CCC偉い子


スケジュールされたバックアップタスクが実行された際に外部メディアが外れているとタスクは遅延するが、メディアが接続されるとこのように丁寧且つローカライズされたダイアログが出て、タスクを再開するように促される。 素晴らしい対応だ。

これならば標準アプリにも負けない出来であり、購入しかないだろう。というか、買う。

ところで「アーカイブのコンテンツをプルーンします」の"プルーン"ってなんだ?

ReSharper 7


もう何度目だろうか。

ReSharper6まで上げたはいいが殆ど使わずに他のプラットホームの仕事に移ったものの、なぜか現在WPFアプリを書いている最中だが、今後1年間コンスタントにWindowsアプリケーションを書いている保障は全く無いわけで※、今回はさすがにバージョンアップは見送ろうと思ったのだが、ReSharperを使ったコーディングは一度経験してしまうと素のVisual Studioだけを使ったコーディングは物足りないことこの上なく、我慢できずに今回もバージョンアップしてしまった。

早速インストールしてAlt+Enterで修正をバンバン受け入れながら楽しくコーディングしている。

C# Edition Personal Liceneの6.0->7.0へのアップデートで$89。せめて円高の時に購入しておけばよかった。 orz....

※ここ一年でandroid -> iOS -> android -> Windows -> iOS -> Windowsと仕事が推移しており、全く落ち着かない。

XAMLを使う場合の注意

注意というか当たり前なのだが、XAML上に定義したオブジェクトのコードはランタイムじゃなくても動く可能性がある、ということを何時も気にしなくてはならない。
じゃないとコンパイルエラーは一つもないはずなのにこのように原因不明のエラーに悩まされることになる。

public T GetValueOrDefault<T>(string key, T defaultValue)
{
    object value = this.appSettings.Attribute(key).Value;
    if (value != null)
    {
        return (T)value;
    }
    else
    {
        return defaultValue;
    }
}

このコードが呼ばれるのだが、this.appSettingsはデザイン時はnullなので例外が発生する。

IDEのデザイン時にコードが動くことを意識することなんてなかったもんなぁ。

Visual Studio 2012 Update 2

CTPが取れたので仕事場のPC、自宅のPCと両方にインストールしたのだが、それぞれトラブルに遭遇している。

仕事用のPC (Windows7 Ultimate 32bit)

WPFのプロジェクトを開くと下のダイアログのように「Blend+SketcchFlowをインストールしてください」と言われて起動できない。

自宅のPC (Windows8 Pro 64bit)

ダイアログは出ないが、WPFデザイナが表示されずにXAMLエディタが開くだけになってしまう。

両方ともにWPFのデザイン機能が死んでしまうようなのだが、Visual Studio Setupから「修復」を選択して必要コンポーネントをインストールしなおすことで症状は出なくなった。

CCC(Carbon Copy Cloner)2

CCCでTimemachineを置き換えることができるだろうかということで、時間指定のタスクを組んで実行してみた。

前の日にフルバックアップしているので、今回は差分データだけが同期される。

実は最初は外付けHDDを接続していない状態でタスクが起動されたので失敗、その後実行しなおしているが、その際の通知などはMac OS X Mountain Lionの場合、このように通知領域に通知される。

なお、オプション設定でこのように差分をバックアップ単位でアーカイブすることができるので、簡易的に版管理もできそうだ。

これならばTimemachineの代りに使えそうだな。

CCC(Carbon Copy Cloner)


MacBook Proのメモリを増設するに当たって、ブート可能なイメージでSSDの内容(100GB強)を完コピでバックアップを取りたかったのだが、Timemachineを初期実行すると「残り5日」とかトンでもない見積もりを出しやがるので(実際に3日やっても終わらない)、いい加減愛想がつきた。

Macで他にフルバックアップを取る方法はいくつかあるのだが、評判の良いツールを使ってみることにした。
Mac Backup Software - Carbon Copy Cloner

CCCはインストールも簡単(ZIPファイルを解凍してAppフォルダにコピーするだけ※)だが、バックアップも簡単だ。

コピー元のボリウム(内臓SSD)、コピー先のボリウム(外付けHDD)を指定して、クローンを選択するだけ。簡単といってもフォルダ、ファイルをコピー対象から外すことは勿論のこと、コピー先にしかないフォルダ、ファイルの扱いを変更したりタスクをスケジューリングすることもできる。

Timemachineは差分でバックアップを積み上げていく方法をとるのに対して、CCCは単純にボリウム同志を同期するだけなので、単純比較は意味がないが、CCCで100GB強をバックアップするのにたった42分で済んでしまった。

Timemachineの良さはめちゃくちゃ格好良い画面のアニメーションと共に日数を遡ってファイル単位の復旧が可能なことと、同様にファイル単位のバージョニングだが、最近のようにSVNやGitのような分散リポジトリを使って開発している仕事用のコンピュータならば、ファイル単位で管理する機能は不要なのかなぁと思う。 (格好の良い機能は大好きなのだが)

また、CCCが素晴らしいのはクローンしたボリュームはオプションで「AppleリカバリHDボリウム」として作成することができる。このオプションをオンしておけば何時でもクローンしたHDDからOSをブートしてバックアップしたデータを復旧できるのだ。 (ジニアスバーに行ったことがある人なら、スタッフが外付けのHDDから用途に合ったOSをブートしているのを見たことがあるだろう)これが素晴らしい。

ということで、まずは一日数度程度の同期をCCCで運用して少し様子を見つつ問題無いならば切り替えてしまおう。

Mac OSの何が好きかって、このシンプルなインストール方法である。インストーラもない、レジストリもない。パッケージをコピーするだけなのだ。