builder tech dayまとめ
ページエラー 404 - builder
参加してきました。手元にメモった事をまとめておきます。
Open for business
遅刻したのでQ&Aだけ。講演も聞いてないのでとりあえずメモってるだけ。
Q&A
- MySpaceのオープン化について
- myspaceは既にオープン化の動きを行っている
- ユーザのニーズとビジネスとを秤にかけて、今後動いていくんじゃないか
- API公開することでMyspaceをもっと使うようになる
- オープン化することのメリットは大きいと判断したと思う
- インターネットはオープン化の方向に向かってるがその先に何がある?
- OpenIDのプロバイダは多々あるが、どれを使えばいい? あと別のOPを使ってしまったときのソリューションは考えてる?
- マルチプロバイダーを使うこと
- フェイルオーバーの目的でマルチに利用することは考えられる
- microformatsを利用して、それぞれのOP間で認証を引き継ぐことはできる
OpenID を活用した認証サービスの展開
最初にSix ApartのDavidが概要をサクっと話して、Verisignの石川氏がOpenIDの細かい所をプレゼン
David
Verisign 石川氏
IDマネージメントのメリット
- 安全と信頼
- ユーザの利便性
- ビジネスの活性化
- OpenIDは上記3つを満たすことができると考えられている
User-Centric ID Managementとは?
- 異なるサービス間でのID利用を可能にして、ユーザの利便性向上
- サービスプロバイダとIDプロバイダに分離/独立したモデル
- ユーザ自身がIDを管理できる
- どのIDプロバイダを信頼するのか
- どのサービスプロバイダを信頼するのか
OpenIDについておさらい
認証の流れ
- user->RP(Relying Party)
- RP->OP(OpenID Provider)
- OP->user
- user->OP
- OP->RP
- RP->user
-
- Cookie,Sesson管理は使わない
- 携帯サイトでも有効
- OP-user間の認証方式はOPが選択
- Cookie,Sesson管理は使わない
OpenIDによるメリット
- ユーザの利便性
- ビジネスの活性化
- 認証機能インテグレーションの容易さによるコスト削減
- ユーザ登録による脱落を防止
Mozilla とオープンウェブ
「イマドキ」へ至る道、お見せします
自己紹介
-
- 1997年からnifty
- 主にサーバサイド
- about me作った
オープン
-
- 仕様とかソースが公開されてるモノ、と定義
niftyで取り組んでるオープンについて
- OpenIDの採用
- 最もラディカルな意味で「オープン」
- 一言でいうと「うちのユーザさん貸します」
- コンテンツプロバイダーとは正反対の戦略
- 既存のビジネスを覆す可能性
- でも取り残されるのもまた危険と考えた
OpenIDの復習
-
- end user
- Identity Provider
- OP
サービス提供者としては2択
- IdPになる
- niftyのユーザさんを他所サービスへ提供
- consumerになる
- 他プロバイダのユーザさんいらっしゃい
- 検討結果
- いきなりIdPやるのは危険
- まずはconsumerで
- 実験的な試み
- 人柱としてabout meに白羽の矢が
- せっかくなのでOpenID以外の認証IDも取り込んだ
実装
- 2007/6時点でconsumerなサービスはまだ少数
- 参考/手本がほとんど無い
- 手探りで仕様を固めた
問題点
about me内でのOpenID使用率
- まだ1%未満
- まだまだこれから
今後の展開
- まだ何も決まってない
- 検討中
- Yahooも始めたし、最近増えてきた
- niftyも追随しておきたい
なぜオープンにする?
- 今に始まったことではなく
- niftyの戦略にのっていったもの
niftyの歴史
- 10年を10分で
- 10年前
- 開発の実態
- C,シェルスクリプト
- フロントエンドとバックエンドの2層
- データは独自形式のファイル保存
- インフラ部分は共通パーツ化
- ホスト間の通信は意識しなくて良い一種の抽象レイヤー
- 開発の実態
まとめ
- オープンだと情報が豊富
- オープンだとつながりやすい
- 閉鎖性は断絶を生む
- 繋がる場所にこそ価値がある
- オープンだと楽しい
- 作る人のモチベーション
- 会社に所属しなくてもサービスが作れてしまう
- つながりのある場所に価値が産まれる
- オープンな世界を作ってつながりやすい環境を整えてあげる事が大事
Q&A
- OpenID以外の他社の認証サービスの利用率は?
- そんなに多くない
- Yahooが一番多い。毎日登録されてる
イマドキなWebアプリケーションの作り方
テーマについて、各人がそれぞれ思うところを語るというスタイルでした。
個人というよりは会社のやり方についての解説がメインでした。
しかし全く方向性の違う二人なので絡む要素が全く無くモデレータの人も苦労してた気がしますw
背景
- インターネットのアプリケーションが変化してる
- イマドキなキーワード
- オープン*
- プラットフォーム
テーマ
- イマドキな作り方も変わってきているの?
アジェンダ
- 第1部テクノロジー
- フレームワーク、ライブラリ
- 第2部メソドロジー
- 開発のやり方、進め方
- 普及、浸透
テクノロジー
- オープン化が進んでくることによる変化は?
Six Apart
- オープンにする事が目的ではない
- 作ったモノの結果として「ここオープンに出来るね」
- 上司に「これオープンソースで出すよ」「いいよ」と雰囲気で決まる
- オープンにしない理由なんて存在しない
- そんな(画期的な)アルゴリズムなんて書ける事はないから
IBM
- IBMで作ってるソフトの紹介
- plagger, Yahoo Pipesのパクリがあった
- 「線の曲がり方がPipes」(id:miyagawa)
メソドロジー
id:miyagawa
- 実績で判断する
- 誰が作っているのかというのも重要