スカウティングコンバイン・ライブ放送1日目



スカウティングコンバインのライブ放送を見ながら。


今年は、「NFL Network」の番組をそのまま見られる他、
各種目の場所に散りばめた4つの固定カメラに切り替えられるのが、
ネットならではで面白い試みですね。


ただ、同時に立ち上げて、時々切り替えて見よう・・・とか思ったのですが、
通信速度の問題か、全くスムーズに見られなかったので、断念。


というか、画面下部の広告が切り替わるだけで、映像がカクカクするのはなぁ・・・。
(通信速度というか、パソコンの処理性能の問題か?)


さて、本日は、オフェンスライン選手とタイトエンド選手、
それから、キッカーパンターロングスナッパーのグループのワークアウトです。


ただし、実は、それに先駆けて、既に昨日、これらのグループのベンチプレスと、
あと、キッカーパンターのキッキングワークアウトは行われていました。


その様子は、こちらのビデオに納められています。(ベスト10形式)


 http://www.nfl.com/videos?videoId=09000d5d806d1b0c


いやぁ、ベンチプレスの様子を見ると、
「ああ、今年もこの季節がやってきたんだなぁ」という雰囲気がしますねぇ。(僕だけ?)


しかし、やっぱり、キッキングワークアウトの扱いは小さいなぁ。


「結果」は何も残っていないのですが、
とりあえず、ジョージア工科大Pドゥラント・ブルックスと、
セントザビエル大Kシェイン・ロンゲストが目立っていたようなので、覚えておきましょうか。


なお、「St. Xavier」を「ゼイヴィアー」という読み方にしていないのは、
Notre Dame」を「ノートルデイム」にしないのと同じ方向性です。
(あくまで大学名は。人名なら発音優先で「ゼイヴィアー」・・・という「自分ルール」)


さて、「結果」の残っているベンチプレスの上位選手を見てみましょうか。


 1位 37回 ジェイク・ロングミシガン大
 2位 35回 ジェレミー・ザッタラトガース大
 3位 34回 カーク・バートンオハイオ州立大


オフェンスライン選手のベスト3は、こんな感じ。


4位は「31回」なので、この3人が抜けていますね。
特にロング


ロングは、オフェンスライン選手の中だけでなく、
今年のドラフト指名候補選手全体の中でも、かなり強く注目されている選手です。


ベンチプレスの回数が、オフェンスライン選手の評価にどれだけ影響するかは分かりませんが、
少なくとも、回数が多くて「マイナス」に受け取られることはないでしょうから、
ドラフトに向け、ロングアピールは上々というところかな。


注目しておきましょう。


タイトエンド選手のベンチプレス結果は、抜けている上位2人を。


 1位 27回 クレイグ・スティーヴンズカリフォルニア大
 2位 26回 ダスティン・ケラーパーデュー大


特にコメントなしで。(ケラーは注目されている選手なのかな)


しかし、当たり前のことかもしれませんが、
タイトエンド選手だって、「オフェンスライン」の一端を担う選手なのに、
これだけ「パワー」の違いがあるんですねぇ。
(最近のタイトエンド選手は、むしろワイドレシーバーに近い、ということもあるのでしょうが)


さて、話を、今日のワークアウトに戻しましょうか。


とりあえず、現時点で1番目立っている選手は、
コロラド大Tタイラー・ポランブスでしょうか。


・・・いや、あんまり良い意味じゃないけど。


いきなり、40ヤード走で転んでしまったのにはビックリしましたが、
中継スタッフにとってもそうだったのか、
やり直しの40ヤード走も映るは、その後のワークアウトでも何回か映るはと、
1度も映らない選手が結構いる中で、かなり「破格」(?)の待遇。


なんか、「ロング」の次によく聞いた名前が「ポランブス」だったような気がします。


そこまで注目される選手じゃないのでしょうが、
こういうエピソードは、覚えておくと面白いのかも。


ただ、転んだのは、ポランブスだけじゃなかったんですけどもね。(映っていた範囲でも)


40ヤード走だけではなく、3コーンドリルでもフラフラになっている選手がいたりして、
「緊張しているのかなぁ」という感じがありあり。


別に、珍しくないことなのかもしれませんが、
立て続けに見たので、ちょっと印象に残りました。


さて、オフェンスライン選手のワークアウト全体を見ての感想ですが、
・・・いや、そんなことは僕に聞かれても分かりません。(おい)


