CEDEC

まだ9/1になってないが、帰ってきたのでCEDEC話。
CEDECとは何か?それは俺にはわからないが、ゲーム関係の人が集まるらしいので、そこで、こっそり最新のCGリアルタイムプログラムテクニックをパクろうと、毎年出かけているのであった。で、最初かわいい受付嬢でエントリー。なんか重いプレゼントが。わくわく。開けてみると....

..『お前らの服臭いんだよ。洗濯してる?(プ』というメッセージか!!!マイクロソフト、氏ね。と思いつつ、先ほどの受付嬢へ。
「これ、洗剤ですよね。どういう意味でしょうか」
というと、この設問に対する担当者登場。答えは、「マイクロソフトからのメッセージで、これからマイクロソフトはトップになると言うことを皆様の洗剤意識に訴えたいということです」....「オヤジギャグですか」「です」「この洗剤メーカーとマイクロソフトはなんかつながりあるんですか?」「日本のメーカーですから...ないかと」
ってことだそうで...(本当かよ..)

CEDEC

最初はプログラマ向けのDirectX の講義。いやー難しかった。途中で理解するのをあきらめて、後日勉強するためのノート作りに切り替えた。あれ、日本マイクロソフトの人にやって欲しかったな。同時通訳じゃつらい。
で、あまりに疲れたので、予定を切り替えて後半はネットゲー関連に変えてもらったら、大失敗。ちょっと暴言ぎみに書くと、(おれゲーム関係者じゃなくてプレーヤーだし(w)

一人の楽しみとは違うみんなの楽しみ

http://cedec.cesa.or.jp/session/r35.html
ヨーグルティングっていうゲーム
http://www.yogurting.jp/
説明ではWoWで言うところのInstanceゾーンをエピソードという名前で連発するゲームらしい。すごいテンポ速そうで、チャットしてる暇なさげ。で、それだとマルチでやる意味は?みたいな部分の説明は無し。ゲームを好きなように作ったら、問題点多発で今調整中。(ここは男らしいと思った)絵柄(萌え)も好きなようにやったらしい。アニメ大好き。ぶっちゃけこの絵柄じゃ引く人が多すぎだろうと思ったが、質疑応答の時間無し。もうすぐβテストらしいがβでお腹一杯になったら回収できるのか、開発費10億円。つかゲームの説明オンリーで何が言いたかったのか不明。
ゲームのイメージムービーがダウンロードできるが、これが良いのがヤバイ。なぜなら俺が良いと思うムービーは素人臭いやつだからだ。

顧客と一緒に作り上げるオンラインゲーム

http://cedec.cesa.or.jp/session/r39.html
何もかもマーケットリサーチで決めたゲームJellyJelly(クイズゲーム
http://www.jellyjelly.com/
の宣伝?こっちはさっきと真逆。でも、どういうキャラクターがうけるかとかマーケットリサーチしたことを自慢されても...で、そのリサーチどおりに作ってどうする。やりたいことは無いのか?と問いたい。(そういう点では前の人のが臭いけど好き)いい所をパクって作った事を説明されても困る。女の子に受けるゲーム作れば男も寄ってくる。って、男も女も面白いから来るゲームつくれ。途中で抜けて帰ってきた。
2つともに言えることだが、韓国ゲームはマーケットがおいしいっぽいが、もっと自信を持って「楽しいゲーム」を作った方が良いと思った。
あとCEDECの人も講義内容は事前にチェックして欲しい。あれで一日2万は高すぎ。あとなんで出入り自由にしないのか。部屋を追い出されて重い荷物(洗剤)持ってどこにいろというのか。SIGGRAPHとかみたいにどの講座も出入り自由にして欲しい。
来年はよっぽどじゃない限りパスかな。と思いながら、トップの香りを漂わせ歩く白金台でした。