちょっとかゆい。そして、鬱陶しいのが、唇がぴりぴりしてリップラインがかゆいことである。これはアレルギーに関係あるのかどうかは不明だが、いつもマイルドに不快なわけである。おまけにこの口角炎。歯磨きと食事のときに必ず「ぴきっ」と裂けで痛いのでさらに鬱陶しい。
とりあえず、発疹用に薬局でなんとか言う塗り薬をもらってこい、と名前を書いてくれたが、なんか外出するのが面倒でまだ家にいる。今日は腕のどこもかゆくないから。でかけるエネルギーが溜まったら、この薬と口角炎用のビタミンBでも買ってこよう。って、今回の口角炎がビタミンB不足が理由なのかどうか知らないけど。目薬もいるかなあ。くー、やなこった。

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で、行ってきた、近所の薬局。店員さんが英語を話してくれたので、Pが紙に書いた薬以外にも、口の端が切れたので何か欲しいと聞いてみた。それはビタミンB2だわね、と出してくれた。ネットで調べると色々他にも考えられる原因はあるらしいんだが、とりあえずB2を飲んでみることにする。
ワセリンはチューブ入りであった。なるほど、ジャーに入っているやつに指をつっこむより衛生的でいいな。vaseliini(ヴァセリーニ)というのが、なんかtortelliniとかfettuciniみたいでパスタっぽい。
BepanthenっつーのがPがいつも使うという炎症を抑えるとかいう塗り薬。今ネットで調べてみたら、赤ちゃんのおむつかぶれなどにも使えるというものらしい。虫刺され、すり傷、切り傷、日焼けなどにも良いと書いてある。
目がかゆいというのを言うのを忘れた。まあ、もうすぐ日本に帰るんだし、かゆくてたまらんというのなら別だが、言い忘れるくらいのレベルなので、帰国後対処することにしよう。まあ、こっちで飛んでるなんかの花粉に反応しているのなら、帰れば治まることを期待したい。

住宅展がエスポーであるというので、最終日だという昨日、行ってきた。日本のモデルハウスのようなものかと思っていたら、they actually build a community with lots of houses, and display some of the houses to public. displayしたからと言って、すごく家が安くなるというわけでもないらしい。散々多くの人に触られて踏みつけられて、いくら床が傷つかないようにシートが敷いてあっても、引っ越す前に結構痛むんじゃ、と人事ながら心配だったよ。
アメリカのように「ひろーっ!」と驚くような家はなく、サイズとしてはそれほど驚くような広い家はなかったようだが、こぎれいでおしゃれで(きれいなインテリアで生活感なく飾り付けられてることを差し引いても)、素敵な家がたくさんあった。最終日だからか人出も多くて、せまい階段を降りる人と上がる人が斜めになって通りすがるくらいだった。階段の耐荷重は12人まで、と張り紙がある家もあったが、絶対それ以上の人がのっかってたね。変わったデザインの家は特に人気で、入ろうとする人たちが長蛇の列を作ってた。ついでだから並んで入ったが、私にはtoo muchで、げーっと言う感じだった。カメラを持っていかなかったので、そのdegree of weirdnessをshareできないのだが、外観は巻貝みたいにスパイラルになっており、テーマはどうやらガラスと木のmergeさせたっつー感じであった。外には、ビンやコップを割ったかけらがゲージツっぽく家を囲むようにばらまいてあんの。まあいいけど。
あ、サイトを見つけた。巻貝の家はここ。その妙なインテリアもある意味興味深い。プルダウンメニューをクリックすれば他の家も見られる。とても58件全部を回ることはできなかった。全部が並んで建っているわけではなくて、色々動き回らなきゃいけないから。移動のため、4WD車で引っ張るトローリーみたいなのも走ってたものね。きれいな家を見るのは大好きなのだが、疲れたよ。