マクナブがスーパーボウル中に気分が悪くなった、との報道を否定

 フィラデルフィア・イーグルスのQBドノヴァン・マクナブは、スーパーボウル中に気分が悪くなったとの報道を否定した。マクナブは2月9日のプロボウルの練習で、スーパーボウル第4QにCハンク・フレイリーが語ったように体調を崩してはおらず、WRフレディ・ミッチェルプレイコールを行ったことはない、と述べた。そして、イーグルスの攻撃陣が苦戦したのは、ペイトリオッツ守備陣とスーパーボウルの雰囲気に呑まれたからであり、彼の体調は関係ないと主張した。マクナブは、「俺はスーパーボウル中に体調を崩しておらず、吐いてもいない。もし、人々が俺たちの敗戦の理由としてこのことを言い訳にしたいのなら、それは間違っている。しかし、敗戦は俺の不調にあり、自分への非難を受け入れるよ。俺たちは全てのプレイについて、深く掘り下げて振り返る必要がある。(スーパーボウルで)俺たちは全力を尽くした」とコメントしている。  フレイリーは、2日前フィラデルフィアのTV局のインタビューで、マクナブは試合終盤に体調を酷く崩し、ミッチェルハドルを組んだときに手助けをし、プレイコールをしていたと述べた。そして、ミッチェルも他のTV局のインタビューで最後に彼がプレイコールを行ったと語っていた。ちなみに、フレイリーがこの発言をした理由は、マクナブのタフネスを賞賛するためだ