まだまだペンキぬりたて

ライトノベルの感想

僕は友達が少ない(4)

僕は友達が少ない 4 (MF文庫J)

僕は友達が少ない 4 (MF文庫J)

  • ストーリー

夏休み明けに衝撃的な出来事があったものの、隣人部では今まで通り残念で賑やかな日常が繰り広げられていた。
しかし、一見前と変わらない様子の夜空が、たまに可愛い素振りを見せるようになって……。


夜空可愛いよ夜空。
ずっと星奈派*1だったのですが、ここに来て夜空が怒涛の勢いで追い上げてきたなあと。
単純に髪型も好きです。長髪よりも似合っていると思いますね。
顔を真っ赤にして照れる夜空。たまりません。
照れている女の子ってどうしてこんなに可愛く見えるんでしょうね。
ブリキさんのイラストも相まって破壊力がとんでもないことに。


ストーリーは順調に残念です。順調に残念ってどういうことなの……と思わなくもないですが大丈夫、これで合ってます。
いやしかしやっぱり星奈も可愛いですね!
最終的に被害を被るのはなぜか毎回星奈なんですよね。なんて不憫な子だ。いや残念な子だ。
デレも目立つようになってきたし、少しはヒロインっぽいイベントが起こってもいいのに、必ずどこかズレが生じる残念っぷり。
星奈自身が勝手に調子付いて痛い目を見ているきらいもありますが、そんなところも含めて好きです。
でも盛り髪は流石に気付こうよ(笑)
新キャラが登場しました。マリアの姉で同じくシスターのケイトさんです。
これまた大変な美少女なのですが、ある意味で隣人部の誰よりも残念なような……。
初登場の美少女キャラにあっさりあんなことをさせてしまう平坂先生、輝いてます。
小鷹の周りにどんどん美少女が増えてきていますが、それを羨ましく思わせないところがこの作品の凄いところだと思いますね。


まさかあのネタを使ってくるとは思いませんでした。
「俺妹」で前作をパロディ化されたものをそのままもってくるとは。なんという謎のループ。ノリノリですね。
「俺妹」ではタイトルしか登場していませんでしたが、キャラまで登場させてしまいました。名前も思い切りパロディしています。
自分の作品にも容赦なしですね……。


サービス回に釣られたのは僕だけではないと信じたい。

*1:小鳩はまた別です。