夏が来る

昨日のことである。アンチウィルスの定期スキャンを実施していた所、警告音がPCから聞こえてきた。
以前にこのような警告が聞こえて来たときがあったが、そのときはケース用ファンのケーブルがショートしていることに対してだったので、今回も怖くなって、すぐにシャットダウンしたのだが、特に煙を吹くこともなく(前回では煙を吹いた)なんだろうと原因を調べてみると、どうもCPUのオーバヒートのようだ。というのも、念のため起動しておいた、MBM5が、再度開始した定期スキャン時に、CPU温度のアラート(70℃に設定)を出したからだ。
以前の日記でPCが五月蝿いので電源を交換したということを書いた。その時にCPU用のファンもより静かに、ということで6cmの口に8cmのスカートを付けて、1600rpmの低速静音タイプに換装したのだが、どうもそのファンでは夏を越せない、ということらしい。
いくら静かなPCがいいといっても、たかがウィルススキャンでオーバヒートするんじゃお話にならない。仕方が無いので3200rpmまで回転の上がるファンとファンの回転数を制御するコントローラを購入した。とりあえず2000rpm程度の設定にして様子を見ようと思う。

追記

現在、こんな感じで推移している。室温は27℃位。常駐タスクはこのMBM5とTVチューナのオーバレイ画面、Norton Internet Securityのみ。ファンの回転数は2200〜2400rpmだが、この程度であれば騒音は気にならない。この時期の低負荷時にしては温度が高めなので、真夏にはもう少し回転数を上げないときついかもしれない。

追記

この状態で負荷の高い処理をぶん回してみたが、殆ど数値が変わらない。ということはこの環境の冷却性能としては飽和しているということなのでとりあえず良いのではないだろうか。念のため、梅雨が明けて室温が30℃を超えたら、また試験してみようと思う。