トリヴィア

Windowsプログラミングの極意 歴史から学ぶ実践的Windowsプログラミング! Windowsプログラミングの極意 歴史から学ぶ実践的Windowsプログラミング!

一通り読み終わった。邦題からはかなり硬く技術的な内容を想像するのだが、(実際に技術的な内容が多いのだが)実際には"Windows内部とプログラミングのトリヴィア"といった趣の本だ。(読みやすくするために著者がわざわざそのような構成にしているのは間違いない)
かなりの部分がWindowsやWindowsAPIそのものに言及しているので、Windowsプログラマ、それもCが書けるプログラマはより面白く読めるがそれ以外の部分も充分面白い。ネタバレ自重するが「11.12 貧者のメモリリーク特定方法」や、「21.15マネジャとプログラマの違い」など、思わずニヤッとする話ばかりだ。気になる方は是非買って読んで欲しい。

ちなみに私も会議には螺旋綴じのノートとボールペン一本で出席している。(それで許されている)