ダンジーHC、スーパーボウル後に去就を考える

 インディアナポリス・コルツトニー・ダンジーヘッドコーチ(HC)が、将来についてスーパーボウル後に考えると述べた。現在51歳のダンジーはコルツとの契約を2009年まで残しているが、かつてコーチ業は50歳までと述べていたこともありスーパーボウル制覇を花道に引退するかもしれないと言われている。

 ダンジーは、「この件について、今はあまり考えていない。シーズンが終わったらジム・アーゼイや妻と一緒に考えるつもりだ。何もまだ決まっていない」とコメント。彼は昨季のプレーオフピッツバーグ・スティーラーズに18対21で敗れた直後も、同じ趣旨の発言を文章で述べていた。1996年にタンパベイ・バッカニアーズHCのキャリアをスタートさせたダンジーは、2001年までバッカニアーズに在籍。翌年から今季までコルツで指揮を執っている。現役HCではリーグ1位の通算114勝62敗をあげているが、プレーオフでは結果を残せずに苦しんでいた。しかし、バッカニアーズ時代から8年連続出場となった今回ようやく念願のスーパーボウル出場を果たした。