そんなことを書くと、
「おいおい、何のためにわざわざライブ放送を見ているんだよ」と思われそうですが、
まあ、僕の場合、あくまで「雰囲気を楽しむため」というのが第一ですので。


さっきの、「ポランブスの話題」みたいなのを見つけたりとか。


ただ、全体的には、やっぱり、ロングに注目されていたようでしたが、
映っていた範囲を見る限りでは、
特に、「他の選手より凄い」ってところは見られなかったなぁ、と。


・・・まあ、「僕の目で」なので、全くアテにならないですし、
そもそも、「映っていた範囲」が狭すぎますが。


あ、今、前日のベンチプレスの様子が映っているのですが、
ベンチプレスで37回も上げたのが、高く評価されてるみたいです。


「ベンチプレスは腕の短い人に有利なのに、腕の長いロングが回数をこなしたのは凄い」、
・・・というようなことを言われていたような気もしますが、
僕の「英語力」で完全に聞き取れたわけもなく、かなり「脳内補完」が入っていますので、
話半分(以下)に聞いておいてくださいな。


繰り返しになりますが、やっぱりロングには注目しておく方向で。


ついでに、ワークアウトとは関係ありませんが、話している内容で気になった点を。


まず、インディアナポリス・コルツビル・ポリアンゼネラルマネージャーへのインタビューで、
RCAドームで行われる最後のスポーツイベント」って言葉が出ていました。


やっぱり、来年からは、スカウティングコンバインの場所も移動するようですね。
RCAドームは取り壊しになるのかな・・・?)


ちなみに、ポリアンは、「爆発力が見られるので、立ち幅跳びに注目している」、
ということを言っていた・・・ような気がします。(話半分でよろしく)


それから、カレッジの「NCAA 1-AA」ディビジョンは、
昨年から「NCAA Football Championship Subdivision(FCS)」という名前になりましたが、
解説者は、普通に「ディビジョン1ダブルA」と言っていました。


「まだ広まっていない」のか、「このまま広まらない」のかどちらなのか、と言われれば、
僕は、「このまま広まらない」だと思うなぁ、やっぱり。


FCS」なんて言われたって、「あれ、どっちだっけ?」って思っちゃいますよねぇ。


おっと、タイトエンド選手のワークアウトに変わったぞ。


40ヤード走ですが、なんか、ベンチプレスでの上位2人が、
この種目でも結構速いみたいですねぇ。


この2つの種目で、共に上位になるってのは、なかなか面白い存在なのかもしれません。


特に、40ヤード走でトップになったケラー(ベンチプレス2位)は、
元々、そこそこ注目されていた選手のようなので、評価アップ必至かな。


おっと、垂直跳びもトップなのか、凄いな。


ちなみに、一昨年の40ヤード走トップタイトエンド選手は、
サンフランシスコ・49ersTEヴァーノン・デイヴィスで、
昨年は、現シカゴ・ベアーズTEグレッグ・オルセン


共に、ドラフトでは1巡(かつ、タイトエンド選手の中でトップ)指名されています。


まあ、もちろん、40ヤード走の結果だけでそうなったわけではないでしょうから、
あくまで、そんな話もあった、ということで。


・・・などと書いているうちに、番組が(一旦)終わりました。


とはいえ、引き続き、
「プレスカンファレンス」の番組内でワークアウトの様子が映り続けているのですが。


予定では、もうネットでのライブ放送は終わる時間のはずなんだけども、
どこまで続けてくれるのかな。


・・・おっと、20分過ぎたあたりで、
ちょっと音声だけ聞きながら、別の画面を見ていたら、
いつの間にか、映像が映らなくなっていました。


なぜか音声だけはまだ聞こえるんだけども・・・。(ミス?)


マイアミ・ドルフィンズLBザック・トーマスダラス・カウボーイズと契約合意したり、
来週フリーエージェントになる予定だったシカゴ・ベアーズのQBレックス・グロスマンが、
ベアーズと契約を結んだりと、そんなニュースまでは見られました。
(こういうイベントがあると、最新ニュースがリアルタイムで見られるのがいいんだよなぁ)


インタビュー音声を聞きながら、本日は、こんなところで。