テキサンズ、WRモウルズらベテラン3人を解雇

 ヒューストン・テキサンズが、WRエリック・モウルズTザック・ウィーガートDTセス・ペインのベテラン3選手を解雇した。リック・スミスGMは、「私たちは今日、3人のベテラン選手を解雇するという難しい決断を下した。彼らのチーム、コミュニティに対する貢献は評価している」と述べている。33歳のモウルズは、昨季開幕前に1996年のプロ入りから10年間在籍したバッファロー・ビルズより加入。4度のシーズン1,000ヤード捕球をあげている彼はパス攻撃の主力として期待されたが、16試合出場でレシーブ57回557ヤード、1TDと過去9年間で自己ワーストの成績に終わっていた。

 34歳のウィーガートは、2003年からテキサンズに入団。昨季は9試合に先発出場を果たすなど、テキサンズで通算48試合に先発している。これまでセントルイス・ラムズ(1995−98)、ジャクソンビル・ジャガーズ(1999−2002)、テキサンズと3チームでプレーし、先発137試合を含む通算145試合に出場している。32歳のペインは、2002年にテキサンズで加入。2004、05年は全16試合に出場し守備ラインの主力として活躍したが、昨季はわずか5試合出場で11タックル、1.0サックだった。