殿堂入り式典のプレゼンターが決定
8月4日にオハイオ州カントンで開催される殿堂入り式典で、殿堂入りを果たす人物の紹介を行うプレゼンターが決定した。2007年殿堂入りのジーン・ヒッカーソン、マイケル・アーヴィン、ブルース・マシューズ、チャーリー・サンダース、サーマン・トーマス、ロジャー・ウェールリは、それぞれ元同僚、コーチ、所属チームのオーナーらを自分のプレゼンターに選んている。
元同僚がプレゼンターを務めるのはヒッカーソンとマシューズ、ウェールリの3名。ヒッカーソンは大学で2年間、NFLで7年間チームメイトだったボビー・フランクリン、マシューズは10年間チームメイトで、5年間彼のポジションコーチだった殿堂入りGマイク・マンチャック。ウェールリは、4年間ともにプレーした殿堂入りSラリー・ウィルソンを選んだ。そして、トーマスはバッファロー・ビルズ時代の指揮官だった殿堂入りコーチのマーヴ・リーヴィ。アーヴィンはダラス・カウボーイズのジェリー・ジョーンズ、サンダースはデトロイト・ライオンズのウィリアム・フォードと共にプロ入りから引退まで所属したチームのオーナーをプレゼンターに選択した。
今年の殿堂入りメンバーの主な実績
ジーン・ヒッカーソン(G、1958−73年クリーブランド・ブラウンズ)
マイケル・アーヴィン(WR、1988−99年ダラス・カウボーイズ)
プロボウル5度選出、キャリア通算レシーブ750回1万1,904ヤード、65TD。 1995年リーグ記録となるシーズン11試合でレシーブ100ヤード。
ブルース・マシューズ(G、T、C、1983−2001年ヒューストン・オイラーズ/テネシー・タイタンズ)
オールプロ9回、プロボウル14回選出(Gで9回、Cで5回)。
チャーリー・サンダース(TE、1968−77年デトロイト・ライオンズ)
オールNFL3回、プロボウル7回選出。キャリア通算レシーブ336回4,817ヤード、31TD。
サーマン・トーマス(RB、1988−99年バッファロー・ビルズ、2000年マイアミ・ドルフィンズ)
1991年リーグMVP、プロボウル5回選出、8年連続シーズン1,000ヤードラン。 プロ通算ラン2,877回1万2,074ヤード、65TD、レシーブ472回4,458ヤード、23TD。
ロジャー・ウェールリ(CB、1969−82年セントルイス・カーディナルズ